タキカフェ ぴくにっく
「ほら、タキオンさん。起きてください。」
朝、、、いや…ほぼ昼の9時布団にくるまり唸っているタキオンさんを起こす。
「ぅ゙〜〜ん……、、、まだ、、、9時じゃないか、、、。」
「9時じゃないかじゃないですよ、、、今日はピクニックに行くんじゃないんですか?」
「、、、ピクニック……?」
「ピクニックです。タキオンさんが行きたいとおっしゃったのではなくて?」
頭にはてなを浮かべながら目をこするタキオンさん、はっと気づいたようで目が見開く。
「今日?!」
「はい。」
「、、、まじ?」
「マジです。」
「ちょっと待っててくれたまえ。」
急いでベットから降り、洗面所へ向かったと思いきやクローゼットの前に。クローゼットの前にいると思いきやキッチンの方で何かにぶつかる音。
「、、、っ…準備完了だ…。」
「タキオンさん、、出かける前から疲れてたら意味ないですよ…。」
「ふはは、、結局疲れるのなら同じだよ。」
そんなこんなで近くの公園へとピクニック、昼は気温も日差しもいい具合で絶好のお散歩日和だという予報の通り。
「う〜ん、日差しと気温が丁度いいねぇ……眠気が冷めてくるよ、、。」
「、、眠かったんですね、、、」
「いんや、、寝起きだから眠いだけだと思いたいがね……くぁ、、、。」
「、、、、ふぁ…。、、あれ、、。」
「なんだい?私の欠伸を見て眠くなったかい?」
「そんなことはないはずです、、、、うつっただけですよ…」
「強がらなくてもいいんだぞ〜。」
「強がってません、、、ほら、、公園つきましたよ。」
雑談をしながら歩くこと数分、公園についた。
公園についたらまずは木陰を探すことから、涼しい木陰の下で食べるお弁当はとっても美味しいから。
「こことかいいんじゃないか?」
呼ばれて向かった先は見晴らしもよく、いい感じの木陰。
「あ、、とってもいいです。」
「よ〜し、、レジャーシートをひいてっと、、。」
「ありがとうございます、お弁当の準備もおわりましたよ。」
二人で手分けしてお昼の準備をする。何度も二人でピクニックしていることもあり、手慣れた作業という感じがする。
「、、いただきます。」
「いただきます。」
「今回は、サンドイッチを作ってきました。」
「サンドイッチ、、、見栄えも栄養バランスも素晴らしい組み合わせじゃないか…」
「ピクニックのためのお弁当を作るの、、案外楽しいんですよね…。」
「ん〜、、、野菜がみずみずしいし…卵サラダもばっちりだよカフェ。」
「ふふ、、ありがとうございます。」
木陰で二人サンドイッチをほおばる。今回のお弁当も上手にできて嬉しいけど、なによりタキオンさんと来れたことがとても嬉しい。
「ご馳走様でしたカフェ。」
「お粗末さまでした。」
「う〜ん……なんだか眠気が帰ってきたよ…。」
「奇遇ですね、、私も眠気が、、。」
「ふふふ、、、毛布持ってきたんだよ、、。」
「お昼寝する気満々じゃないですか。」
「ほらほら…誘惑には勝てないだろう?」
「もう、、、。」
タキオンさんの持ってきた毛布に二人くるまりお昼寝、、、そよかぜを感じながら眠りにつく…
ピクニックってやっぱりいいですね…。
おわり