「この魔法の学園でもシャドウの意思を継ぐもの」   作:ブラックマッハ

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服部刑部少丞範蔵に救われる。そして友達になる

 ウス又生徒会に呼ばれたから来たら、副会長がいたよ。

 

 名前を聞いたら生徒会長がフルネームが長くてカッコいいと思ってしまった。

 

だって、服部刑部少丞範蔵だぜカッコイイじゃん。知り合いにこんな長い名前の奴知らない。

 

「では宜しくね、服部半蔵先輩」

 

「おい敬語を使え。後半蔵をつけるな」

 

「またまた照れちゃって、本当は敬語で言いたくないくせに」

 

 うんコイツだけには敬語を使いたくない相手とかいない。前世も合わせて130歳の俺は、服部刑部少丞範蔵だけには使いたくない。そもそもおかしいのだ。

 

 「照れていない。心の中でフルネームで呼んだだろう!!」

 

「顔が照れているくせに。顔が真っ赤だぞ」

 

 ニヤリと微笑みながら俺は言った。

 

 そして俺は気がついた。

 モブとしてはいけない行為で目立ってしまう事に。だが服部刑部少丞範蔵だけにはモブムーブがとにかく嫌だった。

 

「イライラして、顔を真っ赤にしているだけだ」

 

「そう、ごめんね、ただ仲良くしたかっただけなのに」

 

「お前……」

 

「これからも仲良くしない」

 

 なんか俺がヒロイン気分になったが悪くはない。もっとだ、なんか言おう。

 

「く、……お願い」

 

 上目遣いで見る目を男が男に向けるのは、気持ち悪い。

 

「「気持ち悪いな」」

 

「ほら、同じ意見で同じタイミング、仲良くできた。生徒会長やりました。会長、息ぴったりです」

 

「よかったわね」

 

 小学校の子ども同士が仲良く出来て、はしゃいでいる所を見ている目で会長は、見ていた

 

「ピンポン」

 

 どうやらタツヤがきた。深雪も来た様だ。

 

「お疲れサマンサ」

 

「空を待っていたら遅れたぞ」

 

「え約束していたっけ、してなかったじゃん。俺が悪くないじゃん」

 

 タツヤはそうかと顔をしていた。まるで悟られた気分になってしまった。

 

「生徒会を出た時に話していただろう。寝ぼけていたんだろう」

 

「ごめん。そういえば、中学の時の事を考えていたから忘れていたんだ」

 

 あの時の走った後の化け物を見た目で顔は絶望した感じが忘れられない。俺が唯一のトラウマになってしまった出来事だ。

 

「おい大丈夫か?」

 

「服部先輩、ありがとう。大丈夫だよ、やっぱり優しいな」

 

 小学生のメンタルの俺がそう言った気分だった。まるで夢に思う程純粋に嬉しかった。久しぶりの出来事だ。

 

 (だからどうか俺がブルースカイだと気づかないでくれ!!)

 

「く、仕方がない。特別に友達になってやる。だからって顔をクアハハ」

 

 俺は今出来る最大の変顔をしてやった。どんなに無表情の人でも笑わせれる自信がありタツヤも誰もかが笑っていた。

 

 だから言おう。

 

「変顔は、世界を救う」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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