ディードリッヒ「魔王アノス、アイツは何を言ってるんだ?」
アノス「気にするな、ただの発作だ」
ウィリアム?『誰が発作だ⁉、テメェ誰のお陰でテメェの偽者退治できたと思ってる⁉』
アノス「ふむ、俺のお陰だ」
ウィリアム?『何だとコノヤロウ⁉』
ディードリッヒ「まぁ喧嘩はそっちでやってくれ、それでゴルロアナよ、もう1つ用件がある、代々ジオルダルの教皇に受け継がれてきた教典があろう。そいつを聞かせてくれ」
ゴルロアナ『それがどういう意味か、ご存知で口にしているのですか?、アガハの剣帝』
ディードリッヒ「おうとも、無論、ただとは言うまいて。こっちもお前さんにアガハの剣帝に受け継がれてきた教典を教える準備がある。そいつと交換でどうであろうか?」
ゴルロアナ『お話になりません。代々教皇へのみ受け継がれてきた教典は、ジオルダルの信徒達を救済するためのもの。外に漏らせば、彼らを救う事は叶わないでしょう』
ウィリアム?『何だよケチ臭い、それくらい教えてやっても良いだろうが、大体な人と話すのに顔も出さずになんて常識がなってねぇんだよ常識!!』
ウィリアム(お前が常識を語るのか)
ゴルロアナ『……………………アガハの剣帝、お話は分かりました、が、その前に貴方にもお尋ねしておきましょう、魔王アノス、それとも不適合者の方がよろしいでしょうか?』
アノス「どちらでも構わぬ」
ウィリアム?『おい!!、俺は無視かよ!!』
ゴルロアナ『では神より与えられし称号の方を。不適合者よ、貴方方はこのジオルダルに何用で参ったのでしょう?』
アノス「何、見聞を広めにな」
ゴルロアナ『では、私に何の用がおありなのでしょう?』
アノス「聞きたいことがある。選定審判について。それから痕跡神リーバルシュネッドのいどこだ」
ゴルロアナ『よく分かりました………………神は言われました。救世をなす者には、多くの人々が救いの手を求める。しかし、その全ての手を取れば、神への祈りが疎かになり救済は叶わない。貴方方は貴方方のやり方でただ1人を選びなさい、その者の手を救済者は取るでしょう』
ウィリアム?『おい、やっぱアイツケチ臭いぞ』
ウィリアム(向こうにも都合があんだろ、てかそろそろ俺に体返せモモタロス!!ハナさん⁉ハナさ~ん!!モモタロスがまた勝手に人の体使ってますよ~!!)
モモタロス『あ⁉テメェコノヤロウ!!ハナクソ女呼ぶなんて卑怯だぞ!!』
???「誰がハナクソよ!!、モモ!!あんたこんな所で何やってんの⁉」
声に反応し振り向いたモモタロス(ウィリアムボディ)は鳩尾に綺麗な一撃を受け撃沈しその余りの痛さにモモタロスは思わず体を離れる
ウィリアム「ゲホッ、ゴホッ、ハナさん…………何でここに」
ハナ「ごめんね!!大丈夫?」
ウィリアム「凄い、重い一撃でした」
余りの一撃にウィリアムはバタリと倒れた
ウィリアム「コノヤロウ、モモタロス、今度変身する時は絶対ウラからにしてやる~~!!!!」
モモタロスの恨み辛みを吐きながらウィリアムは鳩尾の痛みに悶絶するのだった