転生したらゲド・ライッシュだった   作:色々残念

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思い付いたので更新します
今回も短めです



第58話、粗悪複製と悪夢の神

戦いを終えて地上に戻り、神ミアハにステイタスを確認してもらったが、剣の竜女アルビオンとの激闘に勝利したことは偉業と判断されたようで、Lv10にランクアップすることが可能になっていたみたいだ。

 

さっそくランクアップさせてもらうように頼んだが、神ミアハには発展アビリティを選ぶように言われた。

 

今回発現可能な発展アビリティは、斬術、窃盗、治療の3つだったが、斬術を選んでおくことにして、行われたランクアップ。

 

昇華されてLv10となった俺の背の恩恵、その詳細が書かれた紙を神ミアハから手渡されたので確認してみる。

 

Lv9→Lv10

 力:SSS1457→I0

耐久:SSS1495→I0

器用:SSS1572→I0

敏捷:SSS1568→I0

魔力:SSS1657→I0

 

 幸運:A

耐異常:A

 神秘:A

 精癒:A

 格闘:A

敵感知:A

 堅守:E→C

魔剣士:H→G

 斬術:I

 

《魔法》

 

【リトルフィート】速攻縮小魔法

 

【スティール】速攻窃盗魔法

 

【ムードメーカー】詠唱変化魔法

 

詠唱前半

 

「心理之王、御調子者、調子者」

 

詠唱後半

 

「箒星よ、歩みを速めよ」思考加速

 

「道化の星よ、運命を変える奇跡をここに」運命改変

 

「恒温の星よ、その熱を燃やせ」不測操作

 

「流れる星よ、空を開け」空間操作

 

「眩い星よ、重なりあえ」多重結界

 

《スキル》

 

【龍の手】

・あらゆるものを倍加する

 

【創薬師】

・薬品作成時、発展アビリティ創薬と薬師の一時発現

・作成した薬品の品質向上

 

【竜鱗鎧化】

・体表に魔素を吸収して自己修復する装甲を形成する

・耐久に応じて強度上昇

 

【断ち切る力】

・周囲の空間を断ち切る

・攻撃には使用できない

 

【竜撃会心】

・弱点となる部位に攻撃が当たった時、特大ダメージを与える

 

【射手の嗜み】

・遠距離武器装備時、発展アビリティ狙撃と千里眼の一時発現

・遠距離武器の攻撃力増大

 

【戦場の支配者】

・反応速度上昇

 

【特殊火遁術】

・触れた対象を内側から熱する

・発動中と発動後、一定時間熱無効

 

【健全化】

・状態異常回復

・スキルを使用した対象に一定時間の状態異常無効を付与

 

【秘伝の治癒】

・自身を含め、周囲に自動回復の効果と風耐性上昇の効果を一定時間付与する

 

【潜伏者】

・スキル発動中は、敵の意識が使用者に向くことはない 

・スキル使用者が触れている間、触れた相手にも同様の効果が発動

 

【寒氷陣】

・雪や氷に冷気を自在に生み出して操ることが可能となる

・スキル発動中は完全防寒となり氷雪や冷気の影響を受けない

 

【雷霆招来】

・球体状に圧縮した雷を放つことが可能となる

・魔力に応じて雷の威力上昇

 

【不死王の技】

・手で触れた相手から体力や精神力を奪うことが可能となる

・手で触れている相手に体力や精神力を譲渡することも可能

 

【粗悪複製】

・左手から放てる光線に触れたものを複製可能

・複製されたものは本物よりは粗悪なものとなる

・複製したものは自在に操ることが可能

 

【悪夢の神】

・神威を放つことが可能

・他者の背に神の恩恵を刻むことが可能となる

 

Lv10になったことで新たに増えた2つのスキルは、明らかにとんでもないスキルだ。

 

「粗悪複製」と書いて「コピーライト」と読むスキルは、複製したものが粗悪になるとはいえ複製が可能になるスキルであり、ポーションや武器を複製して増やすことも可能であるのは間違いない。

 

複製したものは自在に操れるというのが更に問題だな。

 

人やモンスターの複製すらも可能なら、第1級冒険者を複製して増やした軍勢を用意したり、深層のモンスターを複製して操ったりもできるということになるからだ。

 

そしてもう1つのスキルである「悪夢の神」と書いて「ポベートール」と読むスキルは、下界に降りてきた神と同じことができるようになるというスキルで、神ミアハによるとポベートールという名は、神イケロスの別名であるらしい。

 

「イケロスとゲドの声は似ているとは思ったが、まさかイケロスにちなんだスキルまで生えてくるとは」

 

そんなことを言いながら困惑していた神ミアハだったが、それでもなんとか落ち着いて「ダンジョン内では神威を放たない方が良い」と忠告してくれた。

 

ダンジョンは神々を憎んでいて、神がダンジョンに入ったとすれば、必ずモンスターという刺客を送り込んでくるそうだ。

 

俺が今までダンジョンで亜種や漆黒のモンスターと遭遇することが多かったのは、発現まではしていなくても「悪夢の神」のスキルが影響していたのかもしれない。

 

これからも俺がダンジョンに行けば、亜種や漆黒のモンスターと遭遇する可能性は高そうだ。

 

とりあえず遭遇した亜種や漆黒のモンスターが、会話が通じなくて理性もなく、敵意を持って襲ってくるような相手であれば容赦なく倒しておくとしよう。

 

それはそれとしてLv10にランクアップしたからには、ギルドの担当職員さんにもランクアップしたことを報告しておかないといけない。

 

という訳で担当職員さんに報告しにいったが、流石に俺がLv10になったことには驚いていたな。

 

一応今回倒したモンスターについては人型の強力なドラゴン系モンスターと伝えておいたが、嘘は言っていないので問題はない筈だ。

 

担当している冒険者がLv10になったギルド職員は初めてで、Lv10の冒険者が現れたことも初めてなギルドは大騒ぎとなっていた。

 

そんなギルドに伝令が届いたが、どうやら竜の谷から強力なドラゴンが出てこようとしているらしい。

 

学区の結界で足止めできている内に早期に対応しなければオラリオ以外が滅びてもおかしくはないようで、早急にドラゴンを討伐しなければいけないみたいだ。

 

ギルドの職員達の視線が俺に集中し、切羽詰まった様子のギルド長のロイマンが「緊急冒険者依頼だ!急いで竜の谷の近くに向かってドラゴンを討伐してくれ!竜殺しの魔帝!」と俺に言ってきた。

 

第1級冒険者ともなればオラリオの外に出るのに手間がかかる筈だが、ギルド長直々の冒険者依頼で外に出るなら問題はないようである。

 

という訳で渡された竜の谷に関する資料を持って、装備を整えてからオラリオを出た俺は、急いで竜の谷まで向かうことにして全力疾走。

 

道中で遭遇したモンスター達を全滅させながら、先を急いだ。

 

資料によれば、見えてきた巨大な竜巻こそが、精霊の風にして黒竜を封じる風印。

 

古代の大精霊が己の身を捧げ、黒竜を竜の谷に封じ続けている風。

 

嵐が揺らぎ、生じた歪みから抜け出してきた巨大な竜に俺は剣を構えた。




コピーライト

出典、機界戦隊ゼンカイジャー、コピーワルド

コピーワルドはコピー機のような姿形をしたワルドであり、左手のコピーライトでコピーしたものを複製することが可能であり、人間だろうが街だろうが戦隊ヒーローの合体ロボすらもコピーして複製し操ることを可能とした


ポベートール

ギリシャ神話の悪夢の神イケロスの別名
声優繋がりの力を持つゲドは、神イケロスの力すらも得ていたが、神威や神の恩恵を刻めるようになったのはLv10になってからとなった
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