やんでれメモリアル   作:餡 子太郎

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虹野さん推しの皆さん、キャラ崩壊警告です

こんなの虹野さんじゃねぇ!感が凄いので嫌な方はお引き取り下さい。

私は一向に構わんッ!って方だけ残り下さい。


幕間・虹野沙希は頼られたい

 

私が彼に出会ったのは入学して三日が経った日だった。

 

お昼休みに中庭に向かっていたら、一人の男の子が腕立て伏せや体幹トレーニングをやっていたのを目撃した時、私の頭に電流が流れた。

 

この子、誰よりも根性あるって。私は思わず声を掛けた。

 

「こんにちは、私、虹野沙希って言うの」

 

「え?あ、はいこんにちわ俺〇〇です」

 

「私、野球部のマネージャーをやってるの。貴方には根性があるわ!私と一緒に甲子園を目指しましょう!」

 

「え、えぇ?」

 

「〇〇くん、野球は好き?」

 

「野球...微妙かなぁ」

 

「そう、でも無理強いはしないわ。気が向いたら来てね!」

 

「あ、うん」

 

そう言って私は中庭へ向かった。でも、結局断られちゃった。でも大丈夫!根性さえあればなんとかなる!

 

そして、体育祭の日に、彼の100m走を走る姿を見た。決して早くは無いけど、最後まで諦めないという目をしていた。でも、彼は足を滑らせて転んでしまった。私は思わず席から立ち上がると、教員達が彼に向かって駆けつける。

 

「君、大丈夫か!?」

 

「俺は、スレ民兄貴達の希望、イッチこと〇〇だぞ。こんくれぇなんてこたぁねぇ......」

 

彼は立ち上がり、足を引きずりながらもゴールへと向かっていく。スレ民とか兄貴とかよく分からないけど、それでも誰かの期待に応えたいってことよね!そうよね!

 

「いや、怪我してるんだから........」

 

「スレ民兄貴達の期待に応えるのは俺の仕事だ........」

 

「いやしかし」

 

「いいから行くぞ...、皆が待ってんだ。それに.......、俺は止まんねぇからよ、お前らが止まんねぇ限り、その先に俺はいるぞ!」

 

そう言って彼は倒れると同時にゴールテープを切った。

 

「だからよ...、止まるんじゃねぇぞ........」

 

その後、彼は教員に運ばれた。彼が倒れた時に私は感動して拍手すると、他の生徒も拍手してくれた。

 

「...かっこいい」

 

私は思わず声に出していた。そして直ぐに恥ずかしさが増す。

 

わ、私今なんて...

 

そ、そうだ!彼の所に行こう!今日は暑いから熱中症で倒れてる人が多いから保健室空いてるから分からないからね!

 

そんな言い訳をしながら私は彼の元へ駆けつける。そしたら彼は外で寝かされていた。恐らく保健室が空いてなかったのだろう、でも酷い...あの場に置くなんて...。気がついたら私は咄嗟に彼に膝枕してあげていたた。

 

「........あれ?」

 

「あ、やっと起きた」

 

彼が目が覚めた、良かった...

 

「えっと........、確か虹野さんだっけ?」

 

「覚えててくれたんだ。本当なら保健室に運ばれる筈だったんだけど」

 

「あぁ、成る程...、今日暑いから熱中症になった生徒で一杯って訳か」

 

「そうなの、ごめんね?」

 

「いや、虹野さんが謝る事は無いよ」

 

そう言って彼は立ちあがろうとする。

 

「そう言う訳には...、それに虹野さんも次の競技とかは...」

 

「私は借り物競走だったから、もう終わったわ」

 

「........虹野さん、申し訳ないんだけど水か何か持って来てくれないかな?」

 

「飲み物?」

 

「うん、喉乾いちゃって」

 

「それなら任せて!直ぐに持ってくるから!」

 

彼が頼ってくれた!とても嬉しい!早く持っていかなくちゃ!そう思った私は急いで自動販売機で飲み物を買って彼に届ける。

 

でも、届けたい後に午前の競技が終わってしまった。この後はお昼休みなので教室に戻らなくちゃいけない。もう少しお話ししたかったな......。

 

でも伊集院くんの誕生日パーティにはお話し出来たし、文化祭でも一緒に回れたし、練習試合で助っ人として出てくれた時だって、サヨナラヒットして甲子園出場候補の高校に勝てた時にはとても凄かった。ご飯だって、美味しいって褒めてくれた。

 

とても嬉しかった........。あんなに喜んでくれるなんて思わなかった......。

 

クリスマスパーティの時は着ていた服が可愛いと言ってくれた。本当に嬉しかった......。

 

でも、彼の幼馴染である藤崎さんと出会った。それから藤崎さんの紹介で、美樹原さんが挨拶すると直ぐに藤崎さんの後ろに隠れてしまった。

 

「可愛い過ぎかよ」

 

その言葉を聞いた時、私の胸から黒い感情が生まれた。確かに美樹原さんは可愛い、でも納得できなかった。あれから彼を藤崎さんと一緒に聞いてみたけど、彼はプレゼント交換の時に去ってしまった。いや、逃げてしまった。

 

その後は彼の姿は見えなかった...。もしかして、嫌われちゃったのかな...。

 

違う、私がもっと頑張らなくちゃいけないんだ。もっと頑張って、彼に頼られる人になろう。だったら今度、彼と買い物に行きましょう。そしておしゃれとかを勉強しよう。

 

そして、彼の側にいられる女になろう。

 

ファイトだ私!

 

コンジョウサエアレバ、ナンデモデキル!




虹野沙希の好感度→90%
(ヤンデレ化 やったね詩織ちゃん!同じ(ヤンデレ)仲間が増えたよ!)

ヤンデレになっても虹野さんは天使、異論反論は認めん

初代ときメモのヒロインで誰が好き?

  • 藤崎詩織
  • 如月未緒
  • 紐緒結奈
  • 片桐彩子
  • 虹野沙希
  • 古式ゆかり
  • 清川望
  • 鏡魅羅
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