幼馴染たちと神竜で世界を救えますか?   作:人中の蝮

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エンゲージの二次創作が更新されたぜ!!

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とある雪国の姫の記憶

アイビーと赤な他人ではなくなってどうしようと考えていた。真面目に王族とそのような関係になってしまった以上はどうにか考えないと。

 

 

責任・・・イルシオン王国に、いやいやどうにかしないと退路が完全に塞がれてしまった状態なのですけど。でもアイビー、そうとう美人というかなんと言うか・・・ブロディアに人質として出会った時ではまさかこのような事になるとは夢にも思わなかったな。

 

 

本人は満足して寝ているけどどんな夢を見ているのだ。こちらはこれからの事で考えないといけないのに。

 

 

 

 

 

私の世界は灰色、生まれた時から私は人の醜い争いから逃げるために表情を押し殺して生きてきた。そうでもしないと生き残れないから、私は感情を殺してきた。

 

 

どんな時もそして父が戦いで負けて私を人質として送られてどんな辛くてもそれが当たり前、私には御伽話のような事は起きない。

 

 

きっと神様は私のことが嫌いなのだろうといつもの様にブロディア城の一角の塔で外を見ていた。夜は寒いけど夜空がキレイだから好きであった。私も九歳となり見た目は子供でも立派にしてみせると考えていた時だった。

 

 

 

私に光を色を与えてくれた人が現れた、それはドラゴンに乗っている私と同い年ぐらいの少年でどうしていつも寂しそうにしているのと言われた。

 

 

私は別にと、答えたけどその少年がなら少し一緒に外に出てみようと言われて無理矢理ドラゴンに乗せられた。

 

 

私はあまりにも初めてだったので男の子に掴まるように手に力を入れた。男の子は元気そうによし行くよと言ってから空に羽ばたいた。

 

 

最初こそは恐怖を覚えていたけどすぐにそれ以上に景色の美しさに忘れていた。どうと少年が言うとどうしてあそこまで危険なことをするのと言うと少年が答えた。

 

 

「ウ~ン、なんか楽しくなさそうだったし、それだったら一緒に遊んだ方が楽しいかなと考えただよね。それに君はずっとあそこで外を見ているだけだったから可愛そうだなと思ってつい」

 

 

それであのブロディア城に潜入してきたの、いくら子供でもあの武力の国と言われたブロディアの本拠地に単独で侵入したのと私は驚きを隠せないでいた。

 

 

何処の生まれなのと聞くとこのブロディア出身で将来は立派な英雄になることらしい。友達とそう約束していると言うのだ、でもこれがバレたらいくら子供でも危険と考えて私は満足したからそろそろ帰りましょと伝えたけど返ってきた答えは。

 

 

「でもあそこに戻ってもまたずっと塔にいることになるでしょう。だったら僕の故郷で友達と幼い知り合いの子と遊ぼうよ」

 

 

 

提案は嬉しいけどこれ以上一緒にいればあなたも危険になると警告してもならば僕がそれを乗り越えてみせるよと、自信満々に言っていた。

 

 

この子は何も分かっていない、下手にすればあなたの命まで失うかも知れないのに私は必死に伝えると男の子も真剣な顔で話した。

 

 

「でも僕も真剣なんだ。ずっと泣きそうにしているのが、見ていられなくてだから元気を出して。そうだ自己紹介がまだだった、僕はブルートと言うだ。君の名前はなんと言うの」

 

 

「・・・アイビー、私はイルシオン王国第一王女のアイビーよ」

 

 

私は何も隠さずに身分も明かしたけど男の子はアイビーちゃんと言うのね、これからよろしくねとただそれだけを言われるのだった。

 

 

すぐに終わる関係だと私はそう考えていた。けれど関係が終わることはなかった。それからも遊び終えると塔に帰して終わりだと思ってもまた友達を遊びに誘う感覚のように現れては私を外の世界に連れ出してくれていた。

 

 

そんな楽しい日々が一年経過しようとしていたある時にとうとう城からの追手に包囲をされて捕まった。謀反人としてその子と私はは城の広場に連れ出された。

 

 

そこに待ち受けていたのは多くの精鋭部隊とこのブロディア王国の王が待ち受けていた。城から人質だった私を連れ出した事でこの子は処刑と判決が下された。私はすぐに無理矢理お願いをしたのですどうか命だけは許してあげてくださいとお願いをした。

 

 

もう会えることは出来なくなるかもしれないけどそれでもこの一年間は私が生きてきた中で一番楽しい時間だった。それをくれた人には生きていて欲しいと強く願った。

 

 

けれども私の願いは届かなかった、その場で精鋭部隊がブルートを殺そうと向かってきた時ブルートは相手の攻撃を避けて武器を奪い反撃をした。それを見ていたモルモン王からやるではないかと言われた後に提案を出された。戦いになれば鬼神と呼ばれているモルモン王の前でもブルートは動じなかった。

 

 

武力国らしくモルモン王から直々に勝負して結果次第では許してやろうと言われて勝負して互角に戦った。相手はこの国の国王であり歴戦の猛者が相手でもあの子は一歩も譲らなかった。素人から見ても分かるぐらいに激しい戦いであった。

 

 

結果はギリギリでモルモン王が勝利をしたが強さに僅か十一歳でドラゴンナイトの素質を見せて強さも見せつけたおかげで軍に入れば許すと言われてブルートは僅か十一歳でブロディア軍に入ったのだった。

 

 

それからも絶対に城に連れ戻してくることを条件にブルートと一緒に外出許可を出された。それからもブルートは私と一緒に付き合いながらもブロディア王国の家臣として頭角を現し始めていた。

 

 

まずは国家の経済を安定させるために楽市楽座という条例や貨幣の統一など様々な政策を提案しては成功していった。

 

 

神童と呼ばれていたが戦場での功績もなかったのでそこまで注目されていなかった。しかし、私が十三歳の時にブロディア王国で大きな盗賊集団が現れて多くの貴族の子供たちが誘拐された事件が発生した。

 

 

この事件に僅かブルートとその幼馴染であるアンバーの二人で救出に向かいこれを全員救出成功すると言う偉業も成し遂げた。

 

 

この2つの出来事がブルートをブロディアの英雄と呼ぶ者が現れ始めた。そしてドラゴンナイトと言うこともあり蒼の竜騎士と讃えられた。

 

 

それから私が十五歳の時にとうとう人質としての役目が終えてイルシオンに帰ることになった。国境までブルートは見送ってくれていた。

 

 

だから私はブルートにお願いをしたのであった、一緒にイルシオンに来てほしいとお願いをした。私は別に国に帰っても・・・・何処に行っても私は貴方と一緒にいたいとお願いをした。

 

 

けれどもブルートは自分はブロディア王国の家臣だからそれは出来ないと言われた。私はそれでもなんとかしようとした、出来る限りだけど望んでいるものを出してあげるからと必死に説得したが彼の心は変わらず、私はそのままイルシオンに帰った。

 

 

2年後、イルシオンで疫病が発生した上でここ数十年で最悪の不作になり飢えと疫病でイルシオン王国は崩壊をしようとしていた。疫病は王族にも影響を与えていた、お父様と妹が疫病で倒れたのだった。

 

 

その時に私は来るはずもないのに隣国にいる彼に教会で泣きながら助けを求めながら祈っていた。そんな奇跡など御伽話など存在しないと考えていた時に彼は来てくれた。

 

すぐに彼は疫病に聞く薬を開発して多くの民に家族を助けるばかりかイルシオンに生えてある植物で食べられる方法やイルシオンでよく取れる魚のとり方や調理の仕方など教えられてイルシオンは蘇った。

 

 

そして彼は家族をイルシオン王国・・・何より私の心を救ってくれた。彼は私にとって御伽話に出てくる王子でもあり英雄でもあった。

 

 

それから私やお父様も彼をなんとかしてイルシオン王国に仕えてもらおうと色んなことをしたが失敗に終った。けれども私は諦めなかった、だって私の心を盗んだですものせめて相打ちにしたいから。

 

 

私はもう彼なしでは考えられない程に好きになっていた、そしてその思いがようやく実った。今のままの事が夢で見て目を覚ますとそこにはどうしようと悩んでいる彼の姿があった。

 

 

そんな姿もまた可愛いなと私は見ているのだった。

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