ガンダムビルドブレイカーズforALMA 作:Wandarel
作者のワンダレルです。
さて、これから紹介するお話はなんとあのソウゲツアルマの過去になります。
皆様、是非ご期待を!
それでは!ガンプラファイト!
レディーゴー!
アルマ「……ふぅ。」
アルマは執務室で仕事に一区切り付けた。
ガンダム無双事変こと、ロストシスターの破壊活動をなんとか止めてくれた湯の森ガンプラ部には感謝しなければならない。
アルマ「思えば、僕の過去は救われてばかりだったね。特に君には……刹那・F・セイエイ」
アルマは立てかけられた写真を手に取る。
幼少期のアルマは、父を僅か四歳で早くに亡くし母であるトモコが正しいのだと思っていた。
どれほど相手の意見があろうともそれを全てを持ってねじ曲げることも、妹のユウを捨てた時も全て正しいものだと認識していた。
その時もまた、権力を持って相手を見下しねじ伏せていた時だった。
若いアルマはこの時、十一歳であった。
アルマ「大人が数人がかりでこの程度とは……情けないとは思わないのかな?」
子供も泣かせ、大人も意見が出来ない。
それほどまでに完膚なきまでに叩き潰し支配する。
当然の事をしていたはずだった。
だが、一人の同い年と思われる少年がアルマに対してこういった。
???「お前は歪んでいる。だがその歪みはお前が生み出したものではない。」
アルマ「……君の名前を聞こうか?」
セツナ「
アルマ「まるで僕がおかしなことをしているようなもの言いだねセツナ君。」
セツナ「今のお前はただの傀儡だ。」
アルマ「………何が言いたいんだい?」
セツナ「お前の全てがお前の母に作られた偽物だということだ。」
アルマ「……下民風情が。」
その時、アルマはリボーンアイズガンダムを用いてセツナと戦いアルマはセツナの扱うトライエイジガンダムエクシアを相手に圧倒的な勝利をした。
アルマ「君は忘れているようだね。この湯の森は僕達蒼月の人間が導く。君たちはそれについてくるだけでいいんだ。そしていずれ君たちを導くのはこの僕、ソウゲツ・アルマだよ。」
セツナ「……違う。お前は神にもなれない。」
アルマ「まだ言うのかい?君の戯言にはもう飽きたよ。」
アルマはそう言ってセツナの目の前から立ち去った。
だが、セツナは諦めていなかった。
今よりほんの二年前。
あの時、アルマがトモコの洗脳下でも美しく戦ったデュアルOガンダムと今の能面のような顔ではなく、心の底から笑っていたアルマのあの顔を見た。
セツナにとって、それはセツナの憧れとなるには十分すぎた。
だからこそ、不器用ながらセツナは対話を試みているのだ。
セツナ「ソウゲツ・アルマ。その歪みはこの俺が断ち切る。俺の意思で!」
分かり合うことが出来ると信じている少年と
力と支配による導きを信じる少年との戦いが今、幕を開ける。
アルマ「……また君かい?随分と暇なんだね。」
セツナ「俺は、お前と分かり合う為にここにいる!」
アルマ「この……下民風情がァッ!!」
セツナ「俺たちは変わる、変わるんだァッ!!」
第一話「刹那に聞こえた音色」
アルマ「そうか……これが……。」