幼馴染たちと神竜で世界を救えますか?   作:人中の蝮

4 / 12
評価して頂き嬉しい限りです!!
とあるキャラが崩壊しているので注意!

評価ゲージがつくまで後、どれぐらい掛かるかな?
他のエンゲージを書きている人はついていて自分はついていない。

他の作品に今のところ勝っているのは文字数のみ・・・。


任務のついでに調べものをしてもバレないよね?

数日後、領土から王城に帰還していた。帰還したら王から隣国のイスタリカで偵察できる者はいないかと困っていたので素直に自分が行きますと答えた。

 

 

そうして任務を引き受けて自分はイスタリカに入っていた。ここは寒い地域で作物があんまり多くは育たないから食物には困っていた。

 

 

けれども数年前からこの地域で見かける植物が数年前まで食べられないと言われていたのにそれが食べられるようになって飢餓が無くなったのだ。それだけその植物は多く生えており今ではそれがこの国の主食として使われている。

 

 

おかげで我が国、ブロディア王国はイルシオン王国に兵糧攻めが出来なくなるどころかむしろ逆にされる始末までになった。その上でいろんな病気など効果がある薬などもその人物が開発して疫病もほとんど無くなった。お陰様で王は怒り心頭である、誰がこんな事を考えたのかと言っていた。

 

 

だけどこちらには自分がいると堂々と言っていた、イルシオンの変なやつに負けることが無いように頑張れと言われた。もちろん自分ははい、そんな輩には絶対に負けませんから安心してくださいと言ったな。

 

 

そう、絶対に負けませんから・・・だけど絶対に勝てもしませんが。だってなぜならばその人物の正体は・・・自分だから。だってまさか、ここまで有名になるとは思いもしなかったですよ。

 

 

ただ、昔に人質としてこの国に来たことがある、イルシオン王国、第一王女のアイビーが困っていたから自分なりに考えて助けたらいつの間にとんでもない事になっていたのです。

 

 

別に国を裏切るつもりでやったのではないのですけどここまで事態が大きくなると話すと反逆者として殺されそうなので大人しく黙っている。

 

 

まあ、それだけならばまだ良かったかもしれないけど実はこの事を受けてイルシオンの王がこちら側に来ないかと何回も誘ってくるのだ。

 

 

自分はブロディア王国の家臣ですからお断りしますと何回も言っても勧誘が来る。しかも王だけならばまだしもアイビーまで誘ってきている。

 

 

しかも、アイビーに限っては結婚までしようとただえさえイルシオンの王の勧誘を断っているのに来るのだ。すみません、あなたの大切な娘さんが自分と結婚しようとして来るのですけど良いのですかと言おうとしていた。

 

 

けれどもついこの前にとうとう貴族になったからもう勧誘はされないだろうと思っていたらイルシオンの王がならば今度は子爵の位を与えると言い出した。

 

 

しかも手紙に書かれてあったのがこれで我が国では王族と結婚するのに最低、子爵家からと決まっていたのだがこれで公に結婚を公表できるなと書かれてあるのを自分は手紙に向かって叫んだ。

 

 

親公認だったのかよ!しかもイルシオン王国についたら速攻結婚させられそう。だから出来れば行きたくはないのだけど今回ばかりは違う、邪竜とその子供に関する情報を集めないといけないのだ。

 

 

本当に向かうのか、仮にこっそりと潜入してもバレそうだなと感じながら歩いていた時に遠くからドラゴンが飛んでいる音が聞こえてきたのですぐに身を隠して様子を見る事にした。

 

 

すると現れたのが黒いドラゴンに乗っていたのはアイビーであった。アイビー!ここはまだ自然の中だぞ、どうやって分かった。もしかして後がつけられていたのかと後ろを見ても見つからない。

 

 

そう考えると余程の手慣れが居るのだろうと警戒した、するとアイビーが独り言を話した。自分はなにか情報を得られるかもしれないと感じて耳を澄ませて聞いてみた。

 

 

「可笑しいわね、ここから大好きなブルートの匂いが感じられたから飛んできたのに・・・でもまだ近くにいる気がする」

 

 

違いました、余程の手慣れはいませんでしたけど余程の変態がいました。こんな距離で分かるの?それとも自分が臭いだけなのかと思い、すぐに自分の匂いを嗅いだが何も感じられなかった。

 

 

と言うか何処から嗅ぎつけてきたの?もう、ヤバイほど怖いですけどこの前にこの国に忍びで来たはずなのに国に入って翌日には当たり前のように同行していたからな。

 

 

良いよ、敵国の人間だからと言う理由だけならば納得出来るけど、完全にその理由って建前だよねと感じるぐらいにバレバレである。理由は目が完全にハートになっているから。

 

 

だって自分の腕を掴んでは引っ着く上に離そうともしない、お陰様でこの前にこの国に来た時にこのイルシオンの民からあれがアイビー様の婚約者なのかと言われたぐらいだぞ。

 

 

おいおい、嘘の話を勝手に広めるなとその時に伝えたらアイビーが当たり前のように返してきた。何で、既に結婚しているようなものじゃないかしらとそしてその後に小さな声で嘘を何回も言えば本当になるわよと言われた。

 

 

完全に逃げ道を無くすつもりだとこの時ばかりはかなり焦ったけどこの時に協力してくれた二人がいたおかげでなんとか助かったけど。

 

 

本当にこの時の二人には感謝をしている、だからそれも含めてお礼を言うとして向かっていたのに先にアイビーに気づかれるなんて・・・想像はつけていたけどさ、悲しくなるよ、いろんな意味で。王女としてもう少し振る舞いをお願いしたいところ。

 

 

とにかくこの場は何とか隠れて乗り切るしかないと考えて静かにその場から立ち去った。その後はマントに枯れ葉など付着させて上からバレないように移動をしていた。なんでここまでやらないといけないのか・・・でも敵国だから当たり前と言えば当たり前なのかなと考えるのだった。

 

 

 

その頃、ブロディア王国で残っているアンバーとラピスがブルートのことを心配していた。なぜならばブルートが向かったイルシオン王国が一番情報が手に入りにくいのだ。

 

 

それ程に警備が優秀でほとんど無事で情報を持って帰ってきたことがないのだ。ただ一人、ブルートは除いて。この中で無事に帰ってきた上で多くの情報を持ち帰ってきたことがあるのはブルートのみだった。

 

 

それもあって非常に難しいとも言えるのだ、いくら成功したことがあると言っても心配なのである。それに捕まってしまえば酷い拷問があると噂が後を立たない。噂と思うかもしれないが噂も馬鹿にできないこともある。

 

 

それが酷い拷問となれば余計に二人を不安させていた。だけど二人が助けに向かっても焼け石に水なのは誰よりも理解をしていた。

 

 

「ねえ、アンバー。今回も無事にブルートは帰ってくるよね。捕まって殺されると言うことはないよね、またいつもみたいにヘラヘラとして戻って来てくれるよね」

 

 

「分からないけど信じるしかないだろう!あいつならばそう簡単に殺されるやつではない事は俺たちが一番知っているだろう。俺とブルートは英雄になるまで死なないと約束したんだ」

 

 

そう言うもアンバーもラピス同様に心配をしていた。なんせ向こうには優秀な魔法使い更にドラゴンナイトが多いと聞いている。いくらブルートでも包囲されたらひとたまりもない。

 

 

しかし、できる事は無事に帰ってくる事を祈るしかなかった。その頃、二人の思いは虚しくブルートは大変な目にあっていた。

 

 

両腕が動かせないでいたのである、それと両側にも人がいて逃げようにも逃げ出せない状態であり危機感をブルートも覚えていた。

 

 

両側の人たちがブルートに何かしらの要求をしてきた。流石のブルートもこればかりはと言ったが向こうはそんなことをお構い無しで強行しようとしていた。

 

 

「頼むからロサードとアイビー、離してくれよ。このままだと食べ物を食べることもできないからさ、腹が空いているだよ」

 

 

「安心して私が食べさせるから問題はないわ、では口を開けてブルート・・・いいえ、あなた」

 

 

「だから問題だろう?!それとロサードは男だろう、そんなに密着していると男好きと周りから勘違いさせられるよ」

 

 

「俺は男好きなんかじゃない・・・ブルートさんが大好きなだけなんです。別にブルートさんに襲われるなら俺は歓迎です、襲って俺をブルートさんのものにしてください」

 

 

それは自分から見ると同じ事なんですけどと言うかさり気なく告白してくるな。見た目だけは真面目に美少女と変わらないのがインチキ過ぎるでしょう。

 

 

その前に任務の偵察は一応、終わったけど無事に帰れるのか。殺されることはないけど、結婚させられるような事しか思いつかないですけど、それに邪竜のことも調べみたいのにと必死に思いながら二人をどうするか考えるのだった。

 

 

それで思うことはただ一つ、ツッコミをしてくれる人が欲しいーー!!お願いだ、助けてくれ!!ラピスーーー!!

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