数日後 エノラ草原
そこは草花や緑で溢れ自然が自然のままの生態系を保った場所、そこで勇者学院生と魔王学院生、そして両校の教師3人がいた、その中のエールドメードが1歩前へ出ると話し始める
エールドメード「ではお前ら、今日は竜討伐に向け、体育の授業を行う、体術は一朝一夕で向上するものではないが、竜と戦うにもそれに相応しい身のこなしと言うものがある。それを学習すれば討伐も容易になるのだ、では、まずは追いかけっこと行こうではないか」
何が来るのかと身構えた生徒達だったがエールドメードの発言に拍子抜けしため息が出る、勇者学院側も10日で竜を倒さなければならない為そんな流暢な事で良いのかとヤジが飛び再びエミリアと言い合いになっている
ウィリアム「あいつら仲良いな」
サーシャ「何処がよ、って言うか追いかけっこって2人1組でも作るのかしら」
ウィリアム「え?」
サーシャ「何よ?」
ウィリアム「いや、あいつの場合どう考えても相手は竜だろ」
その時、ドゴオオオオン!!!!、と言う様な音と共に少し遠くの地面が爆発した、ウィリアム達が見てみるとそこには30mはあろうかと言う自前の翼で空を舞う緑の竜がいた
ウィリアム「ほらね」
サーシャ「って言うかレドリアーノ達が吹っ飛ばされたけど、あれ良いのかしら?」
サーシャの視線の先には竜によって吹き飛ばされているハイネ、ラオス、レドリアーノがいた、そしてそれを見るエールドメードの横では砂時計が時を刻んでいた
アノス「何、危険になれば熾死王が助けるだろう、そうでなくとも蘇生(インガル)を使えば問題ない」
エールドメード「カッカッカ、先日調べておいたのだが、この辺りは竜の巣が近い。迂闊に奴らを刺激すると、飛び出してくるから注意すると良い」
高らかに笑うエールドメードにエミリアも困惑したのか慌てる
エミリア「ど、ど、どう言うことですかエールドメード先生!?、今日の体育は追いかけっこで身のこなしの修練を積むと言う話では!?」
エールドメード「その通り。今日は竜との追いかけっこだ!!、どれだけ言って聞かせ模擬訓練をしたところで、実戦はそう思うようにはいかない。ならば手っ取り早く、竜の脅威を体感すれば良いではないか!!」
高らかに言うエールドメードにエミリアは呆れたように言う
エミリア「命が幾つあっても足りませんけど」
エールドメード「そう心配するな」
エールドメードがそう言うと先程の砂時計が光だしレドリアーノ達を蘇生する
エールドメード「この熾死の砂時計の砂が落ちきらない内は何度殺されようとよみがえる。死にたくなければ、戻ってきてこれをひっくり返す事だ」
エールドメードがそう言うとずっと空で見ていた竜が再びレドリアーノ達に向かって突撃し再び3人は死に砂時計により蘇った、その後彼らは恨み言を吐きながら何とか砂時計を引っくり返しその後シンによる手本に出来ない手本を見せられ
エールドメード「では、行きたまえ!!、全員一本杉までたどり着けなければ今日の授業は終わらないぞ!!」
いよいよ生徒達の位置からゴールの一本杉までの地獄の追いかけっこが始まったのだが
魔王学院生「まじかよ」
勇者学院生「無理無理、絶対無理!!」
魔王学院生「で、でも兎に角逃げて一本杉まで行けば良いんだよね?」
魔王学院生「そうは言うけど食べられたらおしまいだろ」
皆先程のレドリアーノ達の惨状をみて動けなくなっていた、そんな中
ウィリアム「先行くよ、変身」
SET
DUAL ON
GET READY FOR BOOST&NINJYA
仮面ライダータイクーンブーストニンジャフォーム
ウィリアムは仮面ライダータイクーンに変身するとそのまま駆け出す、ニンジャにより音を押さえているとは言えやはり走る振動に反応したのか次第に地面が揺れだし地面が爆発したかと思えば竜が姿を表した
REVOLVE ON
それと同時にタイクーンもリボルブオンで下半身にブーストを移動させ凄まじいスピードで竜の猛攻を避けゴールまで突っ切った
エールドメード「カッカッカ!!、見事!!、見事だ!!ウィリアム・テイラー、お前の力は実に興味深い」
エールドメードはそう絶賛し次いでアノシュも前を歩き始めるのだった