超かぐや姫に脳をローストされたり、転勤やらでまあうん
仙界・魔女界・人界の融合世界
元々は三竦みな位置関係でぐるぐると回っていた各世界が、ある事を切っ掛けに割りと長い時間を掛けて融合した世界。
融合前は一定の期間で接近し、その時に文化や人の交流があった。
人界にこちらと同じ料理があったり、舞台がなんか現代日本風なのはこの文化交流があったから。
仙界¦いわゆる中華ファンタジーともののけ姫みたいな世界が融合した世界。文化・文明はアジア圏のものに近く、仙人もアジア系が中心
魔女界¦西洋ファンタジーと北欧のミックス世界。
文化・文明は西洋で魔女も西洋系が中心
人界¦こちら側と基本同じ歴史を辿った世界。違うのは歴史上起きた大戦がそこまで起きず、対邪神戦争となった事
基本的にはこんな感じで、融合した今の世界は人界を基礎として各大陸的な感じで仙界と魔女界が一緒になっている。
というより、実は三つの世界は元々一つだったのが、また元に戻っただけだったりするが、これを知っている者は存在しない。
仙人¦見た目は人間と変わらないが、中にはなんか頭が長かったり手足が長かったり、目や耳が多かったりする者も居る。それらはそういった部族的な者だったり仙法でそうなったりしてる。
そして基本的には不老不死に近く、明確な寿命というものが存在しないが、怪我や病気で死ぬ事は普通にある。これは魔女も同じ。
また、本人が限界を感じたり、十分にやりきったと思ったら仙界の深山に籠り、即神仏の要領で仙界に還り次世代の仙人の為の力となる。
が、仙界に還るまで暇なのか、割りと下山してくる事も多い。また、オクニの様に力の強い仙女や仙人は肉体は還っても、根幹である魂が還るのに数千年掛かる事もあり、その期間はやっぱり暇なので現役世代にちょっかい掛けたり、政事に関わったりしてる。
仙法¦仙人が使う異能。魔法との違いは割りと曖昧だが、明確に違うのは肉体を行使するか否かの点。
仙法は肉体を変化させるものや、火を吹いたり吐息を霧や大風に変化させたりするものが主流。
また、外部の自然から魔力を汲み上げて使うのも仙法の特徴であり、丹田の辺りに概念的器官である〝体内炉心〟で外部と自身の魔力の練り合わせを行う。
これにより仙人が魔力切れを起こす事は滅多に無い。
だが、中には汲み上げ過ぎて自身と自然の境が判らなくなり、そのまま石や木等々に変わってしまう者も居たりする。
仙人によって得意な属性が違うので、変化先は得意属性にまつわる物になる。
また、この体内炉心のお陰で仙人はどんな悪環境でもすぐに適応して、そこで庵や集落を作り始めるので、魔女達からは人里離れた山や島で仙人を見たら百人は居ると思えとか言われている。
扱いが例の虫の様だが、本当にこのレベルで環境に適応してくるので否定出来ない。
大仙法¦古式仙法とも言われる。主にジテツが使う仙法はこれをスケールダウンさせたもの。
並みの仙人が使うと、一発でダウンするか使えずにダウンする。威力効果共に絶大で、邪神戦争の時代はバカスカ使っていた。
また、オクニもこの古式仙法の使い手であり現役時代は魔女界の〝ロウヒ〟や人界の〝ヨハンナ〟とバチバチにやり合っていた。如意金箍棒を振り回すゴリッゴリッの武闘派でもあった。
魔女¦仙人と同じく見た目は人間と変わらず、特異な者も目が多かったり耳が長い程度に納まる。
しかし、人界や仙界と違い魔女には女性しか居ない。
なので、ホムンクルス作って後継にしたり、仙人と同じく人界から弟子を募ったりする他、なんと言うか、その、まあ元々〝生えてたり〟、薬で〝生やしたり〟して子を成して後継としたりする。
また、高身長やグラマラスな体型の者が多い。これについては魔女は仙人に比べ、外部から魔力を取り込む術が乏しい。その為、肉体という器自体を仙人の〝体内炉心〟とし、体内で魔力を高速循環させ量ではなく出力を上げ、魔力消費を抑える。その為に器である肉体は小柄より大柄な方が内包出来る魔力量が増え、魔力の高速循環時の負担も軽減出来るからであり、これが影響してそういった体型になりやすい。
また余談ではあるが、人界でいうところのエルフは魔女の事である。世界融合期以前の交流期時代に魔女界に赴いた人間が、エルフ耳の魔女の集落に出会した事で彼の者の現地語で〝長い耳〟を意味するエルフが伝わり、そのまま氏族名となった。
魔法¦魔女が使う異能。基本プロセスは仙法と変わり無いが、魔法には属性適性があり適性が高ければ高い程火力が上がる。
というより、魔女が魔法イズパワーな考え方で兎に角大火力、粉砕玉砕大喝采なノリでバカスカ地形を変える威力のものを撃ち込んでくる。筆頭はミネルヴァである。魔女は大艦巨砲主義だが、魔法はその威力が強ければ強い程、消費する魔力は跳ね上がる。
だが、魔女達はその消費量を自身を炉心とする事で、真正面から捩じ伏せている。早い話が見た目は麗しい脳筋ゴリラ種族なのだ。
しかし、これを仙人が指摘するとお前らだってどんな環境でもすぐ適応する謎生物じゃねえかと、脳筋ゴリラVS謎生物の頭の悪い試合が成立してしまう。
呪法¦現在の魔法の原典である法。仙法でいうところの古式仙法に当たる。
兎に角対象を害する苦しめる殺害する事に特化していて、現在最上位のミネルヴァでさえ行使する事が難しく、現在唯一の行使者は魔女界最高責任者の〝ロウヒ〟ただ一人である。
若い頃はこれでオクニや輝術の創始者ヨハンナとバチバチにやり合っていたらしいが、ヨハンナが死んでからは張り合いが無くなったのか、オクニと茶を飲んだり直系の氏族や若い魔女達の見合いを用意する日々を過ごしている。
だが、その実力は本物。ロウヒの呪法は行使された事すら気付けない程で、気付いた時には手遅れだったりする。
人間¦我々、クソザコナメクジ。その癖、時折イルマやフェイラン、宮木みたいなバケモノが発生するし、魔女や仙人、覚者にもなれる進化先が判らんイーブイみたいな連中。
仙人や魔女と夫婦になる事も歴史上確認されているが、確実に人間の方が先に死ぬので弟子や身内に深い愛情を注ぐ両種族からは、好きになると辛すぎて死にそうなので早いとこ人間の寿命伸ばすか、両種族同士の見合い企画勧めてくれと懇願されたりもしている。
覚者¦人間、だが超能力を得た個体。
得る超能力は千差万別で、同系統の超能力でも個人差や方向性が異なったりする為、能力の体系化が困難を極めており、新しい系統や出力の覚者が出てくる度に学者達が何だよもう!またかよおぉぉぉ!と雄叫びを挙げている。
また能力に関しては、某ヒロアカの個性や某ワンピースの悪魔の実の能力が近く、訓練や研鑽を怠ればどんな強力な超能力でもそれ程脅威にはならなかったりするが、能力によっては周りだけでなく本人も危険な場合がある為、覚者は能力の発現と同時期に住んでいる国や地域の自治体に届け出と能力の記録を提出して、超能力のコントロールを行う訓練校への入学を義務付けられている。
これは曾ての時代にあった覚者差別と能力の暴走による悲劇を起こさせない為であり、一般人として暮らしたい覚者はここで自身の能力の見極めを行う。
輝術¦人界発祥の業。主に聖典教会のシスターや神父が扱う結界術で場の制圧と防御に秀でており、高位の術者が使う輝術は魔法や仙法に対して、絶対的な制圧力を誇る。
簡単に言ってしまうと、魔法仙法絶対使えないフィールドを形成したり、お前の攻撃通さないバリアを張る術である。
なので、現役の魔女や仙人から聖典教会の騎士達は恐れられており、騎士の姿を見るなり蜘蛛の子を散らすように逃げていく。
なお、ジテツミネルヴァクラス相手にはイルマ以外は通用しなかったりするが、聖典教会の騎士は覚者の場合も多く、人間お得意の数の暴力で攻めてくる。戦いは数だよ。
また、輝術の創始者で初代教皇の〝ヨハンナ〟もバッチバチの武闘派で輝術で取っ捕まえてから長柄の戦斧を振り回しながら突撃してくる。
聖剣¦マージでよく判らん存在。一番最初に発見したのは〝千里眼〟持ちのオクニで、まだ〝ヨハンナ〟が産まれる前の弱い人界に突然降って湧いた剣の形をしたとんでもない力の塊。
この聖剣が現れた辺りを皮切りに、人界では〝ヨハンナ〟を始めとした実力者が産まれ始め、魔女界や仙界も実力者達の多くが頭角を表し始める。
そして、人界の実力者の中に聖剣の適格者〝勇者〟が現れ、それと同時期に〝邪神の眷族〟が各世界に出現する。
当時はジテツやミネルヴァ等、各地の実力者が討伐していた。
そこから数百年が経ち、幾代にも渡り勇者達に受け継がれ、本編の五百年前遂に最後の勇者の手に渡る事になる。
仙魔大戦¦邪神が現れる遥か昔、仙界と魔女界の間で起きた戦争。
開戦理由は双方の不心得者による拉致。
互いに結構な被害を出したが、最後は拉致被害者の奪還とオクニとロウヒの一騎打ちで終戦した。
ジテツとサジンは普段のストレスを存分にぶつけてくるミネルヴァから逃げ回っていた。
ジテツ・コジ
仙界最高位の仙人にして最後の勇者の師。
仙人に名字は無く、〝コジ〟は最高位仙人を現す位階。
功績はかなりのものがあり、オクニの後継とも噂されていたが、本人には一切やる気は無く深山に構えた庵でぐうたら過ごしていたところで、アカネと出会う。
パーティでの役回りは前衛~中衛のアタッカー兼バフデバフ。
作者が好きな世界樹の迷宮で言うとドクトルマグス
アカネ・コジ
最後の勇者にして未達の最高位仙女。
正式に認められた訳ではないが、功績を讃えられ〝コジ〟の位階を与えられた。
人界から仙界に迷い込み、ジテツの庵の食料を食い荒らしていたところ、ジテツに見付かる。
パーティでの役回りは前衛、というか全部。
魔法、仙法、輝術の全てを使えるオールラウンダー
ミネルヴァ
魔女界最高位の魔女。
前代未聞の
不利的状況でも持ち前の出力で捩じ伏せるパワーオブゴリラ。ロウヒの直系でもある。
役回りは後衛、兎に角火力で押しきるタイプのアルケミスト
イルマ
人界最高位の輝術師で聖典教会教皇。
酒好きでカソックコートの下には酒瓶とスキットルが仕込まれている。
とりあえず彼女が結界を張れば、大抵の相手は無力化される。
現在は輝術により自身の状態を五百年前で固定している。
役回りは後衛でヒーラー兼任のミスティック
メイファン
人界最高位の拳士で賭博狂い。
人界の大陸出身の覚者で、今も語り継がれる伝説の拳士。
ジテツと二人で賭場と酒場に繰り出しては、ぐでんぐでんになって帰って来てはミネルヴァがキレ散らかしていた。
役回りはヒーラー兼任のモンク