トンカツがまた食べたい。そんな人生だった   作:ロースカツおいしい

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休暇前なので金ロー観ながら書いたのでアップします


第35話 「桜花作戦」始動

2002年1月6日 日本時間 AM 06:00

 

TVの朝イチのニュースでは生中継で国連横浜基地の様子が放映され、基地周辺には出撃してゆく国連軍を見送るべく野次馬が出来上がっているのが伺えた。

 

TVカメラは演説を行う国連横浜基地司令ラダビノッド准将を映す。彼の演説はマブラブ本編ほど悲壮感は無いが、これから戦いに赴く勇者たちを鼓舞する立派なモノだった。

 

地下格納庫から二型より巨大な凄乃皇・四型が姿を表し観衆が歓喜の声をあげている。

 

再突入殻カーゴを背負った再突入型駆逐艦が続々と打ち上げられて行き、凄乃皇・四型もゆっくりと上昇して行き主機が独特な音を上げて急上昇していった。

 

UTC00:00に作戦開始なのであと3時間で全世界規模の陽動と支援を受けてA-01と凄乃皇・四型は軌道降下する予定であるから重光線級の花火で歓迎してやろう。

 

 

「桜花作戦」A-01参加人員

 

白銀 武

御剣 冥夜 武御雷に搭乗

榊 千鶴

珠瀬 壬姫

彩峰 慧

鎧衣 美琴

 

伊隅 みちる(A−01隊長)

速瀬 水月

宗像 美冴

風間 祷子

涼宮 茜

 

甲20号作戦でKIAとなった柏木 晴子、麻倉 真奈の補充としてA-01予備の以下2名を追加

 

築地 多恵

高原 咲希(名前は本編で出ないので作者捏造)

 

イェージー・サンダーク

 

以上のメンバーは、御剣以外は不知火に搭乗

 

凄乃皇・四型

 

鑑 純夏 

社 霞  航空士

クリスカ・ビャーチェノワ 砲主兼操縦士

イーニァ・シェスチナ 航空士補助

 

 

……以上18名

 

マブラブ本編で起きた横浜基地襲撃が無かったので、斯衛から武御雷を託されることはなかった様だが、戦力は本編に比べ充実しまさにベストコンディション

 

00ユニットのODLの劣化問題も無く凄乃皇・四型は予定通りのフル装備となり全力全開でここ(喀什ハイブ最奥部)を目指してくるだろう。

 

手強いのはA-01と凄乃皇・四型だけではない。

 

新概念OS・XM3だ。

 

戦人級や従士級の近接格闘能力と連携に苦しんでいた前線各地の悲鳴に近い要望がオルタネイティヴ第4計画の後ろ盾となっている日本政府に殺到したため、榊総理が夕呼先生に前線部隊に優先して配布するよう説得し既存OSのXM3への書き換えが年末からはじまり既に全世界の戦術機の約45%に実装されているのだ。

 

もちろん全ての衛士がXM3を十全に使いこなせる訳では無いが、個が強まれば集団としての人類は決して侮って良い訳が無い。(注1)

 

 

お客様がわざわざお越しになるのだからと張り切って喀什ハイブ最奥部のメインホールは改装して、凄乃皇の全高よりも高いエンタシス(パルテノン神殿のオサレな柱)を配置してみたり全体を白大理石風にして白亜の殿堂っぽくしてみた。

 

最奥部に私の本体(ち◯こ)が神々しく鎮座するBETAの神殿である。

 

 

……なんか今更なんだがどうしてち◯こ? 造物主の美的センスに駄目出ししたい。

 

端末の衣装も神殿に合わせてトーガでも纏わせてみるかと思ったけど、アイボリーの3ピースのスーツにした。

 

家弓家正ヴォイスのねっとりしたトークちからで歓迎しよう。

 

私はここに到達するであろうA-01の面々をお迎えするために用意したオモチャを見上げて

笑みを浮かべる。

 

さてここは、紳士らしくお茶でも嗜みながら彼らの到来を待とう。




(注1)マブラブ本編と違いTVのゲームが娯楽として前線兵士たちに親しまれているので「キャンセル」「コンボ」の概念への理解は抵抗がなく受け入れられてますが、XM3配布時に一緒に配布されたデモンストレーションディスク収録の白銀の機動に皆「クレイジー……」とドン引きしてます

「桜花作戦」実行時、XM3への書き換え率は全世界の戦術機の約45%にものぼりますが、全ての衛士が使いこなせるかは別の話……
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