風ノ迅~a vision of the future~   作:kikoumaster

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第14話 ボーダー玉狛支部にて…

 遊真と雨取千佳《アマトリ・チカ》ちゃんの2人と落ちあいメガネくん共々、これからの事を話し合う為に遊真をボーダーに入らないかと勧誘し玉狛支部に3人を誘う。

 

 3人とも来る事を了承したので連れてくと…

 支部には林籐陽太郎《リンドウ・ヨウタロウ》とカピバラみたいなペット〈雷神丸〉が出迎えてくれて宇佐美栞《ウサミ・シオリ》が案内してくれる。

 

 

 

 さて、ここからは遊真をボーダーに入れる為には、まず林籐支部長に会ってもらう為に遊真とメガネくんを呼び、話し合う事に…雨取ちゃんは宇佐美に任せて~

 

 ボーダー玉狛支部、林籐支部長の支部長室に2人を案内して、林籐さんは遊真の父である有吾さんの後輩であることを告げ世話になったと…

 

 会いたい人がいるのなら是非協力したいと告げ名前を聞くと…

「モガミ・ソウイチ…親父が言ってた知り合いの名前は…モガミ・ソウイチだよ」

 それは聞いた林籐支部長と俺自身分かってはいたけど、俺は風刃を机に置いて…

 

「最上さんは迅の師匠だった…この迅の黒トリガーが最上さんだ」

 遊真は風刃に触れながら会いたかった人を思いつつ糸が切れたようなそんな残念そうにこのトリガーが…と呟く。

 

 林籐支部長は最上さんが生きてたら絶対に遊真を庇ったろうし俺もそうだと…だから玉狛支部に入らないかと誘う…

 

「それは…」

 遊真は一瞬戸惑うが…

「すいません…」と一言呟き、メガネくんはそんな遊真を驚きの顔で見つめていた。

 

 

 

 俺は遊真を屋上に誘い暖かい飲み物を渡して遊真の過去を聞く…

 

 戦争状態の国家に身を寄せていた有吾さんは遊真と共に戦争に参加してたこと…

 

 そして有吾さんから城壁から出るなと言われてたのを無視した結果、敵の黒トリガー使いに襲われて死ぬ運命だったのを有吾さんが黒トリガーになって遊真の命を生き永らえさせた事、そして有吾さんは塵となって亡くなった。

 

 遊真はそれから3年の間、有吾さんに代わって戦争に参加してようやく終結したとの事だった…レプリカが有吾さんの故郷に行かないかと誘い最上さんに会いに来た事を告げた。

 

「それで遊真はこれからどうするつもりだ?」と聞くと

「俺はむこうの世界に帰るよ」と告げる遊真

 

 でも久しぶりにこっちの世界に来て楽しかったと告げ…俺は…

「これからもきっと楽しい事は沢山あるさ~お前の人生には…」

 そう告げて俺は遊真との話を終えた…

 

 そうさ~お前はこれからもっと多くの人と出会い楽しい事をいっぱい経験するんだ…

 

 その為にも…

 

 俺は支部長室に向かい次の準備を用意する事に…

 

 頼むぞ~メガネくん

 

 

 そして暫く待つ事、1時間も経たずにメガネくん、遊真、天取ちゃんの3人が支部長室に来た。

 

 勿論、転属届と入隊届の書類を用意して待っていた。

 

「迅さん…この未来が見えてたの?」

 遊真は不思議そうに俺を見ていた。

 

「いったろ~楽しい事はたくさんあるって~」

 3人の顔はこれからチームを組んでA級昇格して遠征部隊選抜を目指す事に…

 

 ようやく未来の道に辿り着いたが…

 彼らにはこれから頑張って貰う代わりに俺は更に良い未来を目指す為に次の暗躍を始める…

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