ク往へ界世ナ新、故。ム求ヲ場ニ死、我   作:中折れ螺子

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どうも皆様、中折れ螺子でございます。
いやー結局あのじい様はどうなったんでしょうね?
この前書き書いている時は1文字の文章も頭に浮かんでないのでどうなるのわからんこららんでございます。
まぁ、これ自体見切り発車の車名「行き当たりばったり号」なので行く先々を楽しんで頂けたら幸いです。
それでは皆様、良い旅を。
(*冒頭はちょいギャグ要素ぶち込んでます。文句・意見はコメントでお待ちしております。)


第二話

ポツポツと雨が降っていた。

パチリと目が覚めた。

いつの間にやら外に出ていたのか、全く気づきもしなかった。

 

「う、うあぁぁ...(ここはどこだ?)」

 

まて。なんだ?今のは?

「うあぁぁ」?まて、まてまてまて。

た、試しに発声練習だ。

 

「あえんおああいああいうえお(あめんぼあかいなあいうえお)」

 

なして?口が全く動かんぞ。体も存分に動かせん。

目も満足に見えん。雨が降っているからということもあるのだろう。

それを抜きにしてもボヤけて見える。

 

「(どうしたものか、このまま放って置かれたらもちろん死ぬだろうな...

あの小娘め、なぁにが『死んだらもう魂ごと消滅するから死なないように』だ。

ちくしょう!俺はこんなところで死にたくはないぞ。

こんなつまらん死に方で死ねるものかよ、しかし今の俺じゃあ動くどころか喋ることすら満足にゃ出来ねぇ...。

誰か...!(クズ)でも(カス)でも悪魔(ゴミ)でだっていい!誰か俺を拾いやがれ!!)」

 

ゴトゴトゴトゴト

幸か不幸か、なにかが近づいて来る音がした。

蹄の音もするから馬車だろう。

 

「※〒$*、&@≠≠+@“#※#&@§#。〒※#+*“€*&¥ю¥&*&#※*≠≠&@$#“ж@〆@” $#“ж@〆@”+*…!」

 

なにをかを言っているのかはわからんが悪態をついているのはなんとなくわかった。

それもそうか、ここは異世界だ。世界が違けりゃ言葉も違う、わからなく当然。異なる世界で異世界なのだ。

しかし新羅はそれどころじゃない。

己を知らせる手段がないのだ。

…いや、ないこともない。しかしそれは齢100を超えた(精神的)ジジイがやるにはキツすぎる。

 

「(しかし背に腹はかえられん…今の俺が生き残るにゃこれしかないんだ!)」

 

大きく息を吸い込み心には「もうこんなこと一生せん」と誓い、前世の覚えている限りを含めて在らん限りの大声をあげた。

 

おんぎゃー!おんぎゃー!おんぎゃー!

 

男新羅、赤ん坊ながらその大声は森全体を揺るがすほど大きく、自分の居場所を知らせるには十分だった。

 

「&@&@&@&@≠≠+@“ю@!?@※@≠≠〆*”〒?#ю+〒+@#+*※*※@§@…」

 

降りてきたのは…ずんぐりむっくりでゴツゴツしヒゲはボウボウ、なのに異様に小さい体。おそらくドワーフか。

しかしそんなことを知らない新羅にとってははどうでもいい。一刻も早く自分を見つけてもらうためいっそう激しく泣き喚いた。

 

おんぎゃー!おんぎゃー!(早よ来んかこん馬鹿たれ!こっちゃ喉痛かっぞ!)」

「@&*※#&*〒§※@!」

おんぎゃー!おんぎゃー!(そうだこっちだ!そのままこっちさん来い!)」

「£*$#£*$#€*〒+@“#$#”ж*〒〆〒“+@”」

 

そして抱き抱えられた新羅は赤ん坊ということもあり、泣き疲れ眠ってしまった。

 

「@ю+〒&¥€〒ю+〒+#€@#£@※@“ю+〒+@…」

 

自分の腕の中に眠る赤ん坊は一体何者なのか考え、そして赤ん坊を濡らさないようにと周りのものと一緒に馬車内に戻っていく。

馬に家へ帰るよう指示を出し馬車内にて赤ん坊の情報を確認した。

 

【ここから先は赤ん坊を起こさないよう声に出さず頭の中で考えていることなので日本語にします】

 

「(この赤ん坊一体何者なんだ種族は人間のようだが…ここのあたりは人里からかなり離れていてとてもじゃないがわざわざ赤ん坊を捨てに来る場所ではない。それに邪魔だとしたら奴隷にして売り出す方が金にもなるしよっぽど合理的だ。

ではなぜボロ布ではなくこんな上等な布に包んである?そしてこれは…字か?注文で武具に文字を彫る際で色々な文字を見てきたがダメだ、一切読めん。

あぁ『よめ』で思い出した…。

母ちゃんになんて言おう…絶対に怒られるよなこれ「アンタ面倒見切れないクセにやってんだい!」って。

けど捨てて帰るにしても「アンタ赤ん坊見殺しにしてバカじゃないの!?それでも男かい!!」ってもっと怒るだろうなぁ〜…。)」

 

その後頭を唸らすこと約5分、出した結論は「一旦忘れとこ…」だった。

 

「(そして周りにあったもの、これは…剣いや刀か。!?ななんだこの鋭さは?他にもいくつか刀を見てきたが今までこんな刃は見たことがない!

刀は切れ味に特化していて他の刃物より刃が鋭いものの…これは度が過ぎている。何があってこんな変態的な研ぎが施されているんだ?)」

 

内心「気味わりぃなぁ」「メッチャ気になるなぁ」と思いつつ次の物に目を向ける。

 

「(こっちは…銃…か?こっちもこっちでなんなんだ、ハンマーの先に火ばさみもフリント*1も無い…。そしてなんだこのハンドル?は)」

 

引っ張っても上に上げようとしても全く動かない。安全装置らしき物も軽く探しても見当たらない。

 

「(そういえば火薬と弾はどこだ?箱の中から火薬の匂いはするが入っていたのは真鍮に鉛がくっついた何か…)」

 

わからないのも当たり前。

時代があまりに違いすぎるのだ。

そうしてとうとう馬車が止まった。

 

「(ついたか…はぁ〜どうやって母ちゃんに説明しよう…まぁ、腹括るか)」

 

そして新羅を抱え家の扉を開け、母ちゃんの部屋へと真っ先に向かい怒られる準備をしていたがそんなこともなく。

喜んだわけではないが「人を助けたんだよ、シャキッとしな」と言われホッとした。

がこの先どうしようとも思うが、まずこの子供を育てようと心に決めた。

*1
着火するための火打石のようなもの




今回はここまで。
文中のようわからん記号の並び、あれはローマ字を置き換えたものです。
REALITYという配信アプリでウチの相方が
「異世界での言葉ってアレどうなってんです?アレ普通に考えたら違う世界に行ってそうそう言葉通じるわけ無いっすよね?」
とのたまいやがった(喧嘩売りやがった)ので頑張り(買い)ました。ローマ字もう一回習った気分です。もうこの回でだけにします勘弁してください。
さぁそんなことはさておき。次回はそうですねぇ…銃ぶっ放してもひっくり返らない年齢10くらいな気がするので10まで成長させますか。
どうぞお楽しみに。
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