きつねキツネ狐ギーツ   作:不死身の機動歩兵隊

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お待たせしました!


第4話「狐の家」

‐クリモニア・冒険者ギルド‐

 

ざわざわ

 

今日も至って平和な冒険者ギルドの一角に集まった冒険者達がザワつく。彼らの目の前には腹部に穴があるゴブリンキングの遺体と直接倒した周子に驚愕していた。

そして当の本人はデボラネのパーティーメンバーであるルリーナ達と一緒に受付カウンターで魔石の確認が終わるのを待っていた。

 

ヘレナ

「確認しました。ゴブリン110匹分の魔石とゴブリンキングの討伐成功ですね。」

 

ランズ

「マジかよ・・・」

 

ルリーナ

「一緒に私が保証する。周子さんの実力は本物よ。デボラネよりも遥かに強いわ。」

 

ヘレナ

「周子さん、ゴブリンキングはこちらで引き取らせてもらってよろしいでしょうか?」

 

周子

「別に要らないからいいよ。」

 

ヘレナ

「この依頼はルリーナさんのパーティーがお受けになっていますが、周子さんが手伝っていますので討伐報酬はどうしましょうか?」

 

周子

「それなら私は「私達と周子さんの共同依頼でお願いします。」え?いいの?ルリーナさん。」

 

ルリーナ

「倒したのは周子さんです。それを私達が全てを貰う訳にはいかないわ。」

 

ランズ

「俺も報酬は無しでいい。本当はその女が逃げ戻ってくると思って傍観していただけだ。それとあれだ・・・色々とすまなかった。ゴブリンの依頼、すごく助かった。」

 

ギル

「俺も同じでいい。キングがいるなら俺も行くべきだった。ルリーナを守ってくれてありがとう。」

 

吃りながらも謝罪と感謝を言うランズに続いてギルもそう言う。

 

周子

「別にいいよ。それに楽しかったから♪」

 

ルリーナ

「よし!じゃあ達成祝いと仲直りに4人で夕食にしましょうか!」

 

周子

「そうだね。1番美味しい食事処に行こうか。」

 

そして周子はルリーナ達と一緒に夕食を食べるのであった。その時に周子はこう思った。

 

周子

(こういう賑やかな食事も悪くないね♪)

 

そう思いながら宿に戻り、風呂を済ましてから部屋に戻って就寝する。

 

‐翌日 とある村の近辺‐

 

ルリーナ達との夕食を終えた次の日。周子はギルドで討伐依頼を受け、ブーストライカーで背丈が熊と同等の猪による被害を受けた村へ向かっていた。

 

周子

「そろそろ村の近くだからここからは徒歩で行こうか。」

 

途中で下車し、ブーストライカーをしまって徒歩で向かう。その途中であった件の村の狩人であるブランダと一緒に村へ着くと目に付く所では畑は荒らされ、幾つかの家屋は破壊されていた。その村の村長や住民達は気が立っていた。一先ず周子は変身してウィザードの力で防壁を作り、村を囲って守りを固めた。

 

‐数時間後 村長宅‐

 

村長

「本当にありがとう。村にも魔法で少し火を出せる者はいるが、まさかあれ程の壁を本当に作れてしまうとは!」

 

周子

「構いませんよ。索敵さている間に村が全滅、なんて嫌ですから。」

 

そう言いながら周子は地球で起きた猪の被害を思い出す。

 

周子

(文明レベルが中世と同じくらいだし、対策手段も限られるから尚更だね。)

 

村長

「魔力を使って疲れたろう。是非たくさん食べていってくれ。」

 

妊婦

「はーいお待ちどおさま!あら本当に狐の耳と尻尾があるのね。今日は村の為にありがとう。」

 

ブランダ

「マリ!?何してるんだ!?」

 

台所から料理を運んできた妊婦、マリにブランダは驚く。周子が関係を聞くとマリはブランダの妻である事が分かった。そして子を妊ってから3ヵ月だと言う。ブランダの心配に周子は納得する。

 

マリ

「こういうのは少し動いた方が身体にいいのよ。気にし過ぎ。」

 

ブランダ

「でも初めての子供だし・・・そ、そうなのか?」

 

マリ

「そうなのッ!」

 

この光景に周子は村長と笑っていると、異音を察知して狐耳が立つと同時に外から声が聞こえてくる。

 

「主が出たぞ―――ッ!!」

 

ブランダ

「様子を見てくる!マリと村長はここにいてくれッ!」

 

周子

「私も行くッ!」

 

周子達は村長宅を飛び出し、防壁へ向かう。防壁に到着した2人を梯子で防壁外を見ていた村人が周子達に気付いて声を掛ける。

 

村人

「おお、ブランダに狐の嬢ちゃん!見てくれ、主の突進でもビクともしないんだ!」

 

その言葉にブランダや騒ぎに駆け付けた他の村人達も安堵するが主は壁への突進を辞めて迂回し、4箇所の出入口の1つへ向かう。

 

ブランダ

「くそッ!」

 

周子

「ブランダさんッ!全く、子供が生まれるってのにッ!」

 

ブランダや他の村人達も侵入する場所に向かい、周子も追い掛ける。そして迎撃態勢が整ったブランダ達は弓矢を構える。そして主が侵入したと同時に矢を射かけるが効果は無く、逆に突進でブランダ達は吹き飛ばされる。ブランダ達の迎撃を難なく突破した主は周子へ突進する。それに周子は慌てることなくポケットから紫のレイズバックルを取り出してドライバーへセットする。

 

『SET』

 

周子

「変身ッ!」

 

『GRAB!CLASHOUT!』 『ZOMBIE』 『Wooooo・・・』 『READY FIGHT』

 

周子はヌシに向けて狐の影絵を作り、フィンガースナップと同時に前回のゴブリンキング戦で入手したゾンビレイズバックルのウェイキングキーを捻る。すると扉が開きゾンビアームが出現。コールの後に上半身に肋骨状の模様が浮かぶ紫の装甲が装着された姿。

 

仮面ライダーギーツ

ゾンビフォーム

 

へと変身。召喚されるチェーンソー型の拡張武装ゾンビブレイカーで主の突進を受け止める。

 

ブランダ

「止めたッ!?」

 

ギーツ

「さて、一気に決めるよッ!」

 

『POISON CHARGE』 『TACTICAL BREAK』

 

ゾンビフォームのパワーで主を押し退け、ゾンビブレイカーのカバーを上部までスライド。ポイズンチャージされて手を離すと必殺技待機音が鳴り、刃に紫のオーラを滾らせる。そしてトリガーを押して必殺技発動し、回転する刃で再び突進する主の首を斬り裂く。頭部を失った身体は崩れ落ちる。それを見た村人達は歓喜の声を上げる。

 

‐1時間後‐

 

村長

「本当に良いのか?助けてもらった上にヌシの肉まで村で貰って・・・」

 

周子

「食料が少なくて困ってるんでしょ。これくらいわね。それに証拠品は牙で十分だし、残りは食料と復興資金にして。何より妊婦さんがいるんだから栄養はちゃんと取らないといけないしね。」

 

ブランダ

「嬢ちゃん、ありがとう。今回の恩は絶対に忘れない。何かあった時は必ず力になる事を約束する。」

 

周子

「ありがとう。マリさんも元気な赤ちゃんを産んでくださいね。」

 

マリ

「ええ、今度会いに来てね。」

 

そしてヌシの胴体を村に提供し、討伐の証として頭部を回収した周子はクリモニアへ戻る。

 

‐数日後 冒険者ギルド‐

 

この世界の魔力と魔法の因果関係を考えつつ依頼の序に所持しているレイズバックルの試運転をして過ごす周子。そんな時にギルドマスターのラーロックに呼び出されてDランクへと昇格する事になった。

 

周子

「いいの?まだ入って数日だよ?ランクDの依頼は受けていないのに。」

 

ラーロック

「オークやゴブリンキングを単独で倒せるなら問題もない。それと例のアイテムボックスにオークが10体以上入っているだろう。後でそれをギルドで売っていってくれ。たまにギルドから店に流さないとギルドの威厳が無くなる。」

 

周子

「分かった。」

 

ラーロック

「おい!誰かいるか!?」

 

ラーロックが外に向かって叫ぶと女性職員がすぐにやってくる。

 

女性職員

「はい、何でしょうか。」

 

ラーロック

「悪いがヘレンに言ってこいつのランクをDに上げてもらってくれ。」

 

女性職員

「成程・・・貴女があのホワイトフォックス・・・」

 

周子

「私に何か?」

 

女性職員

「あっ、すいません!何でもないです!こちらにどうぞ。」

 

そして周子は女性職員に案内されて受付にいるヘレンの所でランクアップの処理を行った後、ゲンツがいる受付に向かうその際に他の冒険者達の話し声が耳に入る。

 

男性冒険者A

「おい、さっきの聞いたか?狐がDランクになったってよ。」

 

女性冒険者A

「嘘!?まだ数日よ?」

 

男性冒険者B

「でもあのホワイトフォックスぜ?」

 

女性冒険者B

「確かにホワイトフォックスなら・・・」

 

ホワイトフォックス。最初に女性職員が言った単語をまた聞いた周子は首を傾げ、受付にいるゲンツにオークを半分程渡して冒険者達が言っていた内容を話し、何故自分がそう呼ばれてるかを聞く。

 

ゲンツ

「お嬢ちゃんに喧嘩を売った冒険者は全員のされ、見た事も無い白い鎧になって変わった武器を持って戦う姿を見てホワイトフォックスって呼んでるのさ。」

 

周子

「それで私をそう呼んでたんだね。しかも戦ってた時に見られてたんだ。」

 

ゲンツ

「まぁ、それだけ受け入れられたって事だ。」

 

周子

「そう言うものかな?」

 

ハハハハハっと笑うゲンツに周子は苦笑いでそう言う。すると笑い終わったゲンツは真剣な顔になって周子にある頼み事を受けてほしいと言う。周子は話を聞くと若い者の1人に解体の仕事を与えてほしいと言う。訳を聞くとまだ未成年で正規の職員ではなく、その子は父親を亡くして病気の母親と3つ下の妹がおり、その子に仕事が必要だが正規職員でない者に時々しか回せないと言う。

 

周子

「その雇ってほしい子ってフィナ?」

 

ゲンツ

「察しが速くて助かるよ。フィナの両親とは冒険者時代の昔馴染みなんだ。如何にかしてやりたいんだが、ギルドの規則があってな。それでフィナを雇ってくれるか?」

 

周子

「それくらいなら別にいいよ。それじゃあ具体的な給料の内容を話そうか。」

 

こうして周子は専属の解体者を雇った。

 

‐後日‐

 

フィナ

「それじゃ周子お姉ちゃん。今日はよろしくお願いします!」

 

周子

「フィナは解体担当だから街で待っててもいいのに。」

 

フィナ

「ううんっ付いて行くよ。お母さんの薬草も集められるし。」

 

昨日周子とゲンツが話た後、ゲンツを通して仕事の話を聞いたフィナはすぐに乗って現在に至る。尚、用具等の準備は整えてある。

 

フィナ

「それで今日は何の依頼を受けたの?」

 

周子

「タイガーウルフの討伐だよ。」

 

フィナ

「周子お姉ちゃん!タイガーウルフってウルフよりもずっと大きくて強いって聞いたよッ!?」

 

依頼内容を聞いたフィナは心配そうに周子の両肩を掴んで揺する。そんなフィナを周子は頭を撫でて落ち着かせる。

 

周子

「大丈夫だよ。それに私達だけじゃないから。」

 

フィナ

「え?」

 

そう言って周子はブーストレイズバックルを取り出してハンドルを回し、ブーストライカーを召喚。そして変形して狐型のギーツモードになる。

 

ブーストライカー

「ケーン!」

 

フィナ

「うわッ!?」

 

周子

「大丈夫。この子はブーストライカー、私の召喚獣みたいなものだよ。愛称はコンちゃん。試しに頭を撫でてみて。」

 

そう言われてフィナは恐る恐る近づいてコンちゃんに触る。何もしてこない事が解ると笑顔になる。

 

周子

「それじゃあ出発するから一緒にコンちゃんに乗ろうか。」

 

フィナ

「わ、分かった!」

 

そして2人はコンちゃんに乗ってタイガーウルフが目撃された現場へ向かう。

 

‐1時間後‐

 

現場の中山間地域に到着後、フィナは護衛にコンちゃんと一緒に採取しに行き、周子はスパイダーフォンで索敵してタイガーウルフを討伐。合流後は周子が作った簡易的な解体台で仕留めたタイガーウルフをフィナが捌いていく。

 

周子

(出会った時も思ったけど、フィナの解体スキルは本当に凄いや。私は何でも出来るけど全部二流止まりなんだよね~。)

 

そして解体が終わる頃には昼になり、周子が宿のキッチンを借りて作ったサンドイッチをフィナと食べてから帰路に着く。

 

周子

「フィナ、今日はどうだった?」

 

フィナ

「はいっ!タイガーウルフの解体は良い経験になりました。それに薬草もこんなに手に入って!周子お姉ちゃんありがとう!」

 

周子

「それは何より。そうだ!土地を借りたいけど、家が建てられる少し広めな良い場所知ってる?フィナが街でも解体できる場所は必要だし。」

 

フィナ

「お家の事は私もよく分からないけど、多分ギルドに行けば借りられると思う。」

 

周子

「冒険者ギルドに?」

 

フィナ

「ううん、そっちじゃなくて物の売り買いを管理してる商業ギルドだよ。」

 

周子

「そうか、じゃあ場所は知ってる?」

 

フィナ

「うん。」

 

周子

「じゃあ冒険者ギルドに報告したら行こうか。」

 

クリモニアへ戻った後、周子はギルドに報告と魔石や素材を売ってフィナと商業ギルドへ向かう。

 

‐クリモニア・商業ギルド‐

 

報告と報酬を受け取った周子達は街の中央より、少し西に位置する場所に建つ商業ギルドに着くとそこは一癖も二癖もありそうな商人達で賑わっていた。そして周子の姿を見て好奇の視線が集まるが、周子達は気にせず商業ギルドの中へ入る。その中でも視線を集めるも気にせず周囲を見渡して服を掴んでいるフィナを連れて周子は受付に向かう。

 

商業ギルド職員

「いらっしゃいませ。商業ギルドへようこそ。本日はどの様なご用件でしょうか?」

 

すると20代前半の女性職員は周子の格好を見ても顔色を変えず、笑顔で対応をしてくれる。

 

周子

「土地を借りに来ました。」

 

商業ギルド職員

「はい、少々お待ちください。」

 

‐5分後‐

 

商業ギルド職員

「お待たせしました。5つ程ありました。」

 

周子

「どれが、一番安いですか?」

 

商業ギルド職員

「こちらですね、中心街から離れていますので1ヶ月、銀貨30枚になります。」

 

周子

「結構安いですね。」

 

商業ギルド職員

「特に建物もない土地のみの使用代ですので。」

 

周子

「ちなみに他の値段と立地場所も聞いても?」

 

商業ギルド職員

「はい、地図を用意しますのでお待ちを。」

 

取り出された地図を周子が見てそれぞれの場所を商業ギルド職員が教える。

 

周子

「高すぎる所2つと30枚のはパスで、後2つは冒険者ギルドの近場だけど(やっぱりフィナの家が近い方がベストだよね。)・・・この48枚の場所をもう少し値下げ出来ますか?」

 

商業ギルド職員

「因みに、この土地はどの様に活用をするのでしょうか?」

 

周子

「家を建てようかと。」

 

商業ギルド職員

「失礼ですが、冒険者の周子さんですよね?」

 

周子

「そうですよ。」

 

商業ギルド職員

「ゴブリンキング、それから先日のタイガーウルフもありがとうございました。商業ギルドを代表してお礼を申し上げます。」

 

周子

「どうして商業ギルドがお礼を?」

 

商業ギルド職員

「ご存じないのですか?冒険者ギルドと商業ギルド(ここ)は繋がっているのです。冒険者ギルドで手に入った素材は商業ギルドに回され、こちらで流通・販売されてます。また護衛の依頼や魔物素材の品不足等があった場合は商業ギルドを通じて冒険者ギルドに依頼されており、両ギルドは持ちつ持たれつの関係になっています。」

 

周子

「成程。」

 

商業ギルド職員

「周子さんが持ってきてくださる素材は傷が少ない等、大変状態が良く人気で高額で買い付ける方も少なくありません。ゴブリンキング等の珍しい素材も人気となりました。」

 

周子

(私が知らない所でそんな事が。)

 

商業ギルド職員

「それで本題ですが、こちらの土地を私の権限で値段を下げさせていただきます。」

 

周子

「良いんですか?」

 

商業ギルド職員

「周子さんの仕事が上手くいけばそれは商業ギルドにとってもプラスになりますから。」

 

周子

「分かりました。それでお願いします。」

 

商業ギルド職員

「それでは、これから案内をさせてもらいます。」

 

商業ギルド職員はそう言うと書類を持って席を立つ。

 

周子

受付(ここ)を離れて大丈夫ですか?」

 

商業ギルド職員

「大丈夫です。代わりの者はいますので。それ以前に私が貴女との縁を切りたくありませんから。」

 

周子

「縁?」

 

ミレーヌ

「はい、周子さんは新人冒険者の優良株です。貴女とコネを作りたがっている人は多くいると思いますよ。私もその1人です。遅くなりましたが、私はミレーヌと言います。どうぞ、よろしくお願いします。」

 

周子

「あ、はい(流石商業ギルド、したたかだ)。」

 

‐数分後‐

 

地図で確認した場所をミレーヌに案内された周子達。ギルド寄りのでフィナの家にも近く、人通りが少なく土地の広さも十分な場所であった。

 

周子

「うん、ここに決めます。」

 

ミレーヌ

「ありがとうございます。それではこちらの契約書にサインとギルドカードの転写をお願いします。」

 

周子

「転写?」

 

ミレーヌ

「はい、こちらにギルドカードを重ねていただくだけで大丈夫です。借りられる本人確認になります。」

 

そして手続きと銀貨35枚の支払いで土地を確保した。

 

ミレーヌ

「それで、こちらの土地に家を建てるそうですが商業ギルドでは大工工房にも斡旋できますがどうしますか?」

 

周子

「大丈夫ですよ。家ならもうありますから。」

 

フィナ

「?」

 

ミレーヌ

「はぁ、そうですか。何かあれば商業ギルドにお越しになってください。」

 

周子の言った事にフィナとミレーヌさんは首を傾げる。そしてミレーヌの姿や周囲に人影がないかを確認した周子はスパイダーフォンを取り出して昨日神様からメールで送られたファイルを開く。すると目の前に手入れされた竹藪の中にある和風建築の一軒家が出現する。

 

フィナ

「えぇぇぇーーーッ!?」

 

周子

「設置完了。それじゃあ付いてきてフィナ。」

 

唖然とするフィナを周子は敷地に案内し、家の隅にある小屋へ案内する。

 

周子

「ここは元々物置だったから結構広いし、これなら解体も出来るよ。これからよろしくね!」

 

フィナ

「~~~ッ!はいッ!」

 

それを聞いたフィナは嬉し涙を流しながら笑顔で答える。

 


WFOルール

誰もが幸せになる世界を創るために、 仮面ライダーは戦っている。


 

第4話END




次回「紫色の闘牛」
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