蒼穹を翔けた者、優しき少年と出会う   作:ホタル火

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ちょっとだけ後日談


蒼穹を翔けた者、優しき少年と出会う 再会

稟くんとデートの最中稟くんのもう1人の幼馴染の八重桜ちゃんと出会ったけど・・・

 

桜「稟くん?お久しぶりです。」

 

稟「桜?こんなところで会うなんて奇遇だな。」

 

私は八重さんよりもその後ろで浮かんでいる人が気になります。

 

見覚えがありすぎて思わず凝視してしまいました。

 

向こうの私に気づいて驚いています。

 

稟「なぁ桜、すごく気になることがあるんだけど・・・」

 

桜「奇遇だね稟くん、私も気になる事があるんだ。」

 

稟・桜「「後ろの幽霊は誰?(お隣の綺麗な人はどなた?」」

 

あ、稟くんにも見えてたんだ。

 

 

 

 

近くの喫茶店に私達4人は入った。

 

「まさか羽佐間もこっちに来ていたなんて思わなかったよ。」

 

翔子「私も、小楯くんがこっちに居るなんて。」

 

幽霊こと私の生前の世界で同級生だった小楯衛くんが頭を掻きながら笑っている。

 

小楯くんも私と一緒で向こうで死んでこっちに来たみたい。

 

だけど私と違うのは小楯くんは2年前にこっちに来たみたい。

 

その時に八重さんと出会ったらしいです。

 

衛「羽佐間だろ?バーベナ学園でフェストゥムと戦ったのは。」

 

翔子「うん。私はただ稟くんの居場所を守りたかっただけだよ。」

 

自分で言ってて恥ずかしくなるよ。

 

衛「あ〜・・・見てわかるけど2人はお付き合いしてるのか?」

 

翔子「うん、あの戦いの後に・・・」

 

衛「・・・あっちの羽佐間を知っているから言うけど・・・変わったな羽佐間。」

 

翔子「10年は私を変えるのに十分な時間だよ。」

 

稟くんとの出会いと時間で私は変わった。

 

桜「私は衛くんに言われて神界に避難したな〜。」

 

衛「ファフナー・・・対抗する手段が無いからね。俺は桜に死んでほしくなかったから。」

 

八重さんは少し顔を赤くした。

 

おや?

 

おやおや?

 

もしかして2人は意識し合っている関係?

 

でも前の私と一緒で小楯くんは死んでるから・・・

 

一つだけ方法がある。

 

稟「桜はこれから用事はあるか?」

 

桜「えっ?無いよ。」

 

衛「元々ぬいぐるみの材料を買って変える予定だからね。」

 

稟くんも考えている事は一緒みたいだね。

 

私達はあの場所に向かった。

 

 

 

 

 

バーベナ学園

 

桜「稟くん、羽佐間さん。ここはバーベナだよね?」

 

翔子「うん、ここのある場所に用があるの。」

 

そう言って私と稟くんは八重さんと小楯くんを連れて家庭科準備室に向かった。

 

相変わらずある地下へと続く階段。

 

私達は地下へと降りた。

 

衛「ここは・・・ファフナー!?」

 

翔子「うん、ここにマークゼクスがあるんだ。」

 

地下にはマークゼクスとマークツァールトが収納されている。

 

マークツァールトのことを乙姫さんに聞いたら触れたらフェストゥムの因子を完全に消す事ができる機体だそうです。

 

操縦者も1回乗ったら再び因子を投与しない限り2度とファフナーに乗れないらしい。

 

そして私がこうやって稟くんの隣に立てるのはマークツァールトの機体性質らしい。

 

これに関しては乙姫さんも確証は持てなかった見たい。

 

乙姫「誰かが来たと思ったら羽佐間翔子と土見稟ね。どうしたのかしら?」

 

やっぱりバレてたみたいで乙姫さんがやって来た。

 

衛「君は皆城の妹!?」

 

乙姫「小楯衛、まさかこっちに来ていたのか?」

 

衛「君こそなんでこっちに?」

 

乙姫「説明は今は省こう。霊体って事はあれを試しに来たのか?」

 

翔子「うん。もしかしたら小楯くんが実態をもてるかもしれないから。」

 

桜「それって本当ですか!?」

 

稟「あぁ、翔子さんも元々は幽霊で俺以外見えていなかったんだ。」

 

正確にはもう1匹、エリカ様も見えてたよ稟くん。

 

乙姫「なら試してみるがいい。」

 

そう言ってマークツァールトの方を見た。

 

衛「あれは・・・マークエルフ?」

 

稟「マークツァールトっていうらしくマークエルフを改修したファフナーだって。」

 

翔子「稟くんがあれに乗って一緒に戦いを終わらせたんだよ。」

 

桜「稟くんが!?」

 

衛「土見くんがファフナーに!?フェストゥムの因子は!?」

 

翔子「そこの説明は後から。それで小楯くん。マークツァールトに触れてみて。」

 

小楯くんは恐る恐るマークツァールトに触れた。

 

その瞬間小楯くんの足が地面に着いた。

 

衛「足が・・・着く!」

 

桜「衛くん!?大丈夫!?」

 

小楯くんがゆっくりとファフナーから手を離す。

 

特に幽霊に戻っていないね。

 

衛「なんで?」

 

乙姫「その疑問には私は答えられないわ。フェストゥムの因子もマークツァールトに触れると消えるみたいだから私も不用意に触れることができない。」

 

神王様と魔王様に運ばせていたくらいだからね。

 

桜「衛くん!」

 

八重さんが小楯くんに抱きついた。

 

桜「やっと触れられるよ!」

 

衛「桜!俺もだよ!」

 

私達も側から見たらあんな感じで喜んでたのかな?

 

そうだったらすっごく恥ずかしいね。

 

乙姫「どうやらマークツァールトには霊体に実体を持たせる力があるようね。」

 

翔子「うん。よかった、成功して。」

 

私ら3人は抱きしめ合っている2人をずっと見守った。

 

 

 

 

 

それからことの経緯や稟くんのファフナー人ついて、そして小楯くんの今後について聞いてみた。

 

今まで幽霊で八重さんの家に着いて行っていたけど流石に一緒に住むわけには行かないから、だけどまだ成人になってないから仕事もできない。

 

そこで稟くんはしばらく土見家に住まないか聞いて来た。

 

しばらくは2人っきりでは無いけど流石にここまで来て小楯くんを見捨てるわけには行かないから私はOKを出した。

 

八重さんは少し寂しそうにしてたけど流石に年頃の娘さんと歳の近い男の子が一緒に暮らしたいなんて親御さんが絶対に反対するよね。

 

衛「えっと・・・成人するまではお世話になります。」

 

翔子「うん、少しの間だけどよろしくね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

あの2人がお付き合いをして結婚をして子供が産まれた事はまた別のお話だね。




八重桜

really?really!で初登場、そして攻略対象になりessence+で本編ヒロインに昇格。
ストレリチア女学院に進学した稟と楓の幼馴染。
ぬいぐるみ製作が好きでぬいぐるみを買うことも好き。
自分の恋愛話になると顔を赤くして慌てる性格。
navelの人気キャラ投票で1位を取った経歴がある
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