魔王学院でライダーになったが……   作:寝心地

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アンケートの結果ウィリアム一向には現代日本へ行って貰います、まぁ、もしかしたら他の場所にも行って貰いますかもなので気長にお待ち下さい
それでは 『魔王学院でライダーになったが……』外伝その1
その名も『彼とライダーが生まれた場所』
スタート!!


外伝その1 彼とライダーが生まれた場所
宴会と転移


暴虐の魔王、アノス・ヴォルディゴードが蘇り魔王再臨の式典から少し経ち、勇者学院との2回目の学院交流が決定する少し前、先のアヴォス・ディルヘヴィアとの戦いのお疲れ様会をやろうと先の事件に関わった者を集め彼らは宴会を開いていた、そこには魔王の右腕シン・レグリアは勿論その妻たる母なる大精霊レノもおり皆朝まで酒を飲み騒ぎ歌い気分を良くしていた

 

 

 

ウィリアム「サーシャ、飲み過ぎるなよ、お前の事担いで行くの大変何だから」

 

 

 

サーシャ「あら、アヴォス・ディルヘヴィアとの戦いの後ぐっすりだった貴方を担いであげたのは何処の誰だったかしら?」

 

 

 

ウィリアム「………………お世話になりました」

 

 

 

こう言われては流石にウィリアムも頭が上がらない、アヴォス・ディルヘヴィアを1度退けたとは言えその後睡魔に襲われ無防備に眠ってしまった彼を1人担いだサーシャ、最も途中で投げ飛ばされたのだが

 

 

 

それからかなり時間が経ち、皆かなり出来上がった頃

 

 

 

サーシャ「アハハ!!、もうウィリアムったら面白いんだから」

 

 

 

ウィリアム「それは俺じゃなくて鉢植えだ、ったくほらこれ飲め」

 

 

 

サーシャ「何言ってんのよ、私はまだまだ酔ってないんだからね~!!、おかわり~」

 

 

 

ウィリアム「まだグラス入ってるだろ!!、ほらこの酒飲め」

 

 

 

ウィリアムはそう言いながらスッと水をサーシャに渡した

 

 

 

レノ「ねぇねぇシン、このパン美味しいよちょっと固いけど」

 

 

 

シン「レノ、それは皿です、少し飲み過ぎた様ですね」

 

 

 

ミサ「アハハ、お母さんはしゃいでますね」

 

 

 

レイ「まぁ、今までが今までだからね、そう言う君も何時も飲まないのに今日は飲んでるしね」

 

 

 

アノス「ふむ、皆少し飲み過ぎた様だな」

 

 

 

更に時間が経ち完全に日は沈み酒は尽き料理は無くなった頃

 

 

 

ウィリアム「流石にそろそろお開きかな」

 

 

 

アノス「そうだろうな、さてサーシャは任せる、シンお前はレノを送ってやれ俺はミーシャを送っていく、レイお前はミサだな」

 

 

 

シン「御意」

 

 

 

ウィリアム「ああ、ほらサーシャ行くぞ」

 

 

 

酒に潰れたサーシャ、ミーシャ、レノ、ミサを各々担ぎ上げる、因みにエレオノールは散々飲んだのだがピンピンしておりそのままゼシアと共に歩いて帰っていった、まぁアノス達もかなり飲んでいるのだがそれはまぁ、良いだろう

 

 

 

酒の入った体で人1人を担ぎながら彼らは彼女達の家へ向かう

 

 

 

ウィリアム「…………楽しかったな~」

 

 

 

アノス「そうだな」

 

 

 

レイ「そうだね」

 

 

 

エレオノール「うんうん、楽しかったぞ!!」

 

 

 

ゼシア「楽しかった、です」

 

 

 

シン「…………」

 

 

 

6人はそのまま談笑しながら歩みを進める、その背に居る少女達も酒のせいでぐっすり眠り4人の会話を聞くことは無い、最早道行く人が彼らだけになった時

 

 

 

「アハハ、ハハハ」

 

 

 

そんな声が聞こえ全員が足を止める

 

 

 

ウィリアム「アノス」

 

 

 

アノス「ああ、聞こえたな」

 

 

 

ウィリアム「またティティ達かな?」

 

 

 

シン「いえ、あの子達の気配ではありません」

 

 

 

ウィリアム「夜中に笑う子供の声とかホラーかよ」

 

 

 

2人は声の聞こえた先を見る、夜な事もあってその先は闇に覆われ良く見えない、けれども確かに笑い声が聞こえた、全員はそちらへ歩みを進める、路地裏へ続く道としては長い、長く長く、道に終わりが見えない、どれ程歩みを進めたか、漸く道の終わりが見えた時

 

 

 

先程まで夜の闇に覆われていた道に明かりが見えた

 

 

 

ウィリアム「…………マジかよ」

 

 

 

アノス「ふむ、知らん場所に出たな、それに何とも奇妙だ」

 

 

 

皆の目の前には不可思議な物ばかりだった

 

 

 

猛スピードで動く鉄の箱()

 

 

 

天に付く程伸びた建造物(ビル郡)

 

 

 

夜にも関わらず道を明るく照らす火の光(街灯)

 

 

 

それらを見たウィリアムは

 

 

 

ウィリアム「戻って(日本に)きた」

 

 

 

そう呟いた

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