トンカツがまた食べたい。そんな人生だった 作:ロースカツおいしい
反復軌道爆撃により賑やかになっている喀什ハイブのメインホールでお茶を飲みながら戦況を眺めている。
陽動で同時に12箇所のハイブを攻略するという人類の乾坤一擲とも言える攻勢に私は素直に感動している。エヴェンスクにXG-70b、他のハイブに黒騎士を配置したのは野暮だっただろうか?
自分でお茶を入れるのが面倒なのでエルフ耳のメイドを作ってお給士させてるが、トンカツ食べたくなってきたから作らせよう。
おや?エヴェンスクハイヴに配置してたXG-70b落とされたか
XG-70bは懐に入りこまれると脆いから戦人級をお供につけて置いてたが、やるなぁ人類。
まさか落とされるとは思わなかったのでXG-70bを落とした衛士の脳髄欲しいなぁ「桜花作戦」が一段落したら確認しよう。
軌道降下してきたA-01と凄乃皇・四型は重光線級の照射をものともせずに、ハイブ外縁部に到着して横穴に突入したようだ。
A-01より先に国連部隊が突入し陽動を始めている米軍部隊はA-01と別ルートをたどりアトリエを目指しているんだろうね。
この辺の流れはマブラブ本編と同じだったような記憶があるが、アトリエに到達してもすでにお目当てのG元素は「桜花作戦」で行う陽動対象外のハイブに移転済みなんだよ
喀什ハイブを陥落させられるとは思っていないけど保険は必要。
あと空っぽのアトリエを見た時のがっかりした顔をみてみたい。
さて、A-01はどうしているかな……大口を開けて凄乃皇・四型を飲み込もうとした母艦級が2700mm電磁投射砲の斉射を受けて3枚におろされ大爆発を起こしてる。
さすが2700mm電磁投射砲。威力半端ないな
しかし弾体が大きいから装弾数からあと数度の斉射で弾切れになるだろう。
120mm電磁投射砲はレーザーの様に一本の軌跡を描きBETA群をすりおろしていき血煙があがっている。
序盤は順調に見えるが母艦級による特攻はまだまだ続くし、主横坑に入ったらBETA群の密度上げてゆくから頑張ってくれよ!
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主横坑に入った辺りからBETA群の数は数千万単位に膨れ上がり度重なる母艦級の特攻で00ユニットに負担がかかったのかラザフォード場が安定しなくなってきている。
補給のタイミングをミスしたのかBETAの群れに随伴の不知火2機が飲み込まれていった。
A-01部隊は最奥部のメインホールに繋がる横穴の広間に辿り着いたが、ここで部隊を分けて足止め役が健気な遅滞戦闘をはじめる。
ぼちぼち「白騎士」を出そう。
11体の戦人級を随伴した一個中隊がA-01に襲いかかり瞬く間に4機を落としたが、その際にS-11の自爆で戦人級を6体道連れにされてしまう。
捕虜になるくらいなら自爆するカミカゼっぷりにドン引きしてしまう。
この爆発で広間の外側入口が封鎖されて爆発を免れたBETA群が更に迫り足止めに立ちふさがる不知火を「白騎士」の追撃で更に2機撃墜。
武御雷と不知火が「白騎士」に立ち向かい始めたが、不知火の変態機動ぶりは白銀かな?
凄乃皇・四型と随伴4機が先行して最奥部に繋がる横坑に進みだし残った2機の不知火が広間の最奥部側隔壁を閉じるべく作業を開始した。
武と冥夜は眼の前の「白騎士」の機動に既視感を感じていた。
長剣の振るい方に近接時の機体制御のクセ……
「この動き…… 神宮寺教官の様だ……」
「冥夜!?」
武も「白騎士」の動きにまりもと模擬対戦をやっていた頃を思い出す
「でも眼の前のBETAは敵だ……」
白銀の斬撃が「白騎士」が左手に添える盾を吹き飛ばすが、頭部から発する機関砲の牽制で距離を詰められお返しとばかりに長剣が振るわれる
おおー師弟対決はなかなか激しくて良いね。
凄乃皇・四型が最奥部に侵入する頃合いだからこっちの対応もせねばならないね。
私は今回手に入れた素材を元に作成したメイドたちにお客様の出迎えの準備を行うように命令し凄乃皇・四型を出迎えるべく準備を整える
凄乃皇・四型に随伴するA-01の戦術機14機のうち不知火8機が脱落