校庭には、避難してきた生徒達が、各クラスごとに並んでいた。
常日頃から、避難訓練を実施しているため大きな混乱こそなかったが、事前通達なしで学院長室が爆発ともなれば、ヒュージが襲ってきたのではないかという噂も出るなど生徒達に緊張も走ったが、ヒュージ襲撃時はサイレンが鳴り響くはずが、今回は非常ベルだけだったことなどから、整列する生徒達に大きな動揺は見られなかった。
各クラスの委員長は決められた手順通り、クラス全員がいるかどうかを確認すると生徒会へ報告する段取りとなっていた。
「3年A組、全員います。」
「3年E組、同じく全員。」
「2年B組、全員揃っています。」
生徒会は生徒会長1名に副会長2名、会計2名、書記1名、庶務3名からとなっており、生徒会長と副会長の2名は、毎年6月に行われる生徒会長選挙にて選出。残りは、生徒会長と教師で相談の上指名される。
避難の際は、生徒会長と副会長の3名だけで対応する規定となっており、他の各クラスと行動を共にしていた。
各クラスの生徒が並んでいるほぼ中央辺りにその3名が立っており、3人いる真ん中の生徒会長に各クラスの委員長が報告、そのやや後ろにいる二人の生徒会副会長の内一人は、その報告を受けるたびに手帳に記述していた。
「あと、報告に来てないクラスはどこ。」
そう言いながら、メモを取っている副会長を手招きし、副会長の持っている手帳を見て、
「2年A組、C組、D組。報告はまだなのかしら。」
不機嫌そうに声を荒げて叫ぶと、呼ばれたクラスの委員長は生徒会長に駆け寄った。
「2年A組 2名所在不明。下口明花葉と田中陽子。」
その言葉を聞いた瞬間、生徒会長はあからさまに嫌な顔をA組の委員長に向けた。
「2年C組 3名所在不明。大目黒澪、那智紫音、大郷聡子。」
「2年D組 1名。イザヴェル。所在不明です。」
「はぁ?3年生は全員揃ってるのになにやってんの2年生は。たるんでるんじゃないの?」
生徒会長の後ろで2名の副会長も相槌を打っている。
「も、もしかしたらですが、学院長室の様子を見に行ったのかもしれません。一応、二人はリリィですから。」
恐縮しながら言う2年A組の委員長をひと睨みすると、
「リリィ・・・。まったく、疫病神でしかないわね。噂ではヒュージを呼び寄せるとも聞いてるし、この学院にリリィなんて必要ないのにね。」
と後ろの副会長に同意を求め、副会長も生徒会長の言葉にうなずく。
「まぁいいわ。見つけ次第、私の前に連れてきなさい。言うこと聞かなければ、生死は問わないから。」
ニヤリと不気味な笑顔を向け、全ての生徒に聞こえる声で、
「いい、ここでは一般科の生徒が上なの。リリィは、おとなしく私たちの言うことを聞いとけばいいの。逆らう奴はこの学院から去ればいいだけの」
突然男性の声が生徒会長の声に重なり、
「探す必要はない。今いないものは、学院長室を爆破した疑いありと見た。各教員は見つけ次第確保。また、警察へも至急連絡。」
細見の50過ぎの男性が生徒会長に近づきながら言う。
「教頭先生。」
生徒会長は、その男性をそう呼ぶと一礼していた。
教頭は生徒会長に小さく頷きならがら、手に持っていたマイクで、
「全校生徒の皆さん、現在、当学院において、殺人未遂犯が侵入しております。安全が確保できるまでは、一旦この場で待機していてください。」
一瞬生徒達の間にざわめきが起こるも、
「なお、リリィ科の生徒については、明日以降の登校は禁止、追って学院から通知が届くまで自宅、寮で謹し」
「誰が殺人犯だって。この害虫め。害虫はやっぱり煙がお嫌なのね。揃ってお出ましとは。」
教頭の声を打ち消し、校庭に響く女生徒の声。学校内のスピーカーからその声は聞こえていた。
あたりを見回す、教頭や職員、生徒達。
校舎の正面玄関から、陽子を先頭に、澪と明花葉が後ろに続き、その後ろに紫音と奏がいた。
陽子は、ゆっくりと校庭に向かいながら、
「いままで好き勝手にやりたい放題。それも今日で終わり。覚悟しなさい。生徒会共。」
紫音が不思議そうな顔で、前を歩く陽子に、
「殺人犯じゃなくて未遂犯。それに、あんた、マイクなんてどっからだしたの。まさか、また、制服?」
その質問に対して、ふりむきもせず、ただ、マイクを手で覆い、声を拾わないようにしてから、
「さっき、イザヴェルがくれたのよ。」
額を手で押さえて、小さくため息を吐く紫音だった。
校庭では、陽子達に気がついた、教頭が何かを叫んで、それに呼応するかのように、数名の教職員が陽子達に駆け寄ってきたが、陽子は素早く、
「奏ちゃん、CHARM貸してね。」
奏の傍に近寄り、慣れた手つきでケースからCHARMを取り出しと、
「近寄るんじゃないわよ、教頭の犬共、マギは入ってなくても、串刺しには出来るわよ。」
その陽子の言葉に、紫音は頭を抱えながら、
「これって、まずくない?」
「ええ、大いにまずいわよ。ヒュージ討伐・訓練以外でのCHARMの利用違反、一般人に対してCHARMの使用違反、そして傷害未遂、殺人未遂にあたるわよ。」
同じく頭を抱えながら話す明花葉。
扇子を開いて口元を隠してはいるが、笑みを浮かべながら、
「これよ、これ、こういう展開を澪は待ってたの。」
さりげなく不謹慎なことを口ずさむ澪。そして、なんとなく巻き込まれてしまった奏は特にどうしたらいいのか迷いながらも、後ろからついていくことしか出来なかった。
そんな陽子に対して、教頭は、
「田中、とうとう本性」
「やかましいわ。この二次元バーコード頭、あんたにも聞きたいこと山ほどあるけど、後からよ。」
「「「二次元バーコード?」」」
紫音、明花葉、奏が不思議そうな顔をしたのに対して、澪は、スカートのポケットから学院支給の端末を取り出すと、
「昔あったのよ、こういうのが。」
端末からあるサイトを開いて、紫音、明花葉、奏に見せて、
「専用の機械で読み取ると、商品の値段とかが見れる仕組みになっていたそうよ。」
そのバーコードの絵を見て、理解した紫音と明花葉だった。
教頭もその意味を知っていたらしく、顔を真っ赤にしながら、
「お、お前、年長者に向かって失礼にもほどがあるぞ。」
怒鳴っているが、CHARMを向けられているため近寄れない。
陽子は、生徒会長の前、数メートルまで近づくと、手に持っていた封筒から、何枚かの紙を投げつけ、
「リリィ科の生徒からの学院への要望書、全て、生徒会判断、そして、バーコード判断でやってたわよね。」
生徒会長は鼻で笑いながら、
「当たり前でしょ。生徒からの要望は、生徒会、もしくは教頭判断って決って」
だが、陽子は言い切らせないうちに、
「それは普通科の要望の判断でしょうが。リリィ科の要望に関しては、学院長判断と決っていたわよね。」
生徒会長は、投げつけられて地面に落ちている要望書を拾いながら、
「くだらない要望なんだから、生徒会・教頭判断で十分よ。」
そして、
「シュッツエンゲル契約の採用。また、同学年でも実力差がある場合は、契約を認めて欲しい?。バッカじゃないの?」
それを聞いた紫音は、一瞬だけ嫌な顔をした。それを見た明花葉は、紫音に、
「紫音、知ってたの?あれ?」
首を横に振る紫音。澪は嬉しそうな顔で眼を輝かせている。
生徒会長は、要望書を上に掲げて、ひらひらさせながら、
「不純同性交友みたいなこと、認められるわけないじゃないの。リリィ科ってバカしかいないのかしらね。」
と他の生徒を見回しながら、次の要望書に目を向け、
「学院長の即時解任?。一生徒にそんな権」
言いかけた時、教頭は生徒会長に近寄り、要望書を奪い取ると、
「いや、これは、認めてもよいのではないか。うん。今すぐ承認してやろう。」
と胸のポケットからペンを取り出して、嬉しそうにサインを始めた。
その様子を陽子達が出てきた校舎の陰から、飛び出そうとする学院長を茜が止めていた。
「いや、お前、あれはダメだろう。あの要望書は・・・。」
「大丈夫です。もう学院の教頭ではありませんから。解任手続きは終わってます。先ほど軍司令から連絡がありました。サインしても何の効力もありません。」
「いや、しかしだな。教頭解任でなくて、俺の解任って、あの子はそんな要望まで出してたのか。そんなに俺が嫌なのか。」
落ちこむ学院長だが、
「陽子ちゃん言ってたでしょ。あなたがこの学院にいる限り、又は、あの子がこの学院にいる限りは、父親とは思わないって・・・。」
「いや、まぁ。確かにそうなんだが・・・。」
なんとも言えない表情をしている学院長に向かって、茜はため息をつき、
「では、教頭の解任時間を細工して、あの要望書を通しましょう。そうしましょう。そうすれば。」
その茜の言葉に対して、一瞬だけ考えてしまった学院長だが、慌てて首を振り、
「いやいやいやいや、それもダメだ。お前も意地悪なこと言うねぇ。」
苦笑いしながら言う学院長に対して、少しだけ怖い表情で、
「あなた、今、一瞬考えましたよね。ダメですよ公私混同は。」
言い終わると、引きつった笑顔で笑いながら、学院長の足を強く踏みつけている茜だった。
校庭では、サインが終わった教頭が、大切に要望書をズボンのポケットにしまい、笑みを浮かべながら、
「リリィ科の生徒も、たまにはいい要望を出すんだな。ま、今後も考えてやってもいいが、あっ、でも今後はないがな。」
嫌らしい笑みを浮かべて話す教頭の豹変ぶりに困惑しながらも、生徒会長は次の要望書を読み上げた。
「リリィ科の生徒の生徒会長選挙立候補の許可? 毎年出てるやつよね。これ。」
嫌そうな顔をするしながら、生徒会長は言うと、さらに、
「いつヒュージとやらにやられてしまうかもしれないリリィを生徒会の役員にしたら、それこそ生徒会が運営できないじゃないの。そんなことも判らないから、リリィってバカなのよね。あはははは。」
高笑いしながら、他の生徒達を見ている生徒会長だが、その言葉で校庭にいる生徒の雰囲気が一気に変わった。特にリリィ科の生徒達は、鋭い視線で生徒会長を睨みつけていた。
陽子も、
「おい、こ」
言いかけた時、後ろにいた明花葉が、陽子の肩に手を置いた。そして、陽子の横に並ぶと、
「今の言葉は撤回してください。生徒会長。」
高笑いをやめた生徒会長が、明花葉を見て、
「あんた誰よ。」
「私ですか。ま、一応、そこのバカと同じクラスの下口明花葉といいますけど。先ほどの言葉撤回していただけませんかね。」
「私も同意見です。今、撤回していただければ穏便にすませます。」
冷静な口調で、紫音も続いたが、
「なに、あなたも、同じクラスなの?」
「いえ、クラスは別ですが、彼女が所属しているレギオンの隊長なので。」
その言葉に対して、苦虫をつぶしたような顔で、
「レギオン・・・・。部活?いえ、生徒会では認めてない組織だから、所詮、ただの仲間の集まりでしょ。」
ドスン!!
重い重低音を立てて、生徒会長の足元、約1m前に何かが飛んできた。
「あれ、澪、怒りのあまり、手元がくるっちゃったかな。」
顔は笑顔だが、目が怒りに満ち溢れている澪が、扇子を投げていた。
明花葉が思わず、
「澪、あんた。今何投げた?」
「えっとねぇ・・・特注の鉄扇。」
その言葉に、紫音と陽子が驚きの表情で澪を見て、
「あなた、そんなものどこに持ってたの?」
「スカートの中にね。でも、ここじゃ見せらんないわよ。」
その言葉に紫音は小さく、
「陽子と一緒じゃないか。」
と呟き、明花葉も澪を見ながら、
「うちの制服、そんなに簡単に作り替えちゃっていいの?」
「いや、別にスカートを作りかえたわけじゃないわよ。足に扇子を収めるベルト撒いてるだけよ。」
どこか嬉しそうにいう澪。
紫音は澪の話し方が変わってることに気付くと、
「澪、話し方変ってるけど・・・。」
「当り前じゃない。あんなゆったりとした話し方、キャラづくりよ。キャラ。本当の澪はこっち。」
1年同じクラスにいた紫音は初めて見せる澪の本当の姿に驚いた顔をし、明花葉はどことなく冷ややかな目で澪を見たが、二人とも同じことを思っていた。
『『ふーん。それでも、自分の事は、澪って呼ぶんだ』』
「こらそこ、人の話聞きなさいよ。あんた、いったいなんなのよ。」
「「「あっ。」」」
ようやく生徒会長が何かを言っていたことに気付いた三人。
「そこの隊長のクラスメイトだけど。それがどうしたのよ。」
タメ口で言う澪に対して、
「あんた、全く関係ないじゃない。部外者は引っ込んで・」
ドン!!
再び、鉄扇が、今度は、生徒会長の靴すれすれの場所に刺さっていた。
「部外者じゃないわよ。澪もリリィだし。」
そして、さらに鉄扇をスカートの中から取り出し、生徒会長に向けると、
「さっさと、そこに土下座して、謝れよ。せ~んぱい。」
怒りに満ちた表情で生徒会長を睨みつけていた。
澪の凄みなのか、澪の態度に不満なのかわからないが、生徒会長は小刻みに震えながらも、
「なんであんたたちに謝んなきゃいけないの。それより、そんな態度取っていいの?。私に逆らったら、パパに言えば、あんたたちなんて、即刻退学よ。」
勝ち誇ったような顔で言う生徒会長に対して澪が、
「ふん、下等生物の言うことなんてたいしたことないでしょ。それに善悪の教育もできない子供の親なんてたかがしれてるでしょ。」
「か、、、下等生物。誰に口聞いてんの。私のぱ。」
「黙れ、下等生物。人間の言葉話してんじゃないわよ。」
ひと睨みしたうえで、
「いま、澪の耳は、謝罪の言葉しか受け付けてないの。それ以外は雑音でしかないのよ。それとも、この鉄扇で、二度と言葉しゃべれなくしちゃおうかしら・・・。」
不気味な笑みを浮かべる澪。
「てめぇ、ふざけたこといいやがって。」
澪の挑発に完全に切れたようで、言葉遣いも大きく変わり、いまにも澪に飛びかかろうとする生徒会長。
そして、来るなら来いよ。と、鉄扇を投げようとする澪に、
「澪、やめな。あんたが手を汚す必要なんてない。あんたの手はまだきれいなんだから。」
今まで黙っていた陽子が、言葉で澪を抑止し生徒会長を睨む。
やはりそこはリリィである。その凄みのある睨みは生徒会長の動きを止めた。
視線は生徒会長を睨んだままで、優しい声で、
「奏ちゃん、これ。返すね。」
手に持っていたCHARMを差し出すと、奏は陽子に近づきCHARMを受け取った。
それを確認してから陽子は、ゆっくりと生徒会長の方へと歩き始めた。
陽子、紫音、明花葉、澪の4人からは異様な雰囲気が出ており、生徒達も教師達も身動きできない状態だった。
陽子は生徒会長に近づきながら、声音だけは少し優しく、
「まぁ、生徒会長の言う通り、私たちはいつ命落とすかわかりませんから。言い分もわかりはしますけどね。」
そう話しながらさらに近づき、澪が投げた一本目の鉄扇をとるために一度しゃがむと、鉄扇を持ち上げた時、思わず、
「おもっ。」
一言呟き、振り向いて、
「澪、これ、重さどんだけあんのよ。」
驚きの表情で澪を見て、しゃがんだまま、鉄扇を回転させながら、澪に投げた。
澪もその回転に合わせるかのように、何事もない表情で鉄扇を音もなく受け取ると、
「ほんの1.5kg程よ。3本持ってるけど・・・」
そう答えると、慣れた手つきで、スカートの中にしまった。
「全部で4.5kgって、あんた足太くなんよ。」
「やかましいわ、陽子には言われたくないわ。」
澪の言葉を聞きながら、一瞬だけ笑みを浮かべた陽子が立ち上がり、再び歩きながら、
「先輩。でもさぁ。人としてやっていいことと、悪いことぐらい区別つけましょうよ。」
生徒会長の目の前まで来ると、一枚の写真らしき紙を生徒会長の目の前に突き付けた。
「これ、あたしの顔の写真ですよね。ところどころ、破けたり禿げたりしてますけど。」
さらに続けて、
「これ。踏んでますよね。靴跡もついてますし・・・。会長が踏んだんですかね・・・。あっ、でも、靴跡とか違うのがあるので、踏ませてたんですかね。」
嫌味たらたらに言う陽子に、
「わ、わたしは・・・・・」
陽子は手に持っていた写真を離すと、写真は生徒会長の足元に落ちた。
「親にいわれませんでしたぁ?。人の頭や顔を踏んだりしてはいけませんって・・・。あっ、でも、会長の父親はあれですよね。平気で踏んでますよね。」
その言葉に対し、生徒会長は怒りを込めて、
「パパを侮辱する気、パパを怒らせるとあんたなんか。」
「わたしなんか、即退学でしょうね。名古屋府知事ですからねぇ。」
その陽子の言葉に気を取り直したのか、
「そうよ、謝るんだったら、停学程度で許してあげ」
と言いかけたが、陽子の顔を見て続きの言葉が出てこなかった。
「陽子!!レアスキルはダメよ!」
紫音が叫ぶ。
その言葉に、澪、明花葉も慌てて陽子に駆け寄ろうとするが、陽子は近づくなという風に手を挙げて、
「大丈夫、ちょっと脅しただけよ。」
陽子のレアスキルはルナティックトランサー。バーサク状態となり、戦闘力が強化されるが、意識がもうろうとなり、手加減どころか、場合によっては、敵味方の判断もできなくなることもある。
万一、こんなところで発動すれば、他の生徒にも影響が及ぶと判断してとっさに叫んだ紫音だったが、
「いや、大丈夫じゃないでしょ。一般人に対しての攻撃レアスキルの発動未遂にあたるわよ。」
頭を抱えながら呟き、明花葉も、紫音の肩に手を置いて、
「紫音も苦労が絶えないわね。あんなのと一緒だと。」
紫音は明花葉の手を取ると、目をキラキラと輝かせながら、
「明花葉。わかってくれるよね。なら、後で、半分はお願いね。反省文と始末書。」
明花葉は、一瞬だけ嫌な顔をして紫音から顔をそむけたが、それでも、
「ま、しゃーないか・・・・・。」
そう紫音に伝えながら、澪をみた。
澪は、嬉しそうに笑みを浮かべて陽子を見つめており、明花葉は、そんな澪を見ながら、巻き込んじゃえと心に誓った。
時間がかかってしまい申し訳ございません。 鵺夜深です。
ちょっと、色々と精神的に参ってしまうこともあって、更新が遅くなりました。
入学式編7です。
本当はもっと長かったのですが、分割しました。
次回はもうちょっと早く更新したいなって思ってますが・・・・。
どうなることやら。
自分のペースで書いていくので、更新が遅いのは勘弁してください。
では、次回、入学式編 8もよろしくお願いいたします。
頑張って今月中旬を目指します。