やんでれメモリアル   作:餡 子太郎

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実際のときメモでの修学旅行では、自由行動と集団行動で分けられてますが、この作品では全て自由行動にしてます。

ご了承下さい。


幕間・史上最悪の修学旅行

 

「いや~楽しみだな修学旅行!」

 

「...ハハッ、ソウダナ」

 

体育祭でぶっ倒れ、夏休み中は殆ど自宅で安静してた俺だが、二学期が始まると同時に復活したが、直ぐに修学旅行になってしまった。スレ民の兄貴では沖縄が良いと言っていたが、運悪く京都になってしまった。ごめんよ兄貴達...。

 

ちなみに移動は新幹線、座席は俺が窓際で、前には好雄。隣はというと......。

 

「○○くん、大丈夫?顔色が悪いよ?」

 

はい、ご存じヤンデレ幼馴染こと、藤崎詩織でございます...。がっつり幼馴染権限使ってますよこの人...。

顔色が悪い?お前の隣に座ってるだけで胃がキリキリするから耐えてんだよ...。

 

「もしかして、乗り物酔いですか?」

 

「......そんな所」

 

違いますTDNストレスです...。

 

好雄の隣に座っているのは別のクラスの如月さんだった。何故か分からんが座っていた。きっと好雄が誘ったのだろう。まぁ下手に他のヤンデレ候補者と一緒に居るよりはまだ良いさ、ってか普通に欠席したかった...。

 

 

 

~1日目~

 

「〇〇くん、一緒に回りましょう?」

 

「あ、うん........」

 

自由行動が開始されたと同時に、早速詩織がやって来て一緒に回ろうと誘って来た。

 

「あ、詩織ちゃん........」

 

そしたら美樹原さんがやって来た。いや、別のクラスでしょ?

 

「メグ!良かったら一緒に回らない?」

 

「え」

 

ちょっと詩織さん?勝手に決めないで貰えますか?

 

「い、良いの........?〇〇さん、凄い顔してるけど........」

 

「ア、ウン。ダイジョウブダヨ(現実逃避)」

 

既に俺の意思が無い事を知った俺は諦める事にした。どうやったってどうしようもないよパトラッシュ...。

 

「良かった、さぁ、行きましょう?」

 

「........」

 

ドン!

 

「あ、ごめんなさい」

 

「いえ........」

 

 

1日目、詩織と美樹原さんと回った。行く前に誰かにぶつかったけど気にしないようにしよう。何故か美樹原さんとの距離が近くなったのは気のせいだと俺はは信じたい。今日もまた俺は、胃薬を喰らう。

 

 

〜2日目〜

 

「ハァイ、〇〇くん」

 

「あ、片桐さん」

 

「良かった、一緒に回らない?」

 

「うん、良いよ」

 

おっと?今回は片桐さんからのお誘いか、まぁヤンデレ候補者じゃないから大丈夫だろ。

 

ドン!

 

「あ、ごめんなさい」

 

「大丈夫?」

 

「はい、本当にごめんなさい」

 

〜数時間後〜

 

「参ったな、完全に道に迷った........。宿に辿り着けない」

 

「なら、あの人に聞いてみましょう?」

 

「え?その人は外国人........」

 

「プリーズ、宿への道を知りたいの?」

 

『何を言っているかわからないよ。直進して右側に案内所があるから、そこにいきな』

 

「サンキュー。右折して、あとは直進すればいいみたいよ」

 

えぇ........(困惑)

 

 

2日目、片桐さんと回れたのは構わないが、何故か絵のモデルにされまくっていた。しかも道に迷った時に外国人に道を教えて貰うという、パワープレイで宿に辿り着いた。絶対外人が言ってたのって違う気がする.....。今日もまた俺は、胃薬を喰らう。

 

 

〜3日目〜

 

「あっ、〇〇くん!」

 

「清川さん?」

 

「良かったら一緒に行かない?」

 

「え、でも俺は好雄と........」

 

「あ、わりぃ、俺如月さんと回るから。んじゃ」

 

「え」

 

好雄テメェェェェェェェ!!俺を裏切りやがったなぁぁぁぁぁ!!

後で優美ちゃんにチクってやる!!

 

ドン!

 

「きゃ!」

 

「あっ、ごめん」

 

「あっ、また、ぶつかっちゃったね」

 

「でも今回は俺からだし、ごめんね?」

 

「ううん、それじゃあ」

 

「ん?どうした?」

 

「いや、何も........」

 

〜数時間後〜

 

「あ、こんばんわ」

 

「(ん?誰だろう。でも、この声は...?)こ、古式さん?」

 

「申し訳ありません。少々、のぼせてしまいまして........」

 

「ほ、本当に古式さんなの?全然別人のようだ(お風呂上がりの古式さんエッッッッッッッ!)」

 

「そうでしょうか?」

 

「お風呂行って来たんだ、湯加減はどうだった?」

 

「結構な、湯加減でございました。ですけど...」

 

「ですけど?」

 

「少々、狭いお風呂でございました」

 

「........あれ?大浴場以外にお風呂ってあったかな?」

 

「見た所、50人程しか、御一緒にできない広さでしたけど...。お父様に電話する時間なので、それでは、失礼します」

 

(もしかして、古式さん家の風呂が超巨大なのか?つーかお父様って言ったよね!?絶対お金持ちじゃん!?)

 

 

3日目、朝から清川さんに誘われて適当に回った。夕方に古式さんと出会ってしまったが、古式さんがお金持ちだったと発覚した。そんな事よりお風呂上がりの古式さんスッゲー色っぽかった...。今日もまた、胃薬を喰らう。でも、夜中にトイレに篭った。

 

 

 

〜4日目〜

 

「あら、〇〇くん」

 

「か、鏡さん........」

 

次は鏡さんかよ........。もうやだ...精神的にキツい........。

 

「良かったら、一緒に回ってもよろしくてよ?」

 

「いえ、結構で........」

 

「おー!なら俺と如月さんと一緒に回ろうぜ?な、それなら良いだろ?」

 

「好雄ェ........、如月さんは良いの?」

 

「私は別に構いませんよ?」

 

えぇ........(困惑)

 

 

〜数時間後〜

 

「も、もう帰りたい........」

 

「探したわよ。〇〇君、これから調査よ」

 

「はっ?(威圧)」

 

「ホテルのそばの農場に、いい研究テーマがあったのよ」

 

ふざけんなこのポーカー最弱マッドサイエンティストがっ!!

 

 

 

「これがミステリーサークルね。私が、科学的に解明してあげるわ」

 

(帰りたい........、家に)

 

「ほらつっ立っていないで、調査よ、調査。まずは、中心からね」

 

「あ、あの........。何か浮いてるんですけど?もしかして、UFO?」

 

「この世に未確認飛行物体など存在するわけがないでしょう。私が正体を暴いてあげるわ」

 

えっ、え~?

 

【宇宙人が襲ってきた!】

 

「私が準備するまで、持ちこたえなさい」

 

................( ゚д゚)?

 

【撃退成功】

 

「想定強度に問題があったみたいね」

 

「今のは何だったんだろう........」

 

「大したことなかったわね。私に挑戦するのは、一万光年早かったわよ」

 

「光年は、時間の単位じゃないよ」

 

「いっ、行くわよ」

 

(もしかして、俺達地球の危機を救ったのかも........)

 

 

4日目、朝から鏡さんに声かけられて、好雄と如月さんを巻き添えにダブルデート風になった。宿に帰ってきたら紐緒さんに連れて来られては宇宙人と対決する事なった。まぁ撃退は出来た、早く帰りたい........。今日もまた、胃薬を喰らう。でも直ぐに腹を下した。

 

 

 

〜5日目〜

 

「遂に体調を崩してしまったよ...。まぁ良いさ、今日は誰にも会わずに済む........」

 

「あれ、〇〇くん?」

 

「........虹野さん?何で?」

 

「風邪、引いちゃってね」

 

いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

 

 

5日目、運が良いのか悪いのか........。体調を崩してしまい、教員用の部屋で一日安静と言われてしまった。でもこれでヤンデレ候補者に会わずに済んだと思ってた。

そんな時期が俺にもありました...。

まさか虹野さんまで体調不良になるとは思わなかった。そしたら虹野さんが少しの間話そう?と話しかけてくるが俺は寝たふりをしたまま黙っていた。本当は仮病なんじゃないか?って思うほどの元気だったぞ?でも途中、寝息の音が聞こえたから多分虹野さんもガチで体調不良である事が分かった。今日は胃薬を喰らわなかった。

 

 

〜6日目〜

 

「」

 

「おい、大丈夫か?随分と真っ白だけどよ」

 

「........これが大丈夫そうに見えるなら眼科行ってこい」

 

遂に最終日を迎える事が出来た........。今は帰りの新幹線に乗ってる最中に好雄が声を掛けてくるが、俺は一刻も早く帰りたいのだ。決めた、二度と遠出はしないと........。

 

「大丈夫?酔い止めあるけど」

 

「乗り物酔いしない詩織が何で持ってるんだよ」

 

「念の為によ」

 

だったら如月さんに渡せよ、あの子俺よりグロッキーじゃねぇか。

 

「それよりも、楽しかったな!また皆んなで行こうぜ」

 

「絶 対 に ヤ ダ」

 

この後、無事に帰宅出来た俺は両親に土産話しをする訳でもなく、直ぐに自分の部屋へ急行、自分のベットにダイブした。

 

スレ民兄貴に報告は........、後ででいいや........。

 

そう思った俺は意識を失った。




ヒロインの好感度→微妙にup
(強制的に好感度up これもギャルゲーの定めだ)

イッチー........お疲れ様........。

初代ときメモのヒロインで誰が好き?

  • 藤崎詩織
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