風ノ迅~a vision of the future~ 作:kikoumaster
「…空閑は…」
空閑の方を見ずに…
「空閑は避難しろ!僕は助けに行く!」
ボーダーのトリガーを握り締める
「…勝ち目が薄いからって、逃げるわけにはいかない!」
トリガーを構える三雲修
「トリガー起動《オン》!!」
C級の白い隊服を着て訓練用のレイガストを持ち駆け出していく
よし!起動したな…未来は動き出す…
メガネくんはトリオン兵にやられるけど、渡航者の子がトリガーを借りて倒す
だがまだ終わりではない…
そして10分後…嵐山隊が現れるのでバッグワームを着込んで隠れていると嵐山隊の嵐山、時枝、木虎の3人が通り過ぎていく…
え?!何で隠れてるって?
そりゃ~こんなに近くにいたのになんで放置していたと言われない為だ
本当、暗躍するのも楽ではない。
しかしこれで次に行ける…
次は…
数時間後
よし木虎がメガネくんと同行するな…
メガネくんと例の子だな…遠くて視認できないがまだその時ではない。
俺の…以下略
さて次は…
『緊急警報』
『緊急警報』
『門《ゲート》が市街地に発生します』
『市民の皆様は直ちに避難してください』
『繰り返します』
『市民の皆様は直ちに避難してください』
上空に巨大なトリオン兵が現れる…
いつも見る捕獲用のデカいトリオン兵を魚みたいな形にしたヤツだな
予定通り、木虎が対応し始めたな…
メガネくんは街に向かうな~よし確認と…
このままメガネくんが街の人達の救助をしてくれれば後でフォローし易いしな~
例の子は…木虎に付くか…
メガネくんの差し金かな?
最悪な場合を考えて待機してるが…確率の低い方に街の壊滅と死傷者大多数になる未来の道が見えてるが~
キーパーソンは例の子か?
ここでそんな大損害を被ったらボーダー存続も危ぶまれるからな…ギリギリまで…
しかし今日は合同の防衛任務があるからな…
お~木虎がどうやら倒したな…後は…ん?
ガシャン
バシャ
ゴウン
自爆する為に街に落ちるようだな…
だがそれは無い…
後は頼んだぜ…
俺はその場を離れていく
何故ならあの3人がやってくれるからと…
俺のサイドエフェクトが教えてくれる
「とまれ!!!とまりなさい!!」
ドン
駄目!!…止められない…!!
ドン
「とまって!!!」
ドン
木虎はハンドガンでトリオン兵の背中の解放筒を撃つが固くて壊れる気配が無い
もう駄目…このままでは街に…
『鎖』印《チェイン》三重《トリプル》
遊真がそう呼ぶと鎖と書かれた鎖型の魔法陣みたいな空中に浮かぶ模様からデカい鎖がトリオン兵に向かっていく。
ド!
もう一つの模様はトリオン兵から遊真の方へ飛んでいく!
ドッ
それが空中の真ん中で鎖同士が合体する。
ガチンッ
動きの止まったトリオン兵《イルガ―》を見上げると
「よしつかまえた」
遊真は確認すると~
『強』印《ブースト》七重《セプタ》
「…っせーーーーーーーのっ」
遊真の背中に強の文字が浮かびその大きな円に6つの小さな円模様が現れると力が増したのか鎖を引っ張るとイルガ―が凄い勢いで地上へ引っ張られる。
ドオオオオン!
落ちた所は川の真ん中へ…落とされると…
ドオオオオオオオオオン!!!
落ちた衝撃なのか?地上に落ちた瞬間に爆発する様にプログラムされていたのか?
大音響と共に爆発光が街から見えるほどの大爆発を引き起こす。
「よし任務完了」
そういうと黒い恰好から制服に戻る遊真
こうしてその日の2つ目の事件は終わった
その爆発音を聞きながら防衛任務の区域に向かう迅であった。