トンカツがまた食べたい。そんな人生だった   作:ロースカツおいしい

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第11話 メガフロート

年が明けて1999年となった。

今日は神戸で行われるメガフロートの進水式があるのだ。

 

神戸の街はBETAに蹂躙されたが地面までは削れていない。

神戸駅は京都防衛戦後すぐに復旧工事が行われたので博多から新幹線でやってきた

 

今回のメガフロートは六甲アイランドとポートアイランド間を埋める形で配置して消失した大阪湾の港湾機能を付与する狙いがある。(注1)

 

ブーゲンビリア商会は佐世保重工業とコラボしてメガフロート建造に協力しているのでこうして招待されたわけだな

 

国土が狭い日本のメガフロート需要は今後も高いのでメガフロートに設置する農業畜産プラントなどの開発を提案しておいしいトンカツを食べるためにも食糧生産に寄与してゆく所存である。

 

京都大阪跡地水域の海流が収まれば船舶輸送ルートも落ち着くだろう

 

内々ではあるが夏頃に横浜ハイブ攻略のためにブーゲンビリア商会にも物資の調達と船舶での輸送を依頼する通達が来た。

 

徴発ではなくきちんとした商取引なので喜んで請け負っちゃう

 

 

 

いやぁメガフロートってめっちゃ大きいわ

 

メガフロートは日本国内だけでなくBETAに国土を荒らされ土地に余裕がない地域が世界のあちらこちらにもあるので農畜産物プラントや浄水設備を備えたメガフロートは日本の稼ぎ頭になる可能性が高いので我が商会としてもウハウハである

 

 

記念式典のパーティーで政財界の方々と名刺交換なんぞしつつ幾つか契約を取り付けたりして博多へ戻る。

 

 

帰りの新幹線の中で世界各地のハイブの近況をチェック

 

米国のワシントンD.Cハイブはフェイズ4まで育った。

やはり核を本土内に放つ決断が出来ず戦線を上げたり下げたりしている。

 

欧州は英国を中心として踏ん張ってるがキリスト教恭順派みたいな狂信者集団がわいたりと欧州事情は複雑怪奇である(注2)

 

アブラヒム系の一神教信者ってコエーわ。

いっそのこと欧州、中近東はBETAに丸呑みにさせて皆殺しにしたほうがスッキリするんじゃないかなー

 

 

それとアフリカ大陸の砂漠地帯は人類があんまり生存していないのでちょっとやってみたい実験もある

私は火星のハイブへスーダン、アルジェリア、リビア、チャド、ニジェール、マリ、モーリタニアといったアフリカ大陸の砂で覆われた場所に降着ユニットを落とすように指示をした。

 

 

アフリカ大陸の砂漠を更地にしてゆこう

 

 

 

夏頃に行われる予定の横浜ハイブ攻略作戦……

 

多分、明星作戦だと思うが確か日本海と東京湾から艦砲射撃で挟み撃ちにしたりしてたよな

 

あと新潟や西日本から押し寄せるBETA群も本編と違い存在していないので、人類側ももうちょっと苦戦してほしいから大陸側から横浜ハイブへ増援を送ろう

 

鉄原ハイブと長慶ハイブに指示を出して博多まで仮眠を取ることにした。

 




(注1)マブラブ世界線でも神戸空港はまだ着工すらされてないがメガフロートを利用した空港が沖合に出来るかもしれない

(注2)主人公は「シュヴァルツェスマーケン」未履修なので欧州事情は知らない
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