風ノ迅~a vision of the future~   作:kikoumaster

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第11話 向こう側から来た少年

 空き地に座り込んでる白髪の少年がいた。

 

「空閑…!?」

 メガネくんが驚いている…

 

「うんうん、やっぱり知り合いだな?」

 ようやく会えたな…

「おうオサム…と、どちらさま?」

「俺は迅悠一!よろしく!」

「ふむ?そうか、あんたが噂の迅さんか」

 ああ…お前の未来が見える…ようやく…

 

「俺は空閑遊真、背は低いけど15歳だよ」

 小学生と見間違う程の背の低さだった…

「空閑遊真…遊真…」

 …

 …

 …

 やはり、あの時、感じたものは…もう一つの希望が

「お前だったんだな…むこうの世界からの…」

 ついポロっと口から滑り落ちる言葉…

「…!?」「!」

 メガネくんが驚き、遊真が急に警戒モードに~

 

 あ~しまった!つい本音が!!

「いやー待て待て!そういうアレっじゃない~えっとその、お前を捕まえるつもりはないんだ…俺もむこうの世界は何回も行ってるし、むこうのヤツに良い奴がいるのも知ってるんだ」

「…」

「ただ俺のサイドエフェクトがそう言ったから…ただそれだけだ…俺には未来が見えるんだ…目の前の人間の少し先の未来が…」

「未来が?」

 

「ああ…メガネくんを見て今日、誰かに会う映像が見えたんだ、そしてその誰かがイレギュラー門の正体を教えてくれると…」

 

 もう一つの道に繋がる、向こう側からの希望

「それが遊真だったんだな」

 俺は遊真の髪をワシャワシャと撫でる。

 

「じゃあ空閑!お前突き止めたのか?原因を!」

「ついさっきな」

 と言って取り出したのは明らかに小型のトリオン兵

 

「それは私から説明しよう〜はじめましてジン、私はレプリカ〜ユーマのお目付け役だ」

 突然、遊真の指輪から黒い物体が現れて黒い炊飯器みたいな形で目と口、角?耳?みたいな物が付いて喋り出した…

「おお〜これはどうもはじめまして」

 促されるまま挨拶する

 

 レプリカの説明では…

 隠密偵察が目的の小型トリオン兵『ラッド』で、プログラムを解析したところ…バムスターに通常搭載されていて分離(目的の場所に来たり破壊されたりして)した後にトリオン量の多い人間の地に潜み、漏れ出てる少量のトリオンを人間から吸収してイレギュラー門を発生させるとの事…

 

 だから非番のボーダー隊員やトリオン量が多い人の近くにイレギュラー門が発生が多かったらしい

 

 そしてレプリカの索敵の結果、攻撃力を持たない雑魚ではあるが周囲に数千体のラッドが潜んでいる。

 

 なるほどね…俺はラッドを遊真から受け取り礼を言う。

「メガネくん、遊真、レプリカありがとうな…いや〜めちゃくちゃ助かった…こっからはボーダーの仕事だな」

 

 礼を言ってこの場を去る…

 

 空閑遊真…向こう側から渡ってきた彼との出会いもまたメガネくんと同じくらいに希望だった。

 

 これでもう一つの道が開いた。

 

 さあ害虫駆除だな〜

 




ここはなかなか難しい話でした
原作ではここで迅さんは初めて遊真と出会って渡航者と分かるシーン
しかし原作ではメガネくんが知り合いが渡航者とは思ってない様子

その為、無理矢理話の辻褄を合わせようと頑張ったのですが…不自然になってしまった

無念です…すんません
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