「いや〜危なかったわ…」
要塞級の背中に載せられたBTF-4から降りた春樹は頭を掻きながら言った。
「うーん頭がダメになったら全部ダメになるのはちょっとなぁ…反乱分子の排除やら強奪・情報漏洩対策には良いんだけどな…マジでどうしよ。」
うーんと唸りながら館に戻り椅子に座った春樹はしばらく思案したあと「まぁ良いか」と考えた。
「……そろそろ出なきゃマズイか。いつ使徒が来るかわからんし…その前にここ見てから行くか」
思い立ったが吉日。すぐに椅子から立ち各施設を回ろうと館を出た。
ーーーハイヴ中枢部ーーー
「なんかデカくなったな…生産量増えたらまぁデカくなるか」
設置時よりも3、4割位デカくなった頭脳級を見ながらデカくなった理由を考えた。
ーーー造船所ーーー
「まぁ…ウン。たった一月で完成するわけないな。」
そこには船体後部の形が判別出来るリベレーター級の姿と今も活動を続ける戦車級と資材を搬入する要撃級の姿があった。中にはエネルギー補給の為に頭脳級に向うBETA・周囲の掘削工事を行うヤツもいた。
「コレが本来の姿なんだよなぁ…ソレがトラウマ量産するんだからもう…」
春樹はBETAと言う存在の目的を再確認した。
ーーーメインシャフトーーー
「そんな深くねーや。他の労働に労働力持ってかれてるからか?」
メインシャフトはそこまで深くなく底に頭脳級がいるわけではない。本来は外に繋がるのだが要塞化するのに弱点をわざわざつくるわけ無いだろ?と言う事で大迷宮最下層から下のみを掘削している。
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「こんなもんか。まぁ悪くない。荷造りすっか。まぁ宝物庫にぶっこめば良いんだけどね!わざわざ複製してくれるとか魔王様々だぜ!」
春樹の左人差し指にはめられた指輪はアーティファクトの一つ。宝物庫をハジメが複製したものである。オリジナルよりは収納出来る量で劣るがあまり意味はない。やっぱアイツチートやんけ
「さて…起きろ!仕事の時間だ!ここを出るぞ!」
春樹はそう大声で叫んだ。すると周囲からワラワラとBETAが現れる。その数なんと21000!!ん?少ない?占領するわけじゃないから(汗)労働力不足で結構残さないと工事がストップする訳じゃないからな!!
「えーと魔法陣は…ココ!」
春樹は転移前にある芸人のように場所を言うと魔法陣に向った。
…全員出れねぇじゃん…考えてなかったorz
魔法陣の大きさを考えてなかった…
「あ。宝物庫使えばええやん。」
BETAを収納すると春樹は魔法陣を起動させた。魔法陣から光が出始める。
「やっとだ。はよ帰れると良いな…」
そう言うと魔法陣の輝きは増し。春樹は耐えられず目を瞑った。
ハイ。やっと外です。某ウサギ達に誤射されないよう頑張らないとね!(暗黒微笑)
追記
シャディクてめぇェ!!
春樹の行動はどっちが見たい?
-
ハジメ同行√
-
単独行動√(後に合流)