ゴースト「まだまだ!!」
ゴーストとリーバルシュネッドの戦いは激しさを増していた
ゴースト「ロビン・フッド!! ビリー・ザ・キッド!!」
ゴーストはサングラスラッシャーをブラスターモードに変えロビン・フッド眼魂とビリー・ザ・キッド眼魂を挿入する
マブシー!! マブシー!! ダイカイガン!! オメガフラッシュ!!
放たれた光弾はリーバルシュネッド目掛け飛んでいく、リーバルシュネッドは過去にアノスの放った【獄炎殲滅砲】で迎え撃ち爆発に巻き込まれ2人は軽く下がる
ゴースト「終わらせる」
ゴーストは再びサングラスラッシャーをソードモードに切り替えオレ眼魂と闘魂ブースト眼魂を取り出す
メガマブシー!! メガマブシー!! 闘魂!!ダイカイガン!! メガ!!オメガシャイン!!
ゴースト「ハアアアアアアアアア!!」
サングラスラッシャーの刀身を燃え上がらせながらゴーストはリーバルシュネッドを切り裂く、2度、3度と斬り続け都度7回の斬撃を受けリーバルシュネッドは痕跡の大地を維持できなくなる
ゴルロアナ「そ、ん、な………………バカな…………」
アノスと戦っていたゴルロアナの顔には驚愕の表情が浮かび目の前の光景を受け入れられないでいた
ゴルロアナ「痕跡の大地が…………神が作りし無辺なる世界が………………」
アノス「向こうは終わった様だな」
ゴースト「終わりだ、ゴルロアナ」
ゴルロアナ「………………貴方はこう言いたいのでしょう、先人達の古い知恵よりも、貴殿方がもたらす新しい力が勝る…………と」
ゴースト「違う!!、言った筈だ、俺が示したのは人間同士の絆だ、人と人が手を取り合えば、神の秩序すらも越える力になる、神に祈るだけじゃだめなんだ、自分が行動しなきゃ、未来だって変わらない!!」
アノス「ゴルロアナ、過去は固執するものではない、積み重ねていく物だ、ウィリアムはそれを証明した、お前がただ祈り続ける限り、リーバルシュネッドの力はただの痕跡、過去の遺物だ、先人達が積み重ねてきた数多の答えから導き出す、より正しい解には辿り着けぬ、過ちを認めず、誤りを正さず、何が分け隔ての無い世界か。お前の考えにその思考に、何よりお前達の祈りに堺が無いと言いきれるか?」
教皇はグッと奥歯を噛み締める
アノス「天の蓋を外す前に、己の堺を取り払え」
ゴルロアナ「もう、遅いと言った筈です」
ゴルロアナは選定の盟珠を握り締めるように左手で右手を強く握る
ゴルロアナ「貴殿方が遊んでいる間にリーバルシュネッドは役目を終えました。今更、我が神を滅ぼしても無駄なこと。神竜の歌声はこのまま天へ上り、そして、神の竜が天蓋を孕む。世界は隔たりを失くし、生まれ変わるのです。それこそが、最後の福音【
ゴルロアナはアノスとゴーストを睨む
ゴルロアナ「貴殿方の力は凄まじい、しかしもう何もかもが遅い!!」
アノス「ふむ、確かに俺の力で守ろうとすれば地上もただでは済まぬだろう、俺の力だけならばな」
アノスはアルカナと【
ゴースト「何時までも見てないで手伝え!!」
???「ハイハイ、何?」
ゴーストが何もない空間に向かって叫ぶと何処からか気怠げな声が聞こえ目の前に1つ目の幽霊の様な者が現れる
ゴースト「ユルセン!!、キャプテンゴースト呼んで!!」
ユルセン「ハイハイ、キャプテンゴースト!!」
天蓋に眼のマークが現れるとそこから巨大な船が現れるのとゴーストがリーガロンドロルを出るのはほぼ同時だった
ゴースト「アルカナ!!」
ゴーストがアルカナを見つけるのに手間取る事はなかった、たった1人宙に浮かびその眼には涙があった
ゴースト「アルカナ?」
アルカナ『私は嘘を付いた』
アルカナの意思が入り込んでくる
アルカナ『アノス、ウィリアム、私は背理神ゲヌドゥヌブ、私をーー決して信じてはならない』
アルカナの心が再び入り込んでくる
迫害を受け怒り渦巻き、何時しか夢を持った、兄が欲しいと、誰も彼もが敵だった中でアルカナは幻想に救いを求めた、そしてその為にアノスを騙した、自身が、さも妹の様に振る舞いアノスを利用し裏切った
アノス『ウィリアム』
アノスが【
ゴースト「ああ」
ゴーストは何も言わず黙って変身解除しキャプテンゴーストに乗ってアルカナに近付く
ウィリアム「アルカナ、お前の心は今何て言ってる?」
アルカナ「心………………」
アルカナはそっと自身の胸に手を当て眼を閉じる
アルカナ「私の心は…………」
ゴルロアナ「復音の書、最終楽章【神竜壊胎】」
天が激しく瞬き、光に包まれる
アノス『アルカナ、俺は最後までお前を信じている、それでも足りぬなら、もう一度言おう』
アノス「『俺の妹になってくれ』」
アルカナ『「私の心は…………」』
フミ婆『心のままに、やってごらんよ』
アルカナ『「貴方の妹になりたいと叫んでる!!!!」』
その時【神竜壊胎】が起こす白い光に紛れ緑色の光が小さく灯った
テンガン ネクロム メガウルオウド
その音と共にアルカナは姿を変えた