変身ですか!?先生!   作:せーんせ♡

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先生にいっぱい叫んで欲しいし、それでもボーイミーツガールなブルアカが見たかったので投稿。先生に苦しんで貰うのにゼロワンは最適だからネ!可哀想は可愛いから!性癖暴露はコメ欄で!


導入ですよ!?先生!

 

がたん、ごとん。がたん、ごとん。

 

赤黒いソラと、刺すような日差しが、私と×××を包む。

 

ぼんやりと、見える×××の姿は、見るに痛ましいもので。

 

キヴォトスの生徒の証であるヘイローは砕け、滲むはずの無い血がその白い制服を汚している。

 

青白くなってしまった顔からは血がとめどなく流れ、今にも死んでしまいそうで。

 

手は力無く下がり、虚ろな目と乾いた唇を動かし、×××は私に語りかける。

 

「……すべて、私のミスでした。」

 

「結局、この最期になって初めて、貴方の方が正しかったと、私が間違っていた、と、知るなんて…」

 

…キヴォトスが滅びの運命を辿ったのは、確かに彼女の責任もあるだろう。

 

しかし、私にとって、そんな事はどうでもいい。

彼女が、彼女だけが悪い等と、誰が言えるのか。

その一心で、震える唇と、覚束無い頭で、彼女に……×××に、言葉を紡いだ。

 

「…ちが、う、よ、×××。きみだ、けに、責任は、おわせ、られ、ない。だって、わた、しは…」

 

私は、先生だから。

その言葉が口から出る前に、私の魂は限界を迎えたのだろう。

暗く、昏く、黒い闇の中に、意識が沈んでいくのを感じた。

 

 

最後に見た彼女の顔は、泣き笑いのような、困った様な顔をしていた。

 

 

 

「…すみません、先生。あなたは、そう言う人でしたね。」

 

運命は変えられない。どこかの世界でそう言った少女が居た。

 

「…先生、大事なのは、選択です。貴方が、貴方だけができる選択の数々。」

 

全ては虚しい物だと、どこかの悲しい少女は云った。

 

「責任を、貴方は共に背負ってくれると云いました。それは、貴方がこれからするべき、大人としての選択。」

 

未来だけは自分の力で変えられると、どこかの青年は云った。

 

「生徒を守り、支えるべき貴方が。」

 

虚しくとも、それでも抗うべきだと、どこかの世界の少女は云った。

 

「どうか、この狂ってしまった世界を、夢や希望が溢れる世界(キヴォトス)にしてくれる事を願います。」

 

けして、悲劇などにはしない。これから始まるのは、青春と、夢と、希望の物語だ。

 

 

 

 

 

 

 

「…んせ…きてく…さい…」

 

「ん、んぅ…」

 

白く、眩しく、明るい世界から引き上げられる。何か、長いユメを見ていた様な気がする。

 

「先生ッ!起きてください!」

 

「ひうぇぁっ!?!?!?」

 

あまりにも大きな声にくらくらする視界のまま、はっきりしない意識が覚醒した。

 

……心臓に悪い。

 

「やっと起きましたか、先生。お疲れなのは分かりますが、それほどまでとは…」

 

ならば寝かせてくれと言う話である。死ぬぞ、私は。

 

「…ごめん、すごく深い睡眠だったらしいね…おはよう。」

 

挨拶は大事である。ママンが言ってたもん。(激寒)

 

「おはようございます。……自己紹介からしてもよろしいですか?」

 

「うん、お願い。」

 

こほん、と。

 

「では改めまして。初めまして、先生。私は連邦生徒会所属、七神リンと申します。役職は幹部をしております。」

 

「や、御丁寧にありがとう。自分は…」

 

「先生、ですよね。連邦生徒会長が直々に指名なされた、キヴォトスの外から来た大人の方ですね。」

 

「そういう事…になるのかな?」

 

……イワセテクレ

 

「…ともあれ、先生、ようこそキヴォトスへ。お待ちしておりました。」

 

 

 

 

 

 

 

「代行ッ!連邦生徒会長を出してっ!自治区のBブロックでまた暴走が!」

 

「連邦生徒会長は!?自治区にまた爆発騒ぎが!」

 

「くぁwせdrftgyふじこlp」

 

「ちくわ大明神」

 

……動物園かな?

 

レセプションルームに入った私達を待ち受けていたのは。思春期女子の怒号のオンパレードだった。帰っていいかな?

 

青髪の太ももが素晴らしい娘と、大人しそうなメガネっ娘、うお、でっっか…な娘が集まり、リンに詰め寄っていた。内容?わからないよう (激寒)

 

 

……ここは、大人の私の出番かな。

 

「君達、ごめんね。連邦生徒会長は実は行方不明なんだ。」

 

「「「!?」」」

 

「ごめん、挨拶がまだだったね。私は今日付けで連邦生徒会長の」

 

「え!?生徒会長が行方不明!?どういうこと!?」

 

「そ、そんな…」

 

最後までしゃべらせてくれないかな(涙目)

 

「それで代理、この大人の方は?」

 

「この方は生徒会長が失踪する際、指名されたキヴォトス外の方です。」

 

「え、でも、生徒会長は今失踪したって………」

 

「事実ですよ。……結論としては、生徒会長が失踪したことによって、サンクトゥムタワーの管理者が居なくなり、その統制権が失われました。」

 

「はぇっ!?!?」

 

太も…青髪の娘が一際大きい声を上げ、震えながら顔色が悪くなっていく。……穏やかじゃぁなさそう。

 

「…先生に分かりやすく説明すると、統制権が失われると生徒会の機能が完全に停止してしまい、あらゆる行政の行動が機能しなくなってしまうのです。」

 

わかりやすい(小並)

 

「ありがとう、リン。ある程度理解したよ。」

 

「恐れいります。…そして、認証する方法を模索していましたが、先程解決しました。それは「私がフィクサーになって、その機能を管理する…かな?」…正解です、先生。」

 

「…え?先生が?」

 

「えぇ、元々先生にはとある部活の顧問をして頂く予定で来て貰ったので。…しかし、先生、何故分かったんですか?」

 

「……話の流れでね。ある程度は察せるさ。」

 

ここまで露骨に言われたら、ねぇ?

 

「で、その部活って何なんですか?」

 

ほ、と。

 

一息付けてから、彼女は云った。

 

ある意味、決定的で。

 

その言葉から全てが始まってしまう事が、私には分かった。

 

 

「…連邦捜査部、シャーレ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、絶望を希望に変える話などではない。

 

「…シャーレの先生、貴方、正気ですか?大人のカードをそのように加工するなど……どれ程の代償が!?」

 

「…それが、どうすると?」

 

「………」

 

「黒服さん、貴方は思い違いをしている。大人は、子供を利用し、搾取する存在なんかじゃあない。大人は、子供を護り、支え、共に歩むんだよ。それが、私達のような大人の義務なんですよ。」

 

「だから、生徒を弄ぶ貴方達を、私は見逃してはならない……!!」

 

夢想するのは、在りし日のヒーロー。

 

誰よりも、共に歩む道を進んだ英雄に、なる。

ガシャッ!!

 

ZERO-ONE-Driver!!!

 

 

 

「これが、シャーレの先生、貴方の…」

 

jump

 

Authorize!!

 

「そう、私の……」

 

 

「変身!!!!!」

 

 

 

 

これは、滅びを前に足掻く話でもない。

 

 

 

「ぐっ、はぁ……はぁ…シャーレの先生…ヘイローも無い貴方、に…何故……!」

 

 

「……君が未来を予測するなら、私はその先へ行く。……さぁ、トキ。彼女達がアリスの元へ向かうまで、私とデートしようか……!」

 

 

shining jump!!

 

「いくよ、トキ……君も、私の生徒だから。止めるのは私の責務だ……!」

 

「変身!!」

 

 

 

 

 

これは、ただの女の子達と。

 

 

 

 

「…お前か…ベアトリーチェ…」

 

憎憎憎

 

「全部…アリウスの子の事も…ミカが1人で…悲しむことになったのも……!!」

 

「ヒナが、みんなが、重症を負ったのも……!!」

 

「全部、お前のせいだァ゛ァ゛ァ゛!!!」

 

怒怒怒

 

 

Everybody jump!!

 

 

 

ただの先生が紡ぐ、ただの青春ラブストーリーだ。

 

 

 

 




サクラコ様実装おめでとうございます。
えっろ。
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