強いて言うならファフナーの細かい設定をwikiで確認しながら書きました。
ユーストマ
今回のふぇすとぅむって奴の襲撃で神族と魔族の親衛隊が死んだ。
更に1人の魔族の親衛隊が重傷を負った。
足が消える様に抉れていた。
再生は不可能だ。
フォーべシー「被害は最小・・・でいいのかな?」
ユーストマ「あぁ、あんな怪物相手に奮闘したよ。大怪我を負った魔族はどんな様子だ?」
フォーべシー「私の裁量で勇退させたよ。彼の家族にもその分のお金を渡した。泣いて謝られたよ。役に立たなくて申し訳ないと。」
謝るのは俺らの方だ。
死んだ親衛隊の家族や恋人に謝罪を行う。
家族は泣いたが俺らには何一つ恨み言は言わなかった。
恋人だって俺らを責めなかった。
だが分かったことがある。
ユーストマ「あのふぇすとぅむってやつには魔法が効いた。少なくとも倒せない奴じゃない。」
フォーべシー「そうだね。だけど小さいやつはともかくあの空に浮かんでいる大きな奴には攻撃が当たらなかったみたいだよ。ネリネちゃんの時と同じ様に。」
それが問題だ。
あの機械を操作しているしょうこって女はどうやって攻撃を当てているんだ?
フォーべシー「これ以上被害を出さないためにそろそろ来てもらわないとね。」
ユーストマ「そうだな。マツリからの報告ではしょうこって女はバーベナの生徒ではないそうだ。」
フォーべシー「なるほど。では何故ネリネちゃん達と出会えたのか。」
ユーストマ「まっそれは直接本人から聞けばいいだろう。」
俺らはそう言いながら部屋を出た。
翔子
夏休みになり学園への登校が無くなった。
しかし部活動をしている所もある為稟くんは放送室に待機していた。
鍵はデイジーさんから預かった。
待機中は夏休みの課題を行う。
稟「この問題はどう解けばいいんだ?」
翔子「そこはこの方式を当てはめれば簡単だよ。」
私は勉強を教えている。
流石にテストの時は教えないけどこの時は稟くんがわからない時はやり方を教える。
翔子「稟くんはプールとか行くの?」
稟「今年は・・・フェストゥムが居るから難しいかな。翔子さんは泳ぎたいのですか?」
私は・・・竜宮島でも泳いだことないな。
翔子「一度だけ泳いでみたいかな。」
泳ぐってどんな感じかな。
稟くんはそんな私をじっと見ていた。
翌日
何故か私は稟くんに取り憑き外に出ていた。
亜沙「さー!今日は翔子ちゃんの水着を選ぶわよ!」
カレハ「翔子さんの水着はとびっきり可愛いものを選びますわ!」
麻弓「これほど盛り上がるイベントは無いのですよ!」
樹「いやー稟もいい時に呼んでくれたね。美少女の水着を見繕ってくれなんて。」
1人の場違いな気がする。
翔子「あの・・・なんで私の水着を?」
麻弓「土見くんから連絡が来たのですよ。翔子ちゃんが一度も泳いだことないって。だからまずは水着を買おうと思うのですよ。」
亜沙「僕のところにも来たよ。流石に人生の楽しみのひとつがまだ出来ていないなんて勿体なさすぎるわよ。カレハは私が呼んだわよ。」
樹「稟から連絡をもらった時はもう俺様は小躍りをしたね。」
やっぱり1人場違いだよ。
なんで樹くんを呼んだのかな稟くん?
麻弓「さぁさぁ!翔子ちゃん!早速行くのですよ!」
麻弓ちゃんに手を引かれて私達は歩き出した。
亜沙「こっちが翔子ちゃんに似合うわよ。」
カレハ「こちらの方が良いのではないでしょうか?」
麻弓「先輩方!翔子ちゃんはこっちなのですよ!」
女集まれば姦しいと言いますがこれはすごい。
樹「いやー無料で翔子ちゃんのいろんな水着姿を見れるなんて来たかいがあったよ。」
樹くんの目がイッテル・・・
時雨先輩は際どい水着でカレハ先輩は可愛らしい水着、麻弓ちゃんはもう趣味の範囲の水着。
なんでこんな普通の物を選ばないんだろうこの人達。
稟くん私の着替え見てないよね?
見てたらお説教だよ。
樹「おぉ!これはこれは!」
樹くんの目はやっぱりイッテル。
その後私は着せ替え人形になりながら最終的にセパレード型の水着で収まった。
いや収めた。
私は疲れた為稟くんと交代していた。
みんなはカレハ先輩のバイトをしている喫茶フローラに行って食べ物を食べていると。
シア「稟くん!」
リシアンサス様がいた。
その後ろに何故か神王様が居た。
なんでこんなメルヘン喫茶に和服の神王様が?
麻弓「シアちゃん?なんでここに?」
シア「稟くん達がここで食事をしてたから思わず入っちゃった。」
稟くんラブのリシアンサス様。
ユーストマ「シア。俺はこう言った店はちょっと・・・」
シア「お父さんは私の護衛でしょ?だったら黙って付いてくる!」
神王様を護衛にするなんて流石娘さん。
ユーストマ「おっ?勢揃いしてるな。すまないが今から俺の家に来てくれないか?」
神王様が稟くん達を見て何か言い出した。
ユーストマ「ここの代金は俺が持つ。」
みんなの顔がそこまで言われたらって顔をしている。
全員今ある食べ物を食べてお店を出た。
神王様の懐が少し寂しくなった。
神王様の家に着いた稟くん達。
広い客間で正座をしているみんな。
更にネリネ様と魔王様までいる。
きっとあの話だろう。
前回はネリネ様とプリムラちゃんの事で聞けなかったみたいだから。
亜沙「あの〜なんで僕とカレハまで?」
フォーべシー「それはネリネちゃんとシアちゃんが君らからしょうこちゃんの事を聞いたからね。」
カレハ「翔子さんですか?なんでその事で?」
ユーストマ「シアの護衛でバーベナに通っている奴がいてな。そいつにしょうこって嬢ちゃんの事を調べてもらったんだ。そしたらそんな生徒は居ないって言われた。だったら嬢ちゃん達はどこでしょうこって奴と出会ったのか気になってな。」
神王様の言葉に時雨先輩は顔を引き攣らせた。
私が学園の生徒だってリシアンサス様とネリネ様に言ったからね。
それが嘘だと分かって呼ばれたんだ。
カレハ先輩も困って顔で時雨先輩を見ていた。
ユーストマ「それにそちらの2人もだ。あの化け物の名前を知っていて更にすぐさま避難誘導を行えた事からお前らはあの化け物を知っていた。」
神王様が麻弓ちゃんと樹くんを見る。
2人は稟くんを見る。
フォーべシー「教えて欲しいんだ。あの化け物の事を。前回の被害で魔族、神族と共に死者が出た。更に1人は足を失う重傷を負ったんだ。こちらとしての対処をしないといけない。」
知ってる。
私が早く動いたら助けられた命かもしれない。
翔子「話して良いよ稟くん。」
私は稟くんに言う。
稟くんは私の言葉を聞いた後樹くんを見て頷いた。
樹「分かりました。俺様達が知っていることを説明しましょう。」
亜沙「僕らはそこまで知らないんだけど。シアちゃんとリンちゃんに嘘を教えたことは謝ります。すいません。」
ユーストマ「まぁ生徒って嘘はそこまで気にしちゃいないんだが・・・まずは聞きたいのはあの化け物、ふぇすとぅむって奴のことだ。」
樹「一言で言うなら人類の敵だね。」
フォーべシー「本当に一言で言ったね。人類の敵か・・・」
樹「フェストゥムは『貴方はそこに居ますか?』の問いかけで肯定したら取り込まれ結晶となり消えて否定したら殺されるらしいです。」
ユーストマ「なるほど。結局死ぬわけだ。」
麻弓「更にフェストゥムは心を読むみたいなのですよ。」
ネリネ「だから私の魔法が全て避けられたのですか。」
ユーストマ「あいつらの目的はなんだ?」
樹「それは知らないね。翔子ちゃんも分からないみたいだし。」
それは本当だよ。
なんで現れたのか分からない。
フォーべシー「次にあの機械の事だよ。あれはなんだい?」
麻弓「翔子ちゃんはファフナーって言ってたのですよ。」
カレハ「ふぁふなー・・・ですか?」
亜沙「何それ?僕らは知らないよ。」
あえてファフナーやフェストゥムの事は先輩方に言わなかった。
信じられる事じゃないからです。
樹「フェストゥムに対抗するために作られた兵器・・・と言うべきだろうか。」
麻弓「なんとも言えない物だから。」
以前私が話した事を覚えてくれて嬉しい。
フォーべシー「なるほど。人族はいつのまにあんな物を・・・」
亜沙「ちょっと待って!フェストゥムって化け物の事やファフナーって兵器の事を話してるけどなんでそこに翔子ちゃんが関わってくるの!?」
ネリネ「・・・翔子様がそのファフナーに乗ってフェストゥムと戦ったからです。」
亜沙「えっ?」
カレハ「翔子さんが・・・戦った?」
フォーべシー「生き残った親衛隊から聞いたけどファフナーは戦い慣れている人が動かしていると言ってた。だからしょうこちゃんは以前からフェストゥムと戦っていたんだと思うんだよ。」
そこまで戦っていません。
樹「・・・時雨先輩は翔子ちゃんの事情を少し知ってのですよね?」
亜沙「うん、でもフェストゥムとかファフナーは聞いてないよ。」
樹「なるほど・・・神王様と魔王様は翔子ちゃんをどうしたいんですか?」
何を聞こうとしているんだろう樹くんは?
ユーストマ「できれば今後も犠牲を出さない様に戦って欲しいな。」
フォーべシー「そうだね。その子が唯一フェストゥムに対抗出来る人なら。」
2人はそう言った瞬間稟くんは立ち上がって走って外に出た。
シア「稟くん!?」
ネリネ「稟様!?」
2人が稟くんを追いかけようとしたが。
麻弓「シアちゃん、リンちゃん。土見くんを追いかけるのは後からにして。なんで土見くんが居なくなったか説明するから。」
ユーストマ「どうしてだい嬢ちゃん。」
樹「以前俺様は翔子ちゃんに俺様もファフナーに乗れないのかって聞いてみたよ。翔子ちゃんに何かあったら代わりに乗れる人が必要だからね。」
フォーべシー「それで?君は乗れるのかい?」
樹「一応はある手順を踏めば乗れるみたいですね。神王様。魔王様。ファフナーに乗れる人は一部の人からなんて呼ばれていたか知っていますか?」
ユーストマ「そんなもん知るわけないだろ?」
あれを言っちゃうんだ。
樹「そうですね。俺様も言われるまでそう言われているなんて思ってもいませんでした。」
カレハ「それは何ですか?」
樹「電池だよ。」
麻弓ちゃんが泣きそうな顔をしたのを私は見た。
亜沙「電池ってあの電池?」
樹「時雨先輩の思っている電池であってますよ。」
樹くんの言葉が震えている。
シア「なんで電池なの?」
樹「電池は玩具などに入れて使う物だろ?そして使えなくなったら・・・捨てる。」
亜沙「ちょっと待って!?じゃあ・・・翔子ちゃんは・・・ファフナーを動かすための・・・電池・・・」
樹「・・・ファフナーに乗る条件はフェストゥムの因子って奴を体内に取り入れる事が条件だそうです。ですがファフナーに乗るたびに徐々に体が結晶となっていき最後に消えるそうです。その事を電池切れと言った人が居るみたいです。知らなかったとはいえあなた方は翔子ちゃんに死ねと言ったのです。それで稟は・・・」
麻弓「土見くんは翔子ちゃんの事が好きなのです。ですが神王様と魔王様がそう言ったから・・・」
麻弓ちゃんが泣き出した。
ユーストマ「マジか・・・それは・・・すまねえ事を言った。」
フォーべシー「知らなかった事とはいえ私らは死ねと言ったんだね。」
シア「そっか・・・稟くんは翔子ちゃんが好きなんだ。それだったら・・・逃げるよね。私も稟くんが死ねと言われるのを聞くと逃げちゃうもん。」
ネリネ「そう・・・ですね・・・」
亜沙「自分が消える事を知っていて翔子ちゃんは土見くんのために・・・」
カレハ「翔子さん・・・」
樹「・・・王として個人より全員を優先しないといけないのは分かります。ですが今の説明で分かると思いますが俺様達はその個人を失いたくない。更に個人を失うと全員が死ぬ。答えはわかっていますよね?」
ユーストマ「分かっている。後で親衛隊に伝えてファフナーの援護を優先する様に伝える。しょうこって奴を消さないためにな。」
樹「そうしてください。それと戦闘時間を出来る限り短縮したいので・・・少しでも彼女の負担を減らしたいのです。」
フォーべシー「だがあの小さい奴らなら魔法でなんとかできたけど大きい奴はファフナーが無いといけないんだろ?」
樹「・・・そうです。そこはなんとか翔子ちゃんに頑張ってもらいます。あの子にはまた死んでもらいたくないんだ。」
シア「死んでって・・・どう言う事?」
カレハ「翔子さんは死んでいるんです。そして土見さんしかその姿は見えず、土見さんに取り憑く事で私達とお話ししてお食事をして、お買い物ができるのです。」
樹「死因はフェストゥムから大切な人の居場所を守るために自爆したんだ。ただならぬ覚悟を持って。」
ネリネ「・・・そうなんですか。でしたら何故私は最初の襲撃の時にファフナーに乗る翔子様が時見えたのですか?」
樹「それは・・・分からない。」
稟
公園まで走った。
何故翔子さんが消えないといけないんだ。
何故翔子さんが戦わないといけないんだ。
何故?何故?
稟「なんでだよ。」
俺の呟きは誰にも聞こえないはずだった。
「ねぇ。」
誰かがそこに居た。
翔子さんより小さな女の子。
その服装にどこか見覚えがあった。
「もし戦える力が有るのなら戦う?」
戦える力・・・俺は翔子さんの顔を思い出した。
あの日からずっと一緒にいた翔子さん。
もしかしたら明日消えるかもしれない翔子さん。
稟「・・・あの人を守れる力が欲しい。」
「君はあの子とよくひとつになっているから君にも因子が入り込んでいるよ。後は・・・力だね。」
何を言っているんだこの子は?
「君は力の代償で消えるかもしれないけどそれでも欲しいの?」
消えるって・・・まさか・・・今までの会話は・・・
稟「あぁ!翔子さんの存在が消えるくらいなら!」
「そう・・・なら付いてきて。」
女の子は歩き出した。
俺はついていく。
街から離れた場所。
湖。
「この中。」
湖の中か。
「・・・あの子に伝えて。私はあの学園に居るから。」
背後で話していた少女の気配が消えた。
俺は振り返ると本当に居なくなっていた。
稟「・・・潜れば見えるか?」
湖表面から何も見えない。
俺は服を脱ぎ下着1枚になり湖に潜った。
かなり深い湖。
だがその中に見えた・・・青い・・・ファフナーが・・・
息が切れかけたため一度湖から出て息を整えてから再び潜る。
深い所にある青いファフナー。
俺はそれに触ると操縦席らしき場所が開く。
俺は乗り込むと操縦席の水が排水されていき息が出来るようになった。
椅子に座り辺りを見渡す。
操縦席ならレバーやハンドルがあると思っていた。
調べると左右の手が入るような穴の中にジェルがありそのジェルの中に5個の輪っかがあった。
俺は恐る恐る指を入れる。
ジェルの感触が気持ち悪い。
そして輪っかに指を通すと身体中に管が突き刺さった!
稟「ガハッ!?」
痛い!痛い痛い!
なんだこれは!?
そう思っていると目の前一面に・・・いや全方位全ての外が見えるようになった。
起動・・・した?
なんで?
フェストゥムの因子が・・・あの子が言ってたな。
翔子さんとひとつになったから因子が混ざり合ったって。
だがどうやって動かすんだ?
そう思い指を動かしてみたが動かない。
俺は歩けと思ってみた。
そしたら動いた。
なるほど・・・俺はゆっくりと湖から出た。
湖から出てくるファフナー。
これが・・・ファフナー・・・
これが翔子さんのみている世界。
・・・飛べるか?
どうやっても飛べない。
武器は・・・何これ?
デュランダルにマインブレード、ゲーグナー、ルガーランス?
それにレールガン?
何これ?
全く武器が分からない?
特にルガーランスって何?
ランスなのに剣みたいだし。
そう思いながら武器を見ていた。
翔子
樹くん達が話を終えて私は外に出た。
だんだんと話が大きくなっていく。
私だけでは終わらない。
その時、
『貴方はそこに居ますか?』
その声が聞こえそれと同時にファフナーが私の元に飛んでやって来た。
ユーストマ「これは!」
みんなが外に出てきた。
私はファフナーに触れる。
地面に足が付く感覚がわかる。
亜沙「翔子ちゃん!?どこから!?」
ネリネ「あの時と・・・同じです・・・」
私は操縦席に乗り込み飛んだ。
場所は・・・学園!
そこには既に数体のフェストゥムがおり学園に張り付いていた。
何をしているの?まるで学園を取り込んでいるように・・・
私はレールガンを構えて数発撃つ。
ファフナーに接続する事で何発も撃つ事が出来るがその分ファフナーのエネルギーが無くなる。
グレンデル型に全ての弾が当たり消滅。
それに気づいたフェストゥムが私を襲ってきた。
グレンデル型をデュランダルで倒していくがスフィンクス型がワームスフィアを発生させてマークゼクスの脚を襲う。
翔子「ぐあぁぁぁ!!」
神経を接続しているせいでマークゼクスの破損部分が私の足に痛みとして襲ってくる。
バランスを崩して校庭に墜落する。
群がるグレンデル型。
私はロングソードを持ち振り回す。
翔子「くそ!くそ!くそ!」
グレンデル型を切り裂くが数が多く周りに纏わり付かれる。
同化現象が起きて私の身体に結晶が出来る。
翔子「くっ・・・消える・・・私が・・・」
私は無意識にフェンリルを起動しようとして・・・やめた。
学園だけでなく街まで消えちゃう。
翔子「ごめ・・・ん・・・ね。」
目の前が見えなくなり意識が無くなりそうになった。
その瞬間遠くから銃声が聞こえた。
同化現象が消えて辺りが見渡せるようになった。
何?
私は画面を見るとそこには・・・青いファフナー・・・一騎・・・くん?
稟「翔子さん!」
稟くん?
なんで?
なんでファフナーに乗ってるの!?
稟「この!」
稟くんがマインナイフでグレンデル型を刺したけど刃が折れた。
稟「はっ!?なんでおれ、」
翔子「稟くん今すぐ離れて!爆発する!」
マインブレードは刃の部分が折れたら爆発する仕組みになっている。
私は稟くんを押すように飛びその場から離れる。
グレンデル型は爆発して消えた。
翔子「稟くん!なんでファフナーに!?」
稟「えっ!?なんで翔子さんが隣に?」
ジークフリードシステムが発動している。
マークゼクスが片足がないため私は稟くんと一緒に倒れ込むようになった。
翔子「なんで乗っちゃうの?稟くんには死んでほしくないのに。」
稟「翔子さんに2度も死んでほしくない!だから俺はファフナーに乗ったんだ!」
バカ!
稟くんのバカ!
私は上手い事体を動かして稟くんから離れた。
翔子「稟くん。話は後!一緒に倒すよ!」
稟「あぁ!」
私は再び空を飛んだ。
翔子「空から私はフェストゥムを倒していくから稟くんは地上のあの小さい奴をお願い!」
稟「分かった!だけどこのルガーランスはどうやって使えばいいんだ?」
武装を知らないなら仕方ないよね。
一騎くんのやってた事を説明する。
翔子「相手に突き刺してトリガーを引く!そしたら刃の部分が上下に開いてそこからエネルギー弾が発射される!」
私は再びロングソードを構える。
稟「分かった!」
私は空に浮いているスフィンクス型を斬る。
上手い事飛べないけど倒すだけなら!
触手が来るが私は避ける!
そして斬る!
そこから核が見えたためロングソードを突き立てる。
核を破壊してすぐにその場から離れる。
デュランダルで空から稟くんを援護する。
稟「この!この!」
翔子「落ち着いて稟くん!私が今から援護するからその隙に攻撃して!」
デュランダルを撃ちグレンデル型を足止めしている間に稟が攻撃。
翔子「すぐにその場から離れて!ワームスフィアでファフナーが壊れる!」
稟くんはすぐにその場から離れてくれた。
私はレールガンに持ち替えてスフィンクス型を狙い攻撃する。
撃ち抜いて行くがエネルギーが残り少なくなった。
スフィンクス型が逃げようとする。
翔子「稟くん!」
私は地面に着陸して稟くんを呼ぶ。
稟くんはグレンデル型をなんとか倒したようだ。
翔子「最後のフェストゥムを稟くんが倒して!」
稟「分かった!」
稟くんはレールガンを構えた。
そして撃つ。
だけど当たらない。
翔子「落ち着いて!」
私は稟くんの手に私の手を添えた。
引き金を引く手が止まった。
翔子「そう、ゆっくりでいいから狙いを定めて。」
稟「・・・」
翔子「そう、後は自分で引き金を引いて。」
稟「・・・はい!」
それと同時に引き金が引かれた。
レールガンがフェストゥムの体を貫きフェストゥムは消滅した。
稟「はぁはぁ。緊張した。」
稟くんが操縦席から降りてきた。
なんで下着姿?
私も操縦席から降りた。
そして稟くんに、
翔子「説明して!それと早く服を着て!」
怒りながらそう言った。
学園の放送室で稟くんは着替えをした。
保健室に予備の体操服があった為それを着てもらう。
夏休みでよかったよ。
今回の犠牲はなかった。
ファフナーは私らは降りた後マークゼクスだけ飛んで行った。
青いファフナー・・・マークエルフはいまだに校庭にある。
稟くんから事情を聞いた。
そして呆れた。
翔子「昔言われてなかった?知らない人について行ったらダメだって。」
稟「それは子供の頃、」
翔子「黙って聞く!」
稟「はい・・・」
翔子「今回はなんとも無かったけど稟くんはKKKからもSSSもRRRからも狙われているの!」
あの子の親衛隊に加えてSSS(好き好きシアちゃんだっけ?)とRRR(らんらんリンちゃんだったかな?)から狙われている。
翔子「そんな稟くんは例え女の子でもついて行ったらダメです!分かった?」
稟「はい。」
少しは反省したかな。
翔子「わかればよろしい。でもなんでついて行ったの?」
稟「・・・昔翔子さんが来ていた服があるじゃないですか。それをその子が着ていたから。」
昔着ていた服って・・・アルヴィスの制服?それともファフナーに乗り為に着ていたシナジェティックスーツ?
でも私以外着ることは無いから・・・
稟「そしてその子はこの学園に居るって・・・」
まさか・・・アルヴィスの職員?
翔子「調べてみる必要があるね。」
この学園に何かがある。
きっと・・・
その後デイジーさんが放送室に来て校庭にあるファフナーについて聞かれた為稟くんは事情を説明した。
稟くんはファフナーを元の湖の近くまで移動させたけど移動の際に近隣の迷惑になってないよね?
一軒か二軒家を倒壊させて無いよね?
その帰り道。
「稟くん?」
稟くんを呼ぶ声がした。
稟くんは声の方向を見ると。
稟「幹夫おじさん?」
あの子のお父さんの芙蓉幹夫さんがいた。
幹夫「稟くん久しぶりだね。」
稟「はい。おじさんもお元気そうで。」
幹夫「ニュースでバーベナに怪物が出たと聞いたからすっ飛んで帰ってきたよ。」
幹夫さんがガッハッハと笑っている。
あの子のことが心配なんだね。
幹夫「稟くん、少し君の家で話をいいかい?」
稟「はい。」
稟くんは頷きました。
自宅に帰った稟くんは料理を作っています。
幹夫「稟くんが料理とは・・・すまないね。」
稟「自分で決めたことです。」
幹夫「楓に真実を話さないのか?」
稟「まだ・・・俺は卒業してからおじさんの口から言ってください。」
幹夫「あの子も17だ、子供のように弱い子じゃ無い。」
稟くんが料理を持って行く。
稟「ですが・・・もしかしたらって事があります。」
幹夫「稟くん・・・」
稟「夕飯です。どうぞ。」
幹夫「いただこう。」
幹夫おじさんが稟くんの食事を食べた。
幹夫「美味しい。」
稟「一人暮らしでしたから。」
稟くんは自分の分を食べ始める。
幹夫「料理の腕は君の母さんには遠く及ばないな。だがその優しさは鉢廉にそっくりだ。」
稟「優しく無いですよ。自分勝手なだけです。」
その自分勝手で1人の少女を救ったんだよ稟くん。
幹夫おじさんは料理を食べた。
食べ終わった後、
幹夫「私はしばらく家に居るよ。会社の上司と話をつけてこの騒ぎが収まるまで休ませてもらった。何かあったら連絡をしてくれ。直接あの家に行きたく無いだろうから。」
稟「お気遣いありがとうございます。」
幹夫おじさんは自宅に帰って行った。
少しずつ物語は進んでいます。
多分・・・
ちなみにそこまで長くしません。