「この魔法の学園でもシャドウの意思を継ぐもの」 作:ブラックマッハ
「どうやら仲良くなったようだな。喧嘩する程仲がいいとか?」
タツヤががそう聞いてくるのは、森崎と俺の勝負を見ていた事だろう。
「仲が良いのかどうか分からないな。だってさっき、お前と関り合うのはここまでだ。とか言って何処かに行ってしまったからな」
俺は正直に言った。
「やっぱり分からないわね。何故空と少しでも関わるのかがね。もし何かあったら頼りなさいよ」
エリカは、昨日の騒ぎを聞いていたそうで心配してくれたみたいだ。
「まぁ俺、弱いからいつでも頼らせてもらうわ」
俺はニコニコして微笑みながら言う事は出来ない。演技じゃない本当の俺が、頼りにする必要がない。あるとしたら勉学だが、タツヤがいるから頼れないだろう。
「おいどうしたんだ」
たまたま視線が深雪に移っていたから演技としてこう言う。
「うん今日も深雪は、綺麗だなって」
「今日こそ言ったじゃないの?」
「なんて俺は言った?気にしない気にしない」
エリカが何か言いたそうな感じだったが指一本たてて喋るなポーズをして無視をした。
「ソ*ラ*クーン」
これ本当にやばいかも、死亡フラグが来た。
「今俺、幻聴が聞こえた気がするのだが」
「嫌、幻聴じゃないだろう。早く行った方がいいんじゃないか?」
そう言われて俺は頷き、前へ一歩進んで呼んだ人の方へ向かう。相手はわかっていた。
「どうやら向こうのほうが早かったみたいね」
エリカの声と共に生徒会長が直々に来てくれた。
「ソラくん、昼食でも食べないかしら?」
「お断りします」
「あら、決断が早い」
まだ仲が良いと思っていない人と関わるのは避けたい。
「なら深雪さんと一緒ならどうかしら?深雪さんはどう?」
「是非勿論喜んで」
俺はキラキラした目で生徒会長の言葉に頷いて喋った。
深雪も
「お受けします会長」
「タ*ツ*ヤ君貴方も来ない?」
だから言い方ヤンデレ口調だから辞めてくれませんか?
そうですかしませんか。
って答え聞く前に分かったじゃないかよ。
「分かりました」
タツヤも頷いたことで仲良く3人で行く事になり、はしゃいでいる様な顔をしていて
「可愛いな、生徒会長」
っとその思いを胸にしまえず言葉に出してしまっただが、その言葉はどでかい声を出す森崎によって打ち消された。
「どう言う事だ、俺よりも生徒会室に行くなんて、ズルいぞ」
「ごめん。でも俺の運がいいみたいだから。ついでに深雪さんとの会食までつけてあるから許されないだろう」
「変われ、今すぐにキャンセルしろ。その代わりに僕が行く様にな」
「なら俺の友達として行くのはどうだ?」
「お前とは友達じゃない。ただお前には負けたくない相手なだけだ。もう知らん勝手にしろ」
やっぱり森崎は、ツンデレで、イライラしながら立ち去った。
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