トンカツがまた食べたい。そんな人生だった   作:ロースカツおいしい

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第28話 勝負に負けて試合に勝つみたいな?

甲20号作戦は、国連宇宙総軍の装甲駆逐艦隊による対レーザー弾での軌道爆撃ではじまった。

 

重金属の発生を合図に仁川沿岸部に突入した全艦隊による面制圧を行われ、戦術機甲戦隊が上陸し橋頭堡を確保。

A-01部隊は韓半島東部ソクチョ市から上陸し鉄原ハイブへ接近している。

 

上陸した戦術機甲部隊が激しく仁川沿岸部から艦砲射撃による面制圧の支援を受けつつ前進し、2度目の対レーザー弾での軌道爆撃による更なる重金属雲により視界が狭まる中、軌道上を周回中の軌道降下兵団が再突入を開始、降着したのち「甲20号目標」内部へ突入していった。

 

 

お、アフリカ方面に飛ばしてた「黒騎士」がやってきたな。

 

白銀はどこだ? あー要塞級の群れ相手に無双ゲームやってるわ。

 

武クンは実戦で伸びるタイプなのは本編通りみたいで、今作戦単騎で戦人級をなんと2体落としているので「黒騎士」相手にどれだけ頑張れるか見せてくれたまえ

 

 

 

 

 

上空からレーザー照射をしつつ漆黒の騎士が流星のごとく突進してきた。

 

激しく鳴るレーザー警報。スティックをひねり照射をかわし眼前に振り落とされる両手剣の斬撃を近接長刀で弾く

 

 

黒い戦人級? 今の斬撃の重さは弾くのが精一杯だった。

 

 

 

「黒騎士」は両手剣を右肩に担ぎこちらを睥睨し左掌で挑発してきた。

 

このBETA意思があるのか!?

 

「白銀! お前一人ではそいつの相手は無理だ!」

 

「まりもちゃん!ここを通らなければハイブに行けなくなる!俺がこいつを引き付けてるうちに凄乃皇弐型を頼みます!」

 

「伊隅! 指揮は任せる。私と白銀でこいつの足止めをするからよろしく頼む!」

 

「りょ、了解!! ご武運を祈ります!!」

 

鉄原ハイブ方面へ向かう凄乃皇弐型と護衛のA-01の戦術機に一瞥もくれること無くまるで白銀を待つかのような佇まいの黒騎士に武は身震いする

 

白銀と神宮寺の不知火が黒騎士に斬りかかる

 

 

流石に1on1は分が悪いよね。

でも二人がかりとはいえ黒騎士が10合以上打ち合って撃破できない衛士って初めてなので、白銀だけでなくまりもちゃんの技量も尋常でないレベルなんだろうねー

 

 

黒騎士が身軽に動けるように両手剣を捨てて長剣を手に取り盾をパージした。

 

 

機動力で二人を圧倒する黒騎士が白銀をカバーしたまりもちゃんの不知火を斬り伏せて管制ブロックを引っこ抜いたよどうする白銀?

 

と思ったタイミングでハイブ方面で爆発が生じ上層構造物が吹き飛んでしまったのが見えた。

 

水入りにはちょうどいいか。黒騎士に喀什ハイブへ帰還命令を出す。

 

 

初めての黒騎士戦楽しんでもらえたかな?

まりもちゃんはMIA(戦闘中行方不明)になったのは残念かもしれないが作戦は大成功だ。

勝負に負けて試合に勝った感?を味わうといいよ

 

 

 

さて、視点をハイブ方面にやると吹き飛んで露出したハイブのメインシャフトに戦術機甲部隊が殺到する映像を見て口笛を吹く。

 

ヒュウッ!凄乃皇弐型の荷電粒子砲やっぱ凄いなー

 

荷電粒子砲のデータ取りは出来た。対策も多分なんとかなるんじゃないかな?

00ユニットのバイタルを覗いてみたが安定稼働している。

 

さて00ユニットもリーディングを始めているので「BETAの戦術情報伝播モデルは、緩やかなピラミッド型ではなくオリジナルハイヴを頂点とする箒型の命令系統を取っているということ」を教えてやろう。

 

この情報を知れば人類がオリジナルハイブと呼ぶ喀什ハイブ攻略を仕掛けてくるだろう。

あ、頭脳級が潰されたな。

 

横浜ハイブに続き人類2度目のハイブの陥落おめでとう人類

ただし今回はアトリエは撤収しているからG元素獲得はさせない。

 

 

 

 

 

 

 

ダイスロール結果

 

まりもちゃんMIA(事実上のKIA)

柏木 晴子 KIA

麻倉 真奈 KIA

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