ゴースト「行こうアノス」
アノス「ああ、ゴルロアナ、お前達の祈りも、お前達の神も、何もかもを打ち砕き、この国に教えてやろう。お前達のこれまでは徒労だったのだと」
ゴーストはガンガンセイバーを構えゴルロアナを切り裂こうとする、ゴルロアナは体を半身ズラしその攻撃を避ける
しかしその隙を見逃す魔王ではない、ゴルロアナの背後から【根源死殺】を纏った右手を顔面に突きだしゴルロアナの根源を八つ裂きにし殺す
リーバルシュネッド「ここは地下遺跡リーガロンドロル。全ての過去が刻まれし痕跡の大地なり」
厳かにリーバルシュネッドがそう言うと教皇ゴルロアナは何事も無かったように祈りの姿勢を取っていた
アノス「時を歪めたか」
リーバルシュネッド「然り。痕跡の大地では、未来には辿り着かぬ。我が信徒、ゴルロアナの命は過去に刻まれたまま、決して滅ぶ事はない」
アノス「ならば先にお前を片付ければ良いわけだろう」
リーバルシュネッド「然り。されど、我もまた不滅なり。この身は痕跡の秩序。万物の過去なのだ。時を何度塗り替えようと、そこにあったと言う事実は変わらぬ」
アノス「問おう、リーバルシュネッド。天蓋を神竜の胎内に飲み込むのが、お前の目的か?」
リーバルシュネッド「我は記録と記憶を刻み付ける秩序。代々教皇の祈りを、痛みを、その願いを、ただひたすら刻み付けてきた。選ぶのは我ではなく、盟約を交わした教皇ゴルロアナ。我はただ彼らが歩んだ道を、世界の歴史を、この身に刻み付けるのみ」
ゴースト「だったら、俺達の存在を刻み付けてやる!!」
ゴルロアナ「おお、不適合者たる、地上の魔王、貴方に試練が訪れる、大いなる光の刃に、その身は切り裂かれるでしょう。痕跡の書、第一節【試練再臨】」
ゴルロアナが歌うように言うとリーバルシュネッドが持つ白い本から霊神人剣エヴァンスマナが現れる
ゴースト「それはレイの専売特許!!」
ゴーストはガンガンセイバーを振るいリーバルシュネッドの腕を斬り飛ばす
リーバルシュネッド「無駄だ。今を滅ぼそうと、過去は滅びぬ。痕跡が刃ーー天牙刃断」
それは何時かのレイの様な鋭さのある攻撃だった
ゴースト「!!、サングラスラッシャー!!」
ゴーストはガンガンセイバーとサングラスラッシャーの2刀流で受けるが軽く吹き飛ばされる
ゴースト「クッ!!、威力までレイと同じかよ!!」
???「全く、あんな物も受けきれんとは、情けない奴じゃ」
ふとその場にいる誰の物でもない声が聞こえた、振り向くとそこに浮かぶ赤い眼魂、ムサシ眼魂があった
ゴースト「ムサシ⁉」
ムサシ「奴の攻撃は所詮は猿真似、お主がちゃんと元の使い手の事を知っていれば簡単に攻略できるじゃろう」
ゴースト「そう思う?」
ムサシ「当たり前じゃ!!、しょうがない、我らも手を貸してやる、早う倒せ」
ゴーストはムサシの眼魂を掴むとサングラスラッシャーのサングラス部分、メガシェイドを開けた
ゴースト「良し!!、まずはムサシ!! そしてリョウマ!!」
マブシー!! マブシー!! ダイカイガン!! オメガシャイン!!
リーバルシュネッド「痕跡が刃ーー天牙刃断」
2つの斬撃がぶつかり合う
ゴースト「ムサシ!! エジソン!!」
マブシー!! マブシー!! ダイカイガン!! オメガシャイン!!
ゴースト「ハァアアアアアアアアアア!!!!」
2発目のオメガシャインは電撃を纏いリーバルシュネッドの体を斬り付けその身に大きな傷跡を残す
リーバルシュネッド「無駄なり。痕跡の大地では我は不滅…………む?、クハッ!!、な、何故!!、この身に傷が⁉」
ゴースト「俺が使った技はこの世界には居ない偉人達の力を借りて使った物だ、この世界に存在しない、つまりこの世界に痕跡の無い人間からの一撃にお前は耐性がない、痕跡が無いんだからな」
リーバルシュネッド「だが、お前が今放った事でこの世界にもその痕跡が生まれた、同じ手は通用しない」
ゴースト「同じ手を使うつもりはない、俺には全部で15人の偉人が付いている、この意味が分かるか?」
リーバルシュネッド「⁉」
ゴースト「ここからは、どっちの手が先に尽きるかの勝負だ」