とある聖槍の人理保存    作:ネシエル

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桜女美井奈《再誕》さん。
再度、ありがとうございます。
これで、また、作品が良くなりました。
今度ともよろしくお願いいたします。


第十三話 UFO

 

 

 

 必要なものは道である。

 

 必要なものは座標である。

 

 必要なものは場所である。

 

 必要なものは塔である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 必要なものは扉である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 △▼△▼△▼△

 

 Fate/stay night。

  それは、去年に放送された。

 異例とも言える、大ヒットを起こした人気アニメ。

 社会現象を引き起こし、一大ブームを築き上げた。

 その年の覇権アニメ。

 

  王道のFateルートから始め、続編であるUnlimited Blade Worksルート

 過去編のゼロルート。

 最後に劇場版ヘブンズフィールルートで締められ、

 先月末に放送終了した人気絶頂の大ヒットアニメ。

 

 2年前に新規で設立された制作会社ufotableによる記念すべき初作品。

 中二病をくすぐる設定とプレイヤーの心を捉えて離さない精巧に作り込まれた独特な世界観とキャラクターで人気を獲得し、

 処女作でありながら、最初に放送されたセイバールートにおいて、

 安定のクオリティと圧倒的な作画のバトルシーンを売りに、

 世間に見せつけ高い評価を得ている。

 

 多くのファンを獲得し、

 Fateというブランド名を世に出した実績は計り知れないものだ。

 

 脚本家及び作曲家はタイプムーンによって制作されたと公表されている。

 

 Fateのシナリオ作成に加え、

 BGMに定番があるFateに関する曲を全て作曲した謎の人物。

 オープニングを合わせYouTubeなどに無料配信をして合計5億回再生され、

 これほどの人気を獲得したにも拘わらず、

 一度も、メディア出演や取材などには応じず、

 情報は公式サイトできのこ好き以外の情報がないことから。

 ネット上ではきのこ星人や菌糸類などの愛称で呼ばれていた。

 

 一年前、本人ではなくプロデューサーの人がオンラインで取材に応じ、

 女の人であることが発覚した。

 

 実はオープニングで歌っているのがタイプムーン本人であると、

 その後のインタビューにおいて発覚し、ネット上ではその美しい歌声から絶世の美女と思われ、

 顔も知らず、メディア出演もしないことから幻の歌姫と言われ、大いに盛り上がった。

 

「これが今集まった、

 アニメFate/stay nightに関する情報だ。

 まあ、全部ネット上で閲覧できるものばかりけどね。」

 

 翼のエージェントである緒川慎次。

 風鳴家に代々仕える忍者の末裔である彼の情報網をもってしても目ぼしい情報がみつからない。

 

 二課の潜水艦のモニターに写った彼にしては珍しく混乱や戸惑いが浮かんでいる。

 

「一応彼らが言っていた王も調べ上げたんだけど、

 めぼしい情報はなかった。

 F.I.S.の統括者の意味というのか。

 それとは別の意味なのかもわからない。」

 

 フィーネの構成員は未だ分からずじまいだ。

 アメリカ政府は情報提供を拒むばかりに、

 組織の全体像や全ての構成員の数と名前も把握できていない状態だ。

 

 

 唯一、わかっている構成員はあの日ライブに来ていたマリア・カデンツァヴナ・イヴと

 二人の女の子たちと元研究員のフェイトだけだった。

 

「一応、Fateにアルトリアと呼ばれる性別を女性化させたアーサー王が登場します。

 彼女はFate/zeroのエンディングの中で反逆の騎士モードレットとの一騎打ちである。

 カムランの戦いが描写されている中に我々が知るロンゴミニアドが写っています。

 ビジュアルやデザインでは外見は似ていませんが、アニメを3Dで再現した結果我々が観測したロンゴミニアドとは構造が非常に似通っています。

 我々が観測したロンゴミニアドとは構造が非常に似通っています。

 まあ、タイプムーンの正体がフェイトならアニメの中のロンゴミニアドが似ていてもおかしくはありませんが。」

 

 モニターに出てきたアーサー王がモードレットをロンゴミニアドで貫いた場面から変更しとあるビルとそのオフィスが映された。

 変更しとあるビルとそのオフィスが映された。

 

 机も人が活動した痕跡は何もなく、殺風景の画像が何度も見せられる。

 殺風景の画像が何度も見せられる。

 

「ここが、株式会社ufotableの本社とホームページに記載されたビルです。

 会社自体は完全にもぬけの殻で、高額なテナント料を支払っているが管理者と周辺の社員や周辺地域の人々に聞いても何も知らず、そこにいる会社の人は誰も見たことがないと証言しています。」

 何も知らず、そこにいる会社の人は誰も見たことがないと証言しています。」

 

「誰も見たことがないか。」

 

 風鳴司令は今、目の前で放送している。

 劇場版ヘブンズフィールでセイバーオルタとバーサーカーが戦闘しているシーンを見つめる。

 

 映画並みのクオリティであり、

 CGなどを応用をした驚異的な作画の良さ、それを6クールを連続で放送し、あまつさえ劇場版3部作を公開して当時の世間とアニメ業界の方々を驚愕したとネットニュースに載せられた。

 それを、6クールを連続で放送し、あまつさえ劇場版3部作を公開して、

 当時の世間とアニメ業界の方々を驚愕したとネットニュースに載せられた。

 

 

「これほどのクオリティを持ちながら、さらに、長寿アニメのように二年間もの間絶えず放送したのか。」

 

 本来、アニメの制作は非常に複雑で労力がかかる。

 基本的に年を跨いで2期、3期と間を空けてやるのが一般的だが、ufotableはこれらを間を空けずに放送した。

 だか、ufotableはこれらを間を空けずに放送した。

 

 「てっきり、人海戦術などで物量で仕上げたと思っていたが違っていたのか?」

 

 情報はどんなに隠そうとしても、完全に隠匿することはできない。

 一流の情報機関やプロフェッショナルは、素人が気づかないような手法や高度なリソースを駆使して情報を収集する能力を持っている。

 素人が気づかないような手法や高度なリソースを駆使して情報を収集する能力を持っている。

 そのため、隠蔽や誤魔化しようとしたとしても、その情報を一流の専門家に隠すことは困難だ。

 長寿アニメ、しかも、映画並みのクオリティなら多くの人材を雇うはず、会社の情報を隠蔽しようが社員は違う。

 会社の情報を隠蔽しようが社員は違う。

 彼ら一人一人の痕跡を全て、消すことはできない。

 

 それを見越して調べたにも拘わらず何も出てこなかった。

 調べたにも拘わらず何も出てこなかった。

 

 二課総力を上げて調べたのにもかかわらず尻尾1つも掴めなかった。

 隠蔽が二課でも探るほど難しいのか。

 あるいは最初から無かったから。

 

 

 「まさか、自分ひとりで書いたのか?」

 

 突拍子のしない発想にも関わらず、現状これしか説明できない。

 現状、これしか説明できない。

 

「司令いくらなんでもそんなことはあるわけないでしょう。」

 そんなことはあるわけないでしょう。」

 

「ああ、だかありえないことはありえない。

 現に奴らには聖遺物がある。

 もしかしたら、アニメを作れる聖遺物はあるのかもしれないぞ。」

 

「それは、あったらいいなと思うけど」

 

聖遺物は古代の産物。

いくらなんでも、アニメをかける聖遺物はあるわけがない。

 

「では、結局何の手掛かりがない状態か?」

 

徹底的な捜査を行いましたが、結局なんの手掛かりも見つからない。

F.I.S.に関しては依然、謎のままだ。

 

 彼らの最終目的は世界を救うことにあるのか、

 フェイトの行動を見るにとてもじゃないが、

 そうとは思えない。

 

 「失礼します。」

 

 「どうした、翼。

 響くんに会いに行ったのではないのか」

 

 重々しい雰囲気の中で入ってきた風鳴翼。

 

「立花とはもう会えました。

 容態は依然として好調。

 あと、数日で退院することができると医者は言いました。」

 

「それは、よかった。

翼も休め、フェイトの戦闘で精神的なダメージも負ったはずだ。」

 

 受けたはずの傷が消えているのはどういう原理なのかはわからないが、フェイトに腹を貫かれたことによる精神的な負担は計り知れない。

 フェイトに腹を貫いたことによる、精神的な負担は計り知れない。

 

 翼は三人の中で一番戦闘経験が豊富だが それでも、過度の疲労には耐えられない。それもあのような体験をしてしまったなら尚更である。

 それでも、過度の疲労には耐えられない。

 

 「はい、わかりました。

 でも、少しお話が……」




あ、ちなみにフェイトはキノコが好きです。
創造神とは関係ありません。
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