とある聖槍の人理保存 作:ネシエル
受験勉強で忙しいせいで投稿が遅れました。
すみません。
コメントも見ました。
シンフォギアのロンゴミニアトと
聖遺物のロンゴミニアトが紛らわしいという意見もありましたので
今後、見やすいように工夫したいと思います。
久しぶりに書いたので短いです。
すみません
別に大したことではない……。
「マーリン、これは……」
英雄が伝説の武器を手に入れた。東西南北、ありふれた話だ。
「それは、
水平線の彼方にある、世界の果てに立つ塔。
世界の裏側の最果てにて輝く塔。その中の1つの影だ。
卑王ヴォーティガーンに対抗するには聖剣では物足りないと思ったのだ。」
しかし、私にとっては……。
その些細なプロローグの出来ことを今も覚えている。
「ありがとう、マーリン。だけど、何故私なのですか……?」
これほどまでに、胸を高鳴らせる話はないだろう。
「それはね、アルトリア。
あなたが神代と幻想の最後に立った「王」であるが故に
あなたこそがこの絶大な力を秘めた聖槍を所有する権利を持つのだ。」
ああ、愛している。
△▼△▼△
空を駆け巡る光は消えた。
アスファルトは焼け焦げ、延長線上にある破壊の痕跡。
神代より伝わるロンゴミニアド。
その力の一端は、並みの聖遺物の領域を超越していた。
その力を直接受けた響は恐らく……。
翼とクリス、最悪のことがおきたと理解した。
「よくも、やってくれたなくそやろう。」
クリスは激怒し、収まらない怒りを胸に秘め、
フェイトに向かっていく。
『BILLION MAIDEN』
4門のガトリング砲を一斉掃射する。
死の弾丸がフェイトに襲うが弾丸はありえない挙動を取り、
フェイトを避けていくように遠ざかっていく。
「何!」
魔力を通すだけで魔術を起動させる。必要時間一秒もいらない。
薄い風の壁を出現させ、弾丸も通さない見えざる壁としてフェイトを守っている。
「遅い。」
ジェット噴射を使い高速でクリスに近付き、
クリスの首を右腕で締めた。
「クリス!!」
「あ・ああ」
シンフォギアの機能により拡張した筋力でクリスの首を閉め、
クリスは変形したガトリング砲を鈍器のように使い、
フェイトに殴りかかるが一切効果はない。
「はああ」
翼はクリスを救おうと剣でフェイトに攻撃しようとするが、
フェイトは空いた左手を使い軽く止めた
「やめておきなさい。
アリがどうやって攻撃しても
象にとって効くどころか感じることもできないように、
あなたの攻撃では私を倒すことができない。
風よ、荒れ狂え。」
フェイトの左手に風が集まり、
翼の剣は砕かれ、
風の衝撃で廃病院の壁に叩きつけられた。
「あ、」
「さて、あなたも」
フェイトは首を強く締め、
クリスの首からゴキという骨が折れる音がして、
そのまま、翼の目の前に投げ捨てた。
「クリス……があ…」
首が折れ、
目が開いたまま死んだクリスの死体に目がとられた隙に
フェイトは翼の腹に槍を突き刺した。