MS道【ガンダムのキャラとガルパンのキャラがMSで戦う物語】   作:小林雅文

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乗っている機体とか各キャラの関係性とかはこの試合が終わったら登場人物紹介として投稿します。走りで書いちゃったから雑になったかも。設定の指摘や感想があればコメントよろしくお願いします。


第2話「激闘」

 

聖グロリアーナvs黒森峰女学園1年生部隊の戦闘が開始され、

黒森峰部隊は西住みほ機(ガンダムMk2)、

逸見エリカ機(ジム・クゥエル)、そしてジム・カスタム5機の計7機の編成で全て最新鋭機となっている。

 

それに比べて聖グロリアーナの機体はアールグレイ機の(ガーベラ・テトラ)はともかく後の機体は数は多いが高機動型ではなく旧式のゲルググ15体で編成されており、性能差ではや圧倒的に黒森峰が優位に立っていた。

 

「さぁ撃墜するぞ!」

 

「はい」

 

「了解しました」

 

だがそんな性能差など気にもせず向かってくる聖グロの部隊にみほ達は怯む様子を見せる。

 

「あの機体、グロリアーナの隊長機…!」

 

「統率も取れてるわね…」

 

「機体数も多いし…勝てるんでしょうか…」

 

「…機体の性能差はこちらの方が有利です!それを活かして確実に撃墜していきましょう!あの隊長機は私と逸見さんで撃墜します。出来ますよね逸見さん?」

 

「出来るかですってぇ!出来るに決まってるでしょう!やってあげるわ!」

 

「残りの部隊はゲルググ部隊を牽制してください。機動力で付かず離れずで相手して絶対深追いしないように、旧式の機体と言っても数が多いので性能差を活かして距離を離しながら戦って下さい!」

 

「りょ、了解しました!」

 

みほの部隊は全体で9機、アールグレイ率いるゲルググ部隊は全体で15機である。

 

そしてこの試合での黒森峰の機体数は全体で15機

グロリアーナ15機、

プラウダ15機、

アンツィオ3機、

 

全体の機体数の差がある中、黒森峰は試合を承諾した。

ちなみにMS道の1試合の登録機体数は決まっていないがあまりに差がある場合は機体数の差を近くし多い方を減らすように決まっている。

 

「…お前達、向こうの新型2機は私に用があるみたいだ、後のジム部隊は任せたぞ」

 

「まぁそれが一番こっちとしてもやりやすいですわね。それでは任せましたわ隊長。」

 

「隊長、あまり熱くならないようにお願いします、すぐ周りが見えなくなるんですから。」

 

「分かってる分かってる、では各機散開!」

 

ゴォォォォ!

 

「来るわよ!」

 

「ッ!」

 

「まずは黒いガンダムから!」バババババ

 

ガーベラ・テトラを駆るアールグレイは1番この中で1番腕が立つと感じたみほにマシンガンでの射撃を放つ。

 

「副隊長!」

 

「射撃が正確…シールドで…!」ガガガガガ

 

 

 

みほは撃たれたマシンガンをシールドで防御しアールグレイにカウンターでのビームライフルを撃つ

 

「そこ!」バシュゥゥン!

 

「おおー。一年なのに凄い正確な射撃!流石西住流だね。でも正確すぎる!」シュン!

 

「かわされた…!」

 

「かわした後が隙だらけなのよ!」ブゥン

 

隙を見てジム・クゥエルを駆るエリカが接近してガーベラ・テトラにビームサーベルで斬りつける

 

「隙だらけに見えただけだろう!君の目には!」ブゥン

 

それを超絶的な反応で躱しエリカにサーベルで反撃するアールグレイ

 

「くっ」バチィ

ビームサーベルで鍔迫り合いとなるエリカとアールグレイ

 

「ほらほらもうダウンか!?」ブゥン!ビュン!

 

「逸見さん!」ブゥン

 

みほも接近してビームサーベルで斬りつけるがかわされ二人相手でも苦戦する。

 

「そらぁ!」ブゥン

 

「くっ!」バチィ!

 

「好きにさせない…!」

 

「見えてるぞ!」ブゥン!

 

バシィィィ!

「きゃぁ!…くっ!」

 

シュバァァァ!ズシーン!

 

格闘戦で大立ち回りを見せるアールグレイにみほとエリカ一度は距離をとって体勢を整える。

 

「どうした!もっとやろうじゃないか!!」

 

「くっ…」

 

「なんて奴…」

 

ピピッ

 

「オープンチャンネル…!」

 

アールグレイは挑発のつもりかみほ達に自分の回線をオープンにし通信を図ろうとする。みほとエリカはそれに反応し応答した。

 

ピッ

 

「敵が何の用よ!」

 

「新型と言ってもひよっこが乗ったら大したことないな。使いこなせてないよ。」

 

「何ですって!」

 

「私を倒して状況を有利にするんだろう?早く私を墜とさないと私の部下達がお前らの部隊を全滅させるぞ?」

 

「好き放題言いやがって…、言われてなくてもやるっての!」

 

「くっ…分かってたけど一筋縄じゃいかない…。全員で相手するべきだったかも…。」

 

「何弱音を吐いてんの!アンタが決めた作戦でしょうが!黒森峰の副隊長なんだから弱気になるな!二人で戦えば勝てるってアンタがいったんでしょう!」

 

「二人で…うん…そうだよね…ごめんね。諦めたら駄目だよね…!ありがとう逸見さん!」

 

「れ…礼なんていいのよ!やる気になったなら!副隊長、倒すわよアイツを!」

 

みほとエリカが決起する中、アールグレイは先程の態度とは違い微笑みながらその様子を観察し呟く。

 

「初々しいなぁ、今が一番楽しい時期だろうなぁ。成長して仲間と切磋琢磨して、私にもあんな時期があったなぁ…、今となっては…」

 

「…?突然何を…?」

 

「…あぁ、気にしないでくれ、それでは行くよ!」ギュォォォォォ

 

「来る!」

「エリカさん!今から私が攻撃を受けて敵機の動きを止める!動きがとまったら一撃で落として!」

 

「何いってんの!?それじゃあ私が止めるからアンタがトドメ刺しなさい!」

 

「ガンダムの装甲じゃないと止めきれないの!お願いエリカさん!」

 

「あーもう分かったわよ!絶対仕留めるから!」

 

「うん!止めるよ、絶対。」

 

「ハァッ!」ブゥン!

 

ズシャアッ!

 

「く…ッぅぅ…!!!」

 

バチバチバチ!

 

「〜〜やあぁぁ!」グワァッ!

 

ガキン!

 

ガンダムMk-ⅱに胴体にビームサーベルが斬りつけられる。だが撃墜判定が出るまでにガンダムの装甲は厚く時間がかかる。それを利用してみほはガーベラ・テトラに組み付いた

 

「なに!」

 

「墜ちなさい!」ブゥン!

 

ズバァァァァァ

 

ジムのビームサーベルがガーベラ・テトラに直撃した。

 

「くっ、マズイ!墜ちる!離せガンダム!」

 

「絶対に離さない!」

 

そして二機の装甲が限界に達し撃墜判定が同時に出た。

 

ピピピー!!!

 

「きゃああああ!」ズガガガガ!バシューン!

 

「くぅぅぅぅ…!」ズガガガガ!バシューン!

 

「みほ!」

 

ガシン!ガシン!

 

緊急作動したみほの脱出ポッドに駆け寄るエリカ

 

「ゲホッ!ゲホゲホッ!やった…倒せた…。」

 

「バカ!こんな危ない作戦もう懲り懲り!次はこんな事やらずに真っ向から勝つわよ!」

 

「…ごめんなさい。」

 

「…私は今から赤星達の部隊を見てくる!アンタは迎えが来るまで大人しくしてなさい!」

 

ギュィィン!バシュゥーン!

 

---

--

-

 

一方で黒森峰ジム・カスタム部隊と聖グロリアーナのゲルググ部隊の戦闘も決着がつこうとしていた。

 

「何とか性能差で敵機を落とせたけど…、こっちの機体はもう私しか残ってないの…!?」

 

黒森峰ジム部隊は残り一機、対してゲルググ部隊は7機残っており、両機の性能差を覆すパイロットの技量と練度の差が色濃く出ていた。

 

「流石は高性能機、手こずりましたわ。けどもうここまで」

ガチャッ…

 

 

ピピッ!

「隊長が墜とされたわダージリン。ガンダムとは相打ちだったみたいね。」

 

「そう…、やりますわねあの二機。それでは早くプラウダと合流しましょう。その前にこのジムが降伏するなら楽でいいのだけれど。」

ピッ

 

突然のダージリンからの通信に赤星は驚きながらも繋ぐ。

 

「向こうから回線…!?な…何…!」

 

ピッ

「抵抗せずに投降して下さらない?こちらの弾数も無限ではないのよ?」

 

「し…しません!」

 

 

「そう…では発射」

 

バババババ!

チュンチュン!

 

ガガガガ!

「きゃぁぁぁ!!」

 

「この斉射でも装甲が抜けないのがもどかしいですわね…。」

 

「もって後一回でしょう。」

 

「そうね、では…!」

 

ピピピピピピ…!

 

ダージリンが赤星のジムを落しにかかろうとしたその瞬間、

 

アッサムがその場に高速で向かってくる機体を感知した。

 

「熱源反応!?まさか!」

 

ゴォォォォ…!

 

「うおぉぉぉ!」

 

「貴女は…!」

 

「もうこんなところまで…!」

 

「逸見さん!!」

 

「間に合ったとは言えない状況みたいね!」

 

先程まで西住みほと共闘していた黒森峰パイロット、

逸見エリカが救援に参上したのだった。

 

 

 

黒森峰部隊がピンチの中、味方校であるアンツィオ高校のパイロット達はドックに完備されている大型モニターでその様子を観戦していた。

 

「うわぁぁー!私達がいないばっかりに〜!すまない黒森峰!」

 

「いや〜あの状況は私達が居ても変わったっすかねぇ?」

 

「おーいアンツィオ校!整備が終わったぞ!1機だけだ!後二機はもう間に合わん!どの機体もギリギリの整備だから無茶すると自滅するから気をつけろよ!」

 

MS道連盟専属のメカニックであるアストナージ・メドッソが急ピッチで機体の整備を終わらせ声をかける。

 

「あら、もう整備できたの?さっすが!速いわねアストナージ!流石だわ!」

 

「え!もう出撃できるのかー!?ありがとうございます!

たった1機だが何かはできる!出撃だ乗りこめー!」

 

「ええ!?3人で乗り込むんですか!?」

 

「…乗りこめるかしら?」

 

「ヒーローは遅れてやって来るものだ!グロリアーナにプラウダ!覚悟しろよ!」

 

---

--

-

 

チューン!ドカーン!

 

「キャハハハ!弱い!弱いわね!西住流!ガンダムって言ったって所詮はパイロット次第って事ね!」バババババ!

 

ガガガガガガ!

「分かってはいたが…、流石に手こずるか…!ぐぅっ…!」

 

西住まほ率いる黒森峰の部隊はプラウダ高校の拠点に辿りつくも、カチューシャのイフリートやプラウダのドム部隊に苦戦を強いられ防戦一方となっていた。

 

チュドーン!

「きゃあー!!」

チュドーン!

「やられた…隊長すみません…!脱出します!」

 

「次は西住まほよ!ハチの巣にしてやりなさい!」

 

ドカン!ドカン!

 

「ちっ!ただのドムではないという事か…!」

シュン!シュン!

 

「大丈夫ですか隊長!…はっ!?」ピキピキーン!

 

「余所見をしている場合かアムロ!」ブゥン!

 

「チィッ!」ブゥン

 

バチィッ!バチバチバチ!

 

この試合で幾度かの鍔迫り合いとなるアムロとシャア、だがプラウダ優勢となっているこの状況ではアムロは不利であった。

 

「墜ちなさいガンダム!」バババ!

 

ドガガガガガ!

「うわぁぁぁぁ!」

 

 カチューシャのイフリートが放ったマシンガンがガンダムMk2の背後を直撃する。

 

「調子に乗って私達のエリアにノコノコ乗り込んで来るからよ!」

 

「焦りすぎたか…だがグロリアーナと挟み撃ちにされるよりはマシだ!」ピキューン

 

バシューン!バチバチィ!

「なっ!?直撃した…!?」バシューン

 

 

「不利なのは数の差だけだ!腕でそれを埋める!そういった訓練は充分に積んできたハズだ!」

 

「はい!」「やってやる!」「了解です!」

 

ドムを撃墜し残った隊長として数機程の隊員の士気を上げるまほ、

 

「ちっ!しつこいやつらね!!」

 

「先にあの白いガンダムより隊長機を狙い撃って墜とした方が総崩れになるかもしれませんね。」

 

「シャア!白いのはドム達にまかせて向こうの隊長機を3人で狙うわよ!」

 

「勝負にこだわっている場合ではないか…!了解した。」

 

「シャア!逃げるのか!」

 

「君との決着は次の機会にさせてもらう!狙え!」

 

ドカン!ドカン!

 

バゴーン!!!

「うわぁぁぁ!!クッ…!まほさん!皆シャアが来るぞ!」

 

「アムロ!その間にお前がドムの数を減らせ!私達は気にするな!」

 

「了解!うぉぉぉ!!」

 

 

ワイワイガヤガヤ…

 

「頑張れプラウダー!」「もう少しで黒森峰を倒せるぞー!」

 

「頑張れガンダムー!!」「まほ様ー!!」

 

観客席ではモニターを観ながら観客の色々な声援が飛び交っており、そんな中に混ざって黒森峰女学園とプラウダ高校を取り仕切る人物の2人が険悪な雰囲気を醸し出し話していた。

 

「状況はこちらが不利ね。」

 

「おっしゃる通りプラウダが有利なようで…、いいぞカチューシャ…!」

 

「嬉しそうね、まだ勝ってもいないのに。」

 

「気を悪くさせたかな?まぁ黒森峰には散々苦渋を飲まされてるのでね。それに数のハンデもあるので優勢なのは当然でしょう、試合がまだ決まってないのも重々承知です。」

 

「そう、それならいいけど。」

 

「おや、お怒りでしたかな?」

 

「そうやって煽るあなたこそ何か気に食わない事でもあるの?」

 

「フッ…!愚問な事を…!」

 

「あそこの席のオバサン二人怖いなぁ〜」

「しっ!聞こえるよお兄ちゃん!」

 

「ねーほら見てミカ!ケンカしてるー」

「時には言い合う事も必要な事なんだろうね。」

 

 

「…黙って観ましょうか。若者の前ではしたなかったわ。」

「ええ…、そうしましょう。」

 

黒森峰女学園の家元『西住しほ』と

プラウダ高校の学長でザビ家の長女『キシリア・ザビ』は襟を正し黙々と観戦するのだった。

 

 

場所は変わって聖グロリアーナ、黒森峰ジム部隊の戦場では逸見エリカが救援に来たのにも変わらず機体数の差では圧倒的に足りず追い込まれていた。その状況に赤星がエリカの救援に物申す。

 

「逸見さん!あなただけでも隊長達の所に行ってよ!その機体なら行けるはず!」

 

「そんな命令出てないし、同じ一年なのに見捨てて行ける訳ないでしょ!」

 

「逸見さん…!」

 

「…たったの2機でも相手は最新鋭機。油断しないで確実に叩くわよ。」

 

「承知ですわ。」

 

ピピッ

 

「!」「大会本部から全機へ通信…?アンツィオのMSが出撃ですって…!?」

 

「MSドックからアンツィオが1機出撃したみたいね。ここから近いわ。」

 

「そう。合流されては面倒ね。」

 

「(アンツィオのノロマ…!今更もう遅いっての…!)」

 

「仕留めなさい!全機発射!」

 

ダージリンの合図で斉射され、銃弾を浴びるエリカと赤星の機体はまさに蜂の巣となる。

 

バババババババ

 

「くっ…!」ガガガ

「きゃぁぁぁ」ガガガガ

 

「調子に…乗るなぁ!!!」ビキューン!

 

比較的ダメージが少ないエリカの機体は攻撃を受けながらもビームライフルで反撃する。

 

チュドーン!

「きゃあああ!」バシューン!ガク…ン!

「この状況で1機落とすとは…。」

 

「なんて腕…あれで1年…!」

 

「1年で新型に乗っているのは伊達ではないという事ね。ここで必ず墜としておくわよ。向こうに行かせたらカチューシャに後で嫌味を言われるわ。」

 

「ハァッ…!ハァッ…!(まずい…ここに来るのに飛ばしすぎてエネルギーがもうほとんどない!ライフルも撃てて後2発。赤星の機体は撃墜判定限界ギリギリで当てにならない、敵機は残り八体。アンツィオは出撃したけど来るか分からない…これはもう…)」

 

「ごめんなさい逸見さん…私達が不甲斐ないからこんな状況に…。」

 

「そんなに深刻に捉えないの、これは演習でしょう?グロリアーナを足止めしただけでもよくやったのよ私達!」

 

「でも今回やられっぱなしで…」

 

「あーもう!これ終わったら一年全員で反省会するわよ!むしゃくしゃするからついでに色々食べまくってやるわ!」

 

「うん…!」

 

「覚悟は出来たかしら?それでは…発ー」

 

ブゥ…ン!

 

「!?アッサム!近くに何かの気配がするわ!」

 

「えっ!?」

 

「」ブゥン!

 

ザシュ!

 「!?こいつどこから…!うわぁー!」ガクン!

 

「」ブゥン!

 

「後ろよルクリリ!」

 

ザシュ!

「!?姿が見えない…!きゃあああ!」ガクン!

 

ブゥ…ン…!シュウウウン…!

 

「な、何よ…あの機体…!」

 

「間に合ったようだな黒森峰!遅くなって本当に申し訳ない!」 

 

「うぐぐ…!狭すぎて姐さんの足が顔に…!」

 

「凄いわ…!このジャマー…こんなに近づいてバレなかった…!」

 

窮地には現れたのはレーダーにかからず近づいている様子も見せずに遅れて出撃してきたアンツィオのMS、ジャマー搭載のガンダムピクシーと呼ばれる機体だった。

 

「まさか…ステルス搭載機のガンダムをアンツィオが実用化してるなんて…!」

 

「お…おやりになるわね…!」

 

「助かったの…?」

 

「エリカさんとあのガンダムが組めば何とかなるかも…!」

 

「相手は旧式のゲルググ数機だ!勝負はこれからだぞ黒森峰!」

 

ピピピピ…!

 

「あら?機体のエネルギーが…」

 

「え?」

 

「ん?」

 

 

 

ヒュウゥン…ガクゥ…ン!

 

「お、おい!何故だ!出撃したばっかだぞ!?」

 

「ジャマー展開をフル機動したのが原因かと…」

 

「と、言うことは…」

 

「ええ…」

「はぁ?」

 

「発射」

ダダダダダ

 

「何しに来たのよあんたたちー!」

「申し訳なーい!!」

 

チュドーン

 

アンツィオのガンダムはエネルギー切れになりグロリアーナからの銃弾を浴び撃墜判定になる、ついでにエリカの機体と赤星の機体もろともあっけなくアンツィオ、黒森峰一年生部隊全滅。

 

 

ピッ

 

「一年生部隊やられました!後増援に来たばっかりのアンツィオも!すみません隊長!グロリアーナの機体はそちらに5機向かいました!」

 

ピッ

「了解した。一年生部隊よく持ち堪えた、ゆっくり休め。

グロリアーナにはもう構うな。プラウダに攻撃を集中するぞ!」

(こちらの機体は後3機…プラウダが7機…グロリアーナが合流すれば敵機は12機になる…!私の機体のエネルギーも少ない…)

 

ズドーン

 

「うわぁぁぁ!隊長すみませんやられました!」

「徹底的に狙い撃つ…!」

 

「後はアナタと白いのの2機だけよ!諦めなさい西住流!」ブンッ!

「諦める選択肢などない!」

ブンッ!

 

バチィィィ!

 

「ノンナ今よ!狙いなさい!」

「はい…!落ちろ…!」

 

ピピピピピバシューン

 

「(このまま合流されてやられる位なら…勝負だ…!)」ピキーン!

 

シュン!ギュォォォォォ!!!

 

「かわされた…完全に背後からの死角だったハズ…!?」

 

「カチューシャァ!!」ゴォォォォ!

 

「このイフリートに格闘戦を仕掛けてくる気!?面白い!流石はガンダムね!ノンナ!シャアと一緒にあの白いのを狙いなさい!西住流は私が相手するわ!…エグザム発動。」

EXAMシステムスタンバイ…!

 

「はいカチューシ」

「カチューシャ、勝利の栄光を、君に!」

 

「あんたも勝ちなさいよ!シャア!」

 

「姫君が望むのならば実現するさ!」

 

「姫って…//隊長と呼びなさい!!」

 

「(この男は試合後必ずコロス…!)」

 

 

一方アムロはドム部隊との多対1での戦闘をかわしていた。

 

「これで4つ!」ピキューン

 

バチバチバチ!

「し…白いガンダムはバケモノ…だ!」チュドーン!

 

「ドムは全部落とした…!後は…ハッ!」ピキーン

 

バシューン!

 

「うわー!」シュン!

 

「完全に死角から狙ったのに…NTというのは噂ではないみたいね…!」

 

カチューシャに指示を受けたノンナがハイザック・カスタムでの長距離用スナイパーライフルでアムロを狙うも躱される。

 

ピキーン!

「スナイパーか!落ちろぉ!」ビキューン!

 

「ッ!何故この場所が1度で…避けれない…!」

 

「ノンナ!」シュン!バチィィィ!

 

「シャア…!」

 

「大丈夫か?奴はNTだ、隠れていても感覚で狙われる。」

 

「…私はカチューシャみたいに簡単ではないですよ。でも今のは感謝します。」

 

「何が簡単ではないんだ?ッ!?来るぞ!」

 

「シャア!覚悟!」

 

「ノンナ!チャンスがあれば狙え!奴には二人ではないと勝てない!」

 

「もう二度は外さない…!」

 

黒森峰、プラウダのMS戦は過激さを増し、ついに終盤戦となるのであった。

 

三話に続く…

 




次で試合終了です。
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