魔王学院でライダーになったが……   作:寝心地

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2つ名ゲット?

竜に案内され降り立った地底世界、ウィリアムは変身を解除するとアノスが町行く人に魔眼を向け言う

 

 

 

アノス「ここの住人の魔力の波長は、人間や魔族に似ているな。どちらかと言えば、混ざっている。半人半魔に近い。完全に同じではないがな」

 

 

 

ミーシャ「地底世界の先祖は、地上から来た?」

 

 

 

アノス「そうかもしれぬ。博か昔に魔族や人間がこの地底世界にやって来て、国を築いた。だが、地上の者がここを見つけたのだとすれば、歴史書に残っていても不思議は無い筈だがな」

 

 

 

ウィリアム「…………」

 

 

 

サーシャ「さっきからキョロキョロして何やってんの?」

 

 

 

ウィリアム「いや、変わった素材使ってるなと思って、石や鉄でも木でもないなと思って、何だろうこれ?骨?かな」

 

 

 

ミーシャ「竜の骨?」

 

 

 

アノス「その様だな」

 

 

 

サーシャ「ねぇ。所でここ、アノスが行きたがってたガエラヘスタなのかしら?それとも別の町?」

 

 

 

アノス「それが分かれば話は早いがな。誰かに案内して貰いたい所だが、生憎と地底に知り合い等おらぬ、いや、居るにはいたか」

 

 

 

アノスは振り返る

 

 

 

アノス「先日の事と言い、随分と尾行が好きなようだな」

 

 

 

そこには神竜の国ジオルダル枢機卿、アヒデ・アロボ・アガーシェがいた

 

 

 

アノス「ふむ。また選定審判とやらを始めるつもりか?」

 

 

 

ウィリアム「今度は逃げられると思うな」

 

 

 

アヒデ「残念ながら聖都ガエラヘスタは神の名の元に不戦の盟約が結ばれた地。ここでは、如何なる争いも認められておりません。この聖地で選定審判が行える場所はただ一つのみ」

 

 

 

ウィリアム「ならついでに神代の学府エーベラストアンゼッタが何処にあるのか教えて貰おうか?」

 

 

 

ウィリアムの話を無視しアヒデは歩いていく

 

 

 

アヒデ「これから、エーベラストアンゼッタに向かいます」

 

 

 

アヒデはそう言うとさっさと歩いていく

 

 

 

アヒデ「我が選定の神、アルカナより神託を賜りました。あなた方は選定審判の事を知らない、と」

 

 

 

アノス「ふむ、しかし良いのか?お前は俺の事を異端者と呼んでいただろう」

 

 

 

アヒデ「貴方が異端者なればこそ、神の教えを知る機会を奪うわけにはいきません。悔い改めた者に、全能なる煌輝エクエスは、救いの手を差し伸べるのです」

 

 

 

アノス「ほう。なかなかどうして、宗教家と言うのも難儀なものだな。神の教えによって、昨日殺そうとしたものを、今日は助けなければならぬと言うことか」

 

 

 

アヒデ「人の浅はかな考えでは、神の御心を推し測る事は出来ません。心を委ねた時全能なる煌輝エクエスの真意を知るでしょう」

 

 

 

ウィリアム「心まで失ったらそれはもう人じゃない」

 

 

 

アヒデ「心を失う必要はありません。全て神に委ねるのです」

 

 

 

ウィリアム「神に全部任せて上手く行くなら、この世に不幸な人も理不尽な死も無いと思うけど」

 

 

 

アヒデ「それもまた神が我々に与えし試練なのです」

 

 

 

ウィリアム「都合が良いな」

 

 

 

アヒデを追って行くとやがて着いたのは町に並ぶ建物より一際大きい城だった

 

 

 

アヒデ「ここが神代の学府エーベラストアンゼッタ、神より賜った聖なる城です」

 

 

 

アヒデが更に進むと大きな扉が一人でに開きその向こうから選定神アルカナが姿を表した

 

 

 

アルカナ「ようこそ、エーベラストアンゼッタへ。選定の神に選ばれし、不適合者アノス・ヴォルディゴード、そして破壊者ウィリアム・テイラー」

 

 

 

ウィリアム「ちょい待ち、破壊者って何だよ」

 

 

 

アルカナ「貴方の暫定の名前、この世界の秩序を破壊する力でやがてこの世界の全てを破壊する者、故に破壊者」

 

 

 

ウィリアム「まぁ、全部が全部間違いって訳じゃないけど、どうせなら仮面ライダーって言って欲しいな」

 

 

 

アルカナ「……では訂正する、仮面ライダーウィリアム・テイラー、これから選定審判と、アノス・ヴォルディゴードが神と盟約を交わす方法について説明する、着いてきて、他の選定者も待っている」

 

 

 

アルカナはそう言うと奥の方へ去って行った

 

 

 

ウィリアム「これで俺も2つ名持ち?、まさかディケイドと同じ2つ名になるとは、鳴滝が来ないことを祈ろう」

 

 

 

サーシャ「また馬鹿な事言ってないで私達も行くわよ」

 

 

 

サーシャに言われウィリアムも慌ててアルカナの後を追ったのだった

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