トンカツがまた食べたい。そんな人生だった 作:ロースカツおいしい
インド亜大陸での戦人級の運用に課題が有るなと反省しつつ秘書とともに浜勝(注1)で、おろしロースかつ御膳を堪能している。
自宅ではまかないの佐伯さんが健康に悪いとトンカツは週3回しか食卓に並べてくれないのでお昼は博多の各所のとんかつ屋さんでトンカツを楽しんでいる。
自分でトンカツ屋のチェーン展開をしようかと考えた時期もあったが事業を手広く広げすぎたせいでBETA謹製のボディの処理能力でもめんどくさいと思ったので気に入った店や企業を応援するスタンスでゆくことにした
貿易商やってるつもりが今は自分でも何屋さんかわからない今日このごろなのだ。
九州の政財界でも私は日本通ロシア系若手経営者と名が売れて大のトンカツ好きであることもブーゲンビリア商会HPの自己紹介欄でも述べている。
HPそうホームページである。
ワールドワイドウェブのHPである。
パーソナルコンピュータ普及の後押しをしようと色々やってるうち(注2)にネット欲しいだろと思い郵政省と経済産業省のお役人を通じてアメリカでもまだ限定的だったTCP/IPプロトコルネットワークを大々的に拡げませんか?とお願いしてみたわけだ(注3)
ワシントンD.CがBETAにより陥落した混乱から首都機能をシカゴに移して臨時の大統領があたふたやってるテイなので割とすんなり要求が通ってしまった。
ついでにパソコンの民間普及による民需も期待できるんでは?と煽ってみたらWWWの民間解放が実現したのだ
家電量販店ではNECや富士通の国産PCだけでなくIBM、Appleのパソコンが並び大学生でもバイトすればマイパソコンを買えるくらいになった。
通信回線は電話回線だと通信速度しょぼいだろうなと思ったので光回線敷設の事業を起こして孫正義の仕事を奪うことにした。街頭でウチの商会の社員が光回線モデムを配りまくってるゾ
WWWでコンピューターネットワーク綱が拡がってゆくとBETAの謎な探知能力でもスタンドアローンの電算機のデータへのアクセスって無理だったのがどんどんハッキング掛けられるようになったのでドンドン重要な情報を抜きまくることが可能になり笑いが止まりませんわーみたいな状況になった
やっぱりG元素確保してG弾開発してやがったよ米国
XG-70のデータもついでに貰っとこう
こうしてのほほんと、おろしロースカツ御膳を食べられてる福岡は平和では有るが、帝都があった京都が文字通り消えて日本列島が分断されてしまったので実は結構大変ではある
分断された周辺海域の海流がまだ落ち着いていないので西日本から関東への海運がかなり逼迫されている。海流が落ち着けば無傷だった大阪湾と伊勢湾を結んでいる琵琶湖運河が利用できるので瀬戸内海から関東圏への海運の能率がかなり上向きになるという予測も立っている(注4)
博多東京間を結ぶ新幹線は神戸から京都が消滅したので西日本から名古屋、関東へ向かうには飛行機か船便になってしまってるわけだ
遷都問題は日本列島が分断されたこともあってかなり揉めている。
関東平野の広さから東京への遷都が望ましいけど横浜ハイブの存在が不安視されているし岡山以外にも長野県の松本や仙台それと福岡も名乗りを上げて議会は混沌と化している
(注1)長崎ちゃんぽんリンガーハットがやってるトンカツ屋さん
この世界線でも存在しているので主人公は長崎ちゃんぽんの大株主となっている
(注2)この世界線、国産OSトロンが普通に販売されたがWindowsに蹂躙される運命である
(注3)史実でも実在したWEBブラウザNCSA Mosaicが日米のやりとりの直後に公開されインターネット普及の後押しとなった。インターネットエクスプローラー、ネットスケープナビゲーター、TAXIなど史実同様に多種多様のWEBブラウザがこの作品世界でもあふれるようになった
(注4)BETAの母艦級亜種によって京都大阪の海域は水深50〜100mの海となってしまった