トンカツがまた食べたい。そんな人生だった   作:ロースカツおいしい

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第31話 アメリカの黄昏

年が明けて2002年1月1日

 

米軍と国連宇宙総軍の装甲駆逐艦隊による対レーザー弾での軌道爆撃により甲2号作戦「アメリカの夜明け」が開始された。

 

アメリカ海軍第1、第2艦隊はノーホークより湾内に入り制圧砲撃を開始した。

 

対レーザー弾迎撃により発生した重金属雲を観測した軌道降下兵団が再突入を開始しワシントンD.Cハイブの基部から突入を開始した。

 

伊隅大尉率いるA-01部隊はバージニア州リッチモンドから北進

重金属が光線級のレーザー照射によりレーザークラウドと化す地獄の平原を突き進んでいった。

 

衛星からの映像を観覧しA-01の姿を認めた私は「黒騎士」を白銀に差し向けた。

「黒騎士」は周囲の戦術機を蹴散らしながら白銀に向かいドッグファイトが開始される。

 

おぉー 白銀も腕を上げたようで「黒騎士」の両手剣をその手から弾き飛ばしたぞ!

前回同様、盾を捨て身軽になった動きに翻弄されること無く的確に対応できるようになっている。

 

やはり白銀は変態である。

 

 

戦局は3度目の対レーザー弾での軌道爆撃で発生した重金属雲を隠れ蓑にしてG弾が投下されたがハイブ上空では何も起きず……

 

その後予備を含め3発が投下されたがG弾は起爆せず司令部は大パニックとなった。

そのパニックは前線にも伝わり戦術機甲部隊の動きも浮足立った感じになってくる

 

 

あ、白銀が「黒騎士」の背部コンバーターを切り裂いて地面に叩き落しトドメを刺したわ

 

 

ハイブ内に突入していた軌道降下兵団が壊滅の報を受けて、司令部はG弾の原因不明の不発により作戦継続は困難として失敗を通達

 

こうして甲2号作戦は失敗したのであった。

 

 

今後G弾によるハイブ攻略は出来ない事が判明したオルタネイティヴ第5計画派の皆さんにはご愁傷さまとしかいえん

 

横浜基地からガリガリとアクセスしてくる00ユニットに「BETAの戦術情報伝播モデルは、緩やかなピラミッド型ではなくオリジナルハイヴを頂点とする箒型の命令系統を取っている」ということと「G弾は既に解析されておりあらゆる手段で無効化できる」という情報を教えてやるか

 

19日間で情報が伝播するというBETAの戦術情報伝播モデルについては私というイレギュラーでこの世界では意味のない推測であるが、今回の短期間のG弾無効化によって研究者は血を吹いてそうである。

 

オリジナルハイブを攻略しないと他のハイブの攻略は意味がないと知った人類にはまだ解析が行われてるはずもない凄乃皇・四型を核とした攻略部隊を喀什ハイブに送り込むしかないと思うことだろう。

 

こっちも凄乃皇・四型に対抗するユニットは既に建造中であり荷電粒子砲についても鉄原ハイブ攻略時の記録だけで十分だし凄乃皇・四型のデータは00ユニットがくれるから作業は捗っている。

 

超重光線級の改良版でも出すのか?と仰せのそこのキミィー!

 

いーえ!全くの別物を考えていまーす! 

 

超重光線級は正直言って見た目がキモイじゃありませんか?

だから作る気出なかったので今回建造中のユニットは違いますぅ

ただ見た目は人類に絶望感を与えるようにしようと思います。

 

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