「この魔法の学園でもシャドウの意思を継ぐもの」 作:ブラックマッハ
「上達の過程であたしが自分の強さをアピールしたい時があるならどうしたらいいと思う」
「じゃあ貴方には強者が必要だって事ですね。上達するには、もっと強い人と対戦したいと思うので。そして貴方の本気を出せて戦える相手が欲しいのでは」
きっと上達するには、ライバルが必要だ。もし欲しいというなら俺がやってもいいかもしれない。お礼は貰っている。
まだお釣りを俺は、払えていない。奢っただけでは足りない何かがあると俺はそう思った。
本来実力を隠す行為の邪魔しかならない。だが俺は何故実力を隠すのかを考えて答えを出した。
その理由は、シャドウと同じ道を歩みたかったからそうした。そしてブルースカイとバレない様にしているのだ。
「そうかも私より強い人と戦いたいのかも?」
彼女は、そう頷くがそんな相手と巡り合うのは難しそうな顔を彼女はしていた。
俺は、エリカが居ないことに気づき、姿勢を珍しくよくしてプレッシャーをかけてみた。
「ビクリ」
と彼女の目が動いた。気づいたのだろう。自分より上の強者と出会った実感を感じた。
彼女は何も言わない。ただひたすらに無言。最初に話しかけたのは、俺だった。
「勝負しましょうか?」
俺は顔を再びニコリと微笑んで見た。
彼女は、俺の余りの代わり様にビックリしていた様だ。だから仕方がなく俺は姿勢を悪くして、プレッシャーを消した。
彼女は固まった後に
「あれは、本当に影野君なの?」
「あれは俺ですよ」
俺はあれが自分である事を肯定した。
「剣道で勝負してみませんか?ある場所で」
そう言って俺と先輩が話している間には飲み物が空になっていた。
「あたしも、したいと思っていたところ」
そして俺らはとある剣道の道場に遊びに来た。
「こんにちは」
「おお前か、?クク何のヨウだ」
相当震えている。二年前ボコボコにしていた事をまだ根に持っていたとは思わなかった。
「剣持のおっちゃん、おっちゃんは剣道の対局の審判をしてここを貸して下さい」
「おオレとショウブ、スルのは嫌だぞ」
「安心してください。隣にいる彼女です。可愛いでしょう、相当な美人ですよ」
「美人」
さ耶香は、美人って言葉や褒める言葉に弱いみたいだとオレは気がついた。
「さ耶香先輩は美人ですよ。本当にね」
「オイからかうのをやめてあげろ」
「本当のことを教えてあげているだけですから」
彼女はどんどん顔が赤くなっている。
俺はその姿を見て可愛いなと久しぶりに珍しくそう思ってしまった。だから本当の事を言いたくなる。
着替えを済ませて本当の勝負が始まるのだった。
そして彼女の可憐な攻めに応える様に俺も守りに徹した。
そして勝負が動き出したのは俺も仕掛け始めてからだった。俺の鋭くて速い突きに必死になって守り始めた。戦況がガラリと変わった瞬間だった。
そこからは必死になって守るも体制を崩してしまい、そこを俺は見逃すはずもなく、
「メン」
を言って綺麗に面ありを決めた。
そのあとも何度も勝負をしたが、同じ様に体制を崩して何度も勝った。
実は負けた時も考えてオモリをつけていたなんて事は内緒である。少しパワーを抑えようと思ってな。
「完敗だったわ」
「先輩、剣持のおっちゃんより強かったですよ」
「ヤカマシイ」
さっきまでビクビクしていたおっちゃんとは格が違った。
「勝負しますか?おっちゃん」
「勿論だとも」
俺はスタートした瞬間、高速ですぐに腹を突いたら壁の方まで吹っ飛んで行った。バイキンマンみたいなやつだなと思った。
「あたしの時は本気じゃなかったの?」
「本気ですよ。あんな速攻した後に隙が出来るのが嫌なんですよ」
まぁ勿論これも本気じゃないとは言えなかった俺であった。
「さ耶香先輩、この秘密は僕達だけです」
「ワシも入れて」
「入れるか!!おっちゃん、早くどっかに行く」
大人しくおっちゃんは出て行った。
「分かったわ」
実は、魔力を込めて何度も精神を元に戻してみた。バレない様にしてな。
こうして彼女のメンタルは、回復したのだった。だがこれって前アルファが話していた奴じゃないか。それにようやくきがついたのだった。
だから俺はブランシュを絶対に許さない理由ができたのだった。
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エリカがヒロインに見えるのは気のせいですか?
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作者だけ
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気のせい
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そのままヒロインにしてしまえばいい
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他のキャラをヒロイン扱いにするべき