魔王学院でライダーになったが……   作:寝心地

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人質

さて、俺は今セイバーに変身してアノスとメルヘイスに敵対している訳だが

 

 

 

セイバー「どうするアノス?」

 

 

 

アノス「その前に聞かせよメルヘイス、レイに契約の魔剣を刺したのもこの魔剣大会も全てお前の企みでありお前が統一派なのも皇族派とのパワーバランスをとっていたに過ぎない、皇族派が大きくなりすぎれば昨日のエミリアの様に暴走する者が多く出てくるからだ」

 

 

 

メルヘイス「ふははは!!、流石はアノス様!!、まさにその通りでございます」

 

 

 

アノス「お前の根源は乗っ取られていない、誰の命令だ?、それともお前自身の意志か?」

 

 

 

メルヘイス「……………………」

 

 

 

無視かい

 

 

 

セイバー「沈黙は肯定と捉えて良いかい?」

 

 

 

アノス「統一派のトップは正体不明らしいな、そいつがアヴォス・ディルヘヴィアか?」

 

 

 

メルヘイス「申し上げると思いですか?」

 

 

 

ですよね~、ってことで

 

 

 

セイバー「だったら」

 

 

 

アノス「ならば」

 

 

 

アノス&セイバー「「力尽くで吐かせる」」

 

 

 

メルヘイス「残念ながらそれは不可能ですよ、お二方」

 

 

 

アノス「ほう、大きく出たな、次元牢獄(アゼイシス)に閉じ込めた程度で俺に勝てるつもりか?」

 

 

 

メルヘイス「いいえ、もう勝っております、あなた様が魔剣大会等という戯れに興じている間に勝敗は決しました、勝負は既に始まっていたのですよ、一時の感傷に身を任せそれに気付かなかったあなた様の敗北です」

 

 

 

あ、あれ俺達がダンジョンから持って帰ってきた杖じゃん

 

 

 

メルヘイス「その腕もそうそう治癒する事は出来ません」

 

 

 

確か治癒魔法を切り裂く魔剣イニーティオだっけ?、しかもアノスが付けてたのは(吸魔の円環)って魔力を吸う腕輪、確かにかなりピンチかも、でも

 

 

 

セイバー「俺の事忘れてない?」

 

 

 

メルヘイス「いいえ、あなた様の事もちゃんと考えておりますよ?」

 

 

 

あ、何か周りが光出した、っておい!!、何で七魔皇老のガイオスとイドルが出てくんだよ!!

 

 

 

ガイオス「フーム、お前はあの時力を見れなかったからな、今見せて貰うとしよう」

 

 

 

イドル「油断するなガイオス、これでも始祖と良い勝負していた男だ」

 

 

 

メルヘイス「お分かりでしょうか?、七魔皇老相手に3対2でございます、いくらあなた方でもこの状況で勝ち目はありますまい」

 

 

 

アノス「くくく、3対2か、メルヘイスお前は数も数えられないのか?」

 

 

 

メルヘイス「何をおっしゃって」

 

 

 

あ、レイがガイオスとイドルの首を跳ねた、流石錬魔の剣聖、あ!!メルヘイスの野郎逃げやがった!!

 

 

 

セイバー「こら!!、待ちやがれ!!」

 

 

 

くそ、逃げられた

 

 

 

まぁ仕掛けは単純、レイの心臓を狙った風に見せて実は魔剣の方を破壊してたってだけなんだけどね?まあそれが出来るのなんて多分アノスだけなんだろうけど

 

 

 

あ、レイの母さんだ、何か縛られてるな、確かこの人も半霊半魔で根源の元になる噂と伝承があるんだっけ?

 

 

 

メルヘイス「この宝玉を1つ破壊すれば彼女の根源の元になった噂と伝承が一つ消えます」

 

 

 

悪趣味な

 

 

 

メルヘイス「お分かり頂けたでしょうか?、それでは交換条件と行きましょう」

 

 

 

アノス「シーラの命を助けたくば、という奴か?」

 

 

 

メルヘイス「左様でございます」

 

 

 

うわぁ、これまたベタな奴来たな~

 

 

 

メルヘイス「貴殿方を殺すのは難しそうだ、契約(ゼクト)に調印なさるのであれば、彼女を助けましょう」

 

 

 

アノス「ふむ、では、殺すが良い」

 

 

 

え!?

 

 

 

セイバー「ちょっ、ちょっとアノス!!」

 

 

 

いやいやそれはヤバいって!!、あ、あれか?復活(インガル)で助けるのか!?、そうなんだよね、そうだって言って!!

 

 

 

メルヘイス「聞き間違いですかな、今なんとおっしゃいました?」

 

 

 

アノス「殺したければ殺せと言っている、但し心してやることだ、殺せばお前の身を守るものは何もないぞ?」

 

 

 

メルヘイス「レイ・グランズドリィ、母親を犠牲にしてもよろしいとおっしゃるのですか?」

 

 

 

レイ「元々覚悟の上だったからね、母は、僕が母の犠牲になることを望んでいないよ」

 

 

 

アノス「どうした?、さっさとやれ、まさか殺せもしないのに人質をとったわけではあるまい」

 

 

 

メルヘイス「どうやら私が本気だという事を見せなければならないようですね」

 

 

 

ヤバい!!宝石5個壊された!!

 

 

 

アノス「たった5つか」

 

 

 

メルヘイス「なんですと?」

 

 

 

なんですと!?

 

 

 

アノス「何をそんなに恐れている?、壊すなら手っ取り早く全て壊したらどうだ?それとも壊した瞬間俺に殺されるのが怖いか?」

 

 

 

メルヘイス「後悔なさいますよ」

 

 

 

ヤバいヤバい!!、今度はガチだ!!20個位出しやがった、アノスが煽るから!!

 

 

 

メルヘイス「これで半分以上でございます」

 

 

 

アノス「残りの21個はどうした?」

 

 

 

あれ?メルヘイスが止まった、てかアノス!!お願いだからこれ以上煽るの止めて!!さっきから隙伺ってるけどアノスの言動のせいでこっちまで警戒されて全然助けられないから!!、ここは大人しく従ったふりでもしてようよ、だから俺こうして動かずじっとしてんだから!!

 

 

 

アノス「メルヘイスお前は一体誰と戦っているつもりだ?、人質を取った位で俺が言いなりになるとでも思ったか?」

 

 

 

うん、こんな時にアノス構文聞きたくなかった

 

 

 

アノス「気が付いておらぬ様だから教えてやるが、俺と向き合った時点でお前はとうに命を差し出しているのだぞ?」

 

 

 

レイ「ふっ!!」

 

 

 

メルヘイス「くっ、無駄なことを」

 

 

 

チャンス!!

 

 

 

メルヘイス「悪あがきをなさると本当に母親の命は…………!!」

 

 

 

しゃあ!!、滑り込みでレイの母さんのいる魔法門に飛び込めた!!

 

 

 

アノスはチラッと見えたけど宝石のある門に向かってたな、まぁアノスなら大丈夫だろ、問題はここからどうやって出るかだな

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