【しにそう】だから【ライブする】   作:Tkmraeua2341

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前回の前書きで掲示板する詐欺をしていたことに気付き反省。
オニイサンユルシテ。


第3話

 

さて、私がルビーの妻宣言されて半日たった頃、事件が起こった。

 

その時私はルビーに言われあの盛りまくった部屋で待機していた。

 

実は朝の宣言のあと、私はルビーにお願いをした。

 

私にも仕事をくれ、と。

 

素で「私のち○ぽケースはどう?」と言われ引っぱたいてしまった。

 

そういうのは夜にいっぱいするだろ、そうじゃなくて前みたいに私にも部下と同じように仕事をくれと言っているのだ。

 

それでルビーは動き出し、1時間後には今の私の能力がどれだけ現場で通用するか確かめながら足りないところは研修させる、という具合の私用の仕事場を準備すると言い出した。

 

大変ありがたいしすごくホワイトだな、と思っている。

 

が、誰がどう見ても特別扱いな状態に少しの嫌悪と罪悪感を感じた。

 

で、いざそれを始めようとしてもそんな急にできることではないので私はルビーの寝室に案内されてしまった。

 

そうして待っていると急に壁が吹っ飛んだ。

 

まるで凄まじい力で外から無理やり押し開いたような穴の開け方。

 

敵襲かと警戒しようとしたが、既に遅かった。

 

それは十代半端程の美少女だった。

 

まるでオーロラのように波打った白い服を身にまとった彼女の背には大きな白色の羽。

 

そして美しいストレートロングな金髪の上には、この世の幸福が多く詰め込まれたような光る輪っか。

 

天使が、私の目の前に現れた。

 

その姿に既視感を感じて脳が無駄に働き始めたが、彼女の声を聞いた瞬間にはもう意識がなくなっていた。

 

「やっと逢えたね、お姉ちゃん」

 

 

気がつくと全面真っ白な部屋にいた。

 

見慣れない部屋だ、ここにある全てが白色で出来ている。

 

机も椅子も天井も…そして私の座っているベッドも。

 

…うん、まただな。

 

なんなら全裸な所まで一緒だ。

 

鎖もついてる、左足に1本、それも光で出来ているかのように輝いている。

 

ここまで一緒だと恐らく私を連れてきたあの天使の動機がわかってくる。

 

だがそれはあまり実感がない。

 

確か天使はえっちなことはダメだったはずだ、なぜなら穢れるとか堕天するとか何とか…と昔本で読んだ気がするためだった。

 

なので記憶から原因になるものはないかと思い耽っていたら扉が開いた。

 

「おはようお姉ちゃん、ゆっくりできた?」

 

入ってきたのはあの天使だった。

 

何故こんなことをしたのか問いただしたいが、一旦落ち着くことにした。

 

ここで下手に彼女を刺激しては私の命が危ないと感じたからだ。

 

私は弱い、だから生存する為に感が異常に鋭くなった。

 

その感が訴えるのだ、あの女はやばい、前世でいう高校生くらいのあの子は簡単に私を殺せるのだと。

 

だから私は無難な方法に出た。

 

「初めまして、サキュバスのエスメラルダです。仲のいい者にはエメちゃんなんて呼ばれたりします」

 

自己紹介である。

 

敵を知り己を知れば百戦危うからずとは誰の言葉だったか。

 

現状は相手を全く知らぬ状態。

 

ここで情報を多くひり出させ、あわよくば交渉に持ち直したい所。

 

そうでなくてもあれだけの被害が出たのだ、ルビーがどうにかするまでの時間稼ぎにはなるだろう、多分。

 

「うん、知ってるよ。お姉ちゃんがエスメラルダって名前もあのメスにエメちゃんて呼ばれてるのも好物がサンドイッチやおにぎりみたいな簡単に食べれる物ってこともお菓子は少し苦労してでも自分で作ったりして家族に振る舞うのが好きなことも好きな色がお母さんと同じ髪の色だってことも実は自分の胸の大きさが小さくて便利だと思いつつも他人と比べて落ち込んじゃったりすることもお尻が大きすぎないか気になっちゃうことも脚が結構自慢なことも太ってるんじゃと運動を初めて三日坊主になることがよくあることもいっぱいいっぱい知ってるよ?」

 

………。

 

怖い。

 

私は彼女と初対面なはずだ。

 

私が結構気にしてる問題を含めてなんで私しか知らないようなことをこの子は知っているんだ。

 

「お姉ちゃんのことはいっぱい知ってるの。だからお姉ちゃんが初めて誕生日プレゼントをしたのがあの女ってことも一緒にお人形遊びをしたことがあるのがあの女ってこともお花の冠を作りあったのがあの女だけってことも初めての生理で泣きじゃくってしまいあの女に抱きついてしまったことも魔法で痛みや造血をコントロールする淫紋をあの女に付けられていることもお風呂で洗いっこした時ふざけて胸を触りあったりしたのも…キスからナニからナニまで全ての初めてがあの女に奪われたことも、全部知ってるんだよ?」

 

なんだこの…まるでその場を見ていたような理解度は。

 

私は戦慄した、私の危機管理センサーによって極限まで危険だと判断されたのは彼女が初めてだろう。

 

一刻も早く彼女から離れたいが、足首の光る鎖がガチャガチャいうだけ。

 

鎖の長さ限界まで下がっても彼女は優しく微笑みながら近付いてくる。

 

「そういえばお姉ちゃん、あの時は本当にありがとう。危うく堕天するところだった」

 

そう言いながら急に立ち止まった天使に怪訝な目線を浴びせる。

 

…そうしないとずっと怯えた目線を送り続けそうだからではない、そんなつもりは全くない。

 

「覚えてない?あのルビアンナとかいう淫乱に私が攫われた時、ずっと私を逃がそうと必死になってくれたでしょ?」

 

…いやいやいやいや待って欲しい。

 

あの子が?

 

あの子がこんな、は?

 

あの私の腕の中で震えていたあの子が、こんな…。

 

ルビー、あんた何してるの。

 

あんな純粋で無垢な存在がどうしてこんなおぞましい存在になるきっかけ作ってるの。

 

もうあんたと寝ないわよ私。

 

「そうそう、私トパーズっていうの、愛称はパース、末永くよろしくねお姉ちゃん♪」

 

そうか、彼女はトパーズと言うらしい。

 

よし、相手の名前とやばい性格は把握した。

 

ルビー早く何とかしてぇ…。

 

 

そんな願いが都合良く叶うはずがないので無理やり思考を切り替え、どうしてこんなことをしたのか聞いてみた。

 

「あのね、私はお姉ちゃんのことをいっぱい知ってるの。いっぱい知ったの。だからもうお姉ちゃんの初めては全てアレのものになったのも知ったの。だから…だからね?お姉ちゃんの2番目を全部私が貰おうと思って」

 

…確かこの子は天使だったよな?どうして私たちサキュバスみたいなことになってるんだ?

 

「もしこれで堕天してもいいの、お父さんやお母さんにちゃんと説明したし、悪魔と一緒になりたいなら堕天するしかないけど、一緒になれる方法があるだけありがたいことだって二人とも喜んでたもん」

 

何故そうなる、止めないといけないところだろそこは。

 

「もちろん最初はダメだって言ってたけど相手がお姉ちゃんだって分かったらすぐにOK貰えたんだ」

 

何故そうなる、私は下級だがサキュバス、立派な悪魔だぞ。

 

「だって行方不明になった私を傷だらけになりながらも家まで送り届けて最後には良かったって笑って対価も求めずに去っていくんだよ?お父さんもお母さんもずっとお礼がしたかったって言ってたから渡りに船だったみたい」

 

…まるでマッチポンプだ。

 

ルビーが原因だが私も悪魔らしくない行動をしたのだと自覚させられる。

 

私が後悔しながらトパーズに言い訳しようとした時、部屋全体が揺れた。

 

「もう嗅ぎ付かれたみたい…じゃあ私行ってくるねお姉ちゃん」

 

そう言ってトパーズは覚悟した表情で部屋を出ていった。

 

 

649:メス堕ちエメちゃん

という経緯だ

 

650:名無し転生者

長ぇ

 

651:名無し転生者

つまり?

 

652:名無し転生者

まず経緯を喋れとは言ったがこれは…

 

653:名無し転生者

651>>元凶ルビー様、マッチポンプエメちゃん、サイコの才能開花天使

 

654:名無し転生者

略しスギィ!

 

655:名無し転生者

もっと書くなら天使は親公認済み

 

656:名無し転生者

でもこの天使、元が天使なだけに割とマイルドなサイコだよね

 

657:名無し転生者

656>>マイルド…?

 

658:名無し転生者

656>>どこが…?

 

659:名無し転生者

656>>あ、それわいも思った。結構理性的だよな

 

660:名無し転生者

656>>ふつーに会話出来てる時点でそこまでじゃない

 

661:名無し転生者

割と意見別れてるんやが

 

662:名無し転生者

656やで。

ホントにサイコなのは言葉は通じても話は通じないし、天使ちゃんはまだエメちゃんを尊重しようとしてるから…行き過ぎた行動が明るみに出たファン程度だと思う

もっというならストーカー

 

663:名無し転生者

悪化はしてないけど改善もしてない

 

664:名無し転生者

それはそれでこわいんや

 

665:名無し転生者

てかどうやってあのストーカー天使はエメちゃんのことストーカーしとったんや?

 

666:メス堕ちエメちゃん

後で聞いてみる

ひとまずどうにもならないみたいだし急に危なくなってもいいようにライブする

 

LIVE ON

 

 

667:名無し転生者

結論がはやすぎる

 

668:名無し転生者

そこまで雑談しすぎてしまっていただろうか

 

669:名無し転生者

解決案の話にすら行けなかったからだと思うが

 

670:名無し転生者

あの天使が話題になりすぎたんや

 

671:名無し転生者

だってあんな特大サイズの問題を天使が持ってたとか思わんだろ?

 

672:名無し転生者

ちなどうするよこの状況

 

673:名無し転生者

あの光る鎖どうにかしないとどーにもならない

 

674:名無し転生者

エメちゃーんなんか闇魔法みたいなので光の鎖覆ってみてくれー

 

675:名無し転生者

動きに合わせてちょっと揺れるお胸様

 

676:名無し転生者

もうエメちゃんの裸は見慣れたのだがそれはそれとして起たねば無作法というもの

 

677:名無し転生者

左手でお股隠して照れてるの可愛いね、ヤってかない?

 

678:名無し転生者

はぁーエメちゃんペロペロ

 

679:名無し転生者

レロレロレロレロレロレロレロレロ

 

680:名無し転生者

そのチェリー(乳首)、実は僕の大好物なんだ。がっつくようで悪いが、僕にくれないか?

 

681:名無し転生者

だめだ、俺のだぜ

 

682:名無し転生者

じゃあ君は右側をオラオラしてればいい、僕が左側を

 

683:名無し転生者

いーや、駄目だね

 

684:名無し転生者

もしかして両方ですか?オラオラですか?

 

685:名無し転生者

Yes!Yes!Yes!

 

686:名無し転生者

こんなクルセイダーズは嫌だ

 

687:名無し転生者

実際花京院みたいな舌使いで乳首舐められたらどうなんの?教えてホモの人ー!

 

688:名無し転生者

687>>乳首を散々焦らされた後にされたらもうそれだけでところ天の助よ

 

689:名無し転生者

ホモも見とるんかい

 

690:名無し転生者

パートナーとのマンネリ解消に役立つからね、仕方ないね

 

691:名無し転生者

なんならスレ主のエメちゃんはレズちゃんだから

 

692:名無し転生者

レズはホモ、はっきりわかんだね

 

693:名無し転生者

違う、そうじゃない

 

694:名無し転生者

さて…なんの話だっけ?

 

695:名無し転生者

まず光る鎖をどうにかしようって話

 

696:名無し転生者

忘れてたわw

 

697:名無し転生者

エメちゃーんもうそろそろ魔法解いてみてー鎖ボロボロなってないー?

 

698:名無し転生者

なに?!

 

699:名無し転生者

有能がいたのか?!

 

 

 

 

 

『なってない』

 

 

 

 

 

700:名無し転生者

はい無能

 

701:名無し転生者

この思わせぶりが!

 

702:名無し転生者

待って、matte☆

試しに思いっきり鎖引っ張ってみて

 

 

 

 

 

『…?ん…っ?!ちぎれた』

 

 

 

 

 

703:名無し転生者

はい有能

 

704:名無し転生者

よくやったぞそれでこそ俺らや

 

705:名無し転生者

熱い手のひら返しw

 

706:名無し転生者

やったぜ

 

707:名無し転生者

それで、次はどうするよ

 

708:名無し転生者

逃げるなら今のうち

 

 

 

 

 

『逃げない』

 

 

 

 

 

709:名無し転生者

…あちゃー

 

710:名無し転生者

エメちゃん割と正義感強い子みたいだしね

 

711:名無し転生者

バカだな、でも嫌いじゃないわ!

 

712:名無し転生者

じゃあ行ってらっしゃい、ライブはそのままね

 

 

 

 

 

『大丈夫、いってくる』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『というわけでエメちゃん、あなたは私とパースの共有財産になったわ!』

 

『ホントは嫌だけど、お姉ちゃんに二度と会えないよりマシだしね。よろしくエメお姉ちゃん♪』

 

『なんでそうなるの…』





パースの愛称でついパズーにしそうになりもうした。
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