ウィリアム「これからどうする?」
アノス「まずはこの国の歴史について調べる」
ウィリアム「成る程、どうやって?」
アノス「何、知っている奴に聞けば良いだろう、ここは学府、歴史書の一つや二つあるだろう」
アヒデ「あの魔方陣は、この学府の13階に繋がっています。そこは過ぎ去りし記憶を遺した石碑の間。この世界の成り立ちが記されています」
アヒデが魔方陣を指差しそう言う、そこには確かに魔方陣が光を発していた
アヒデ「しかしこの聖座の間以外において、不戦の盟約は成り立ちません」
アノス「それは先程も聞いた、行くぞ」
アノスはそう言うと皆で魔方陣の上に乗ると次の瞬間、広い部屋と敷き詰められるように置かれた無数の石碑が目に映る、石碑の前には何人か制服の様な物を纏った者がいた
ウィリアム「石碑の解読でもしてんのか?」
アノス「そのようだな、知っている文字なら良いが」
サーシャ「可能性は無いでしょうね、いくら先祖が同じでも文化が違い過ぎるでしょ?」
ウィリアム「だよな~、俺も読めない、アノスは?」
アノス「生憎知らない文字だな」
???「枢機卿の忠告を無視するとは、何処までも愚かな奴らだ異端者ども」
背後から声が響く先程のスキンヘッドの男、ガゼルだ
アノス「いくつか読めば法則性は分かるだろう」
しかしアノスはそれを無視し石碑の解読に集中する
サーシャ「あれ、無視して良いわけ?何か言ってるわよ?」
アノス「礼儀を知らぬ奴の言葉に耳を貸してやる義理はない」
ウィリアム「良いかサーシャ、自分達に話し掛けられてると思って話に乗ると実は違いました、何て恥ずかしいからここは無視するのが最善なんだよ、決して相手するのがめんどくさいからではない、決してだ」
サーシャ「ハイハイ、あんた達がそう言うならもう何も言わないわよ、でもまぁ」
ガゼル「神の救済を受けるが良い。この異端者どもめ!!」
サーシャ「向こうははい、そうですかって言うつもりも無いみたいよ?」
アノス「そこをどけ、邪魔だ」
アノスが振り向き様に軽く手を振るとガゼルは吹っ飛んでいき石碑を4つ程薙ぎ倒した
ウィリアム「お~、飛んだ飛んだ」
ガゼル「お、のれぇ!!、聖者たるこのワシに、聖なる血を流させるとはぁ!!、何と言う罪深き者か!!、神の赦しを請うが良い、この異端者どもめ!!」
アノス「どうでも良いが、さっさと神を呼べ、でなければお前は1秒と持たんぞ」
ガゼル「異端者風情が、聖者たるこのワシを愚弄するとはな。悔い改めるがいい、地上に生きる無知なる者よ。貴様は今日、偉大なる神の力を知り己の罪に気が付くであろう」
ウィリアム「うっせ、さっさと掛かってこい」
JUMP
オーソライズ
ウィリアム「変身!!」
プログライズ
飛び上がライズ!!ライジングホッパー!!
仮面ライダーゼロワン
ガゼル「貴様、何者だ!!」
01「ゼロワン!!それが俺の名だ!!」
ガゼル「おのれ!!」
ガゼルは明珠の指輪を突き出すと魔力が溢れる、すると学府の生徒達が呟く
学生「あそこにいらっしゃるのは、聖者ガゼル様?」
学生「じゃあ、これは、もしかして選定審判?」
生徒達は床に膝を付き祈りを捧げ始める
生徒「神よ、全能なる煌輝エクエスよ。この神聖な場に立ち会えた事を感謝します」
生徒「どうか我々を正しき世界にお導き下さい」
生徒「我らに救いを、悪しき者に裁きを」
ガゼル「盟約に従い、この場に来た……ガフウ!!」
01「あ、あ~あ」
アノス「アヒデの時も思ったがその詠唱は必須なのか?、ならば俺の前で召喚魔法など使えぬぞ?」
ふと見ればアノスの指がいつの間にかガゼルの喉に刺さっていた、アノスはそのままガゼルを魔法で焼き殺した、魔法が消えれば残ったのは明珠の指輪のみだった
アノス「ほう、並みの魔法具では無いようだな」
すると次の瞬間明珠の指輪が光り周囲に粒子が立ち上る、それは段々と人の形を取り2本の杖を持った幼女が姿を表す、しかも何故か裸で
01「これは、ボケなのか?」
サーシャ「多分違うから止めときなさい」
01「はい」
そんな話をしているうちに幼女が杖を掲げるとガゼルが蘇生される
ガゼル「驚愕し、畏れ、そして敬え!!異端者よ。死者をも蘇らせる、偉大にして崇高なる力、これが神の与えたもうた奇跡である!!」
01「アノス、あの神知ってる?」
アノス「ああ、奴は再生の番神ヌテラ・ド・ヒアナだ」
01「じゃあ、今度は俺の番ね」
アノス「構わぬ、その間俺は石碑の解読に映る、あまり邪魔はしてくれるなよ?」
01「分かってるって」
アノスはそう言うとミーシャを連れさっさと石碑の解読に移るのだった