魔王学院でライダーになったが……   作:寝心地

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学院別対抗試験と死神

最初の授業から10分後、うん、まあめんどくさかった、先輩の魔法邪魔してきたり罠仕掛けてきたり、まぁその度アノスが全部台無しにしてたんだけどね、んで本当にこの日は終始険悪な雰囲気のまま終わってしまった

 

 

 

翌日

 

 

 

ってことで俺達は今学院別対抗試験のために城壁の外の聖明湖に居ます、ルールは軍勢魔法を使って、つまり魔王学院側は魔王軍(ガイズ)を勇者学院側は勇者部隊(アスラ)の魔法を使って模擬戦しようってとこ、場所は聖明湖の中つまり水中戦である、人間が近くで暮らしてるから危ないしね勇者学院側は慣れてる選抜クラスで行くらしい、魔王学院側は3回生つまり先輩達

 

 

 

ウィリアム「総合的に見てあっちが有利だな」

 

 

 

アノス「ああ、俺達はまだ水中戦の訓練をしていない、俺達なら勝てるだろうが人数が足りん、その辺りも加味して3回生で行くのだろう、中々考えている」

 

 

 

そして学院別対抗試験が始まった

 

 

 

俺達は遠隔透視(リムネト)を使って水中の様子を見ている、先輩達は定石通り魔王城を建て周りに水流の渦を作り城壁がわりにした

 

 

 

ウィリアム「へぇ~、水ってああいう使い方もあるのか、勉強になる」

 

 

 

そう言えばジオウで呼び出されたエターナルもアクアと戦って海に落ちた時似たような事してたな、先輩達が負けたらやってみよう、いや勝ってほしいよ?試したいから負けてくださいとか言えないし横でアノスとメノウ先生が何かめっちゃ感動的な話してるのにそんなこと言えるわけ無くない?

 

 

 

サーシャ「あんたまた変なこと考えてるんじゃないでしょうね?」

 

 

 

ウィリアム「ギクッ」

 

 

 

サーシャ「……………………」

 

 

 

やめてサーシャさん、目が、目がヤバイから

 

 

 

ミサ「あれ見てください!!!」

 

 

 

ん?何か先輩達苦戦してる?ってか一方的過ぎない、何か変だな

 

 

 

ウィリアム「アノス」

 

 

 

アノス「ああ、水に聖水を溶かしている、人間には恩恵を与え魔族には毒となる」

 

 

 

メノウ「そんな!!!」

 

 

 

ウィリアム「ちっ!!、やっぱ仕掛けてきたか」

 

 

 

メノウ「でも証拠が無いわ」

 

 

 

アノス「あるぞ見せてやる」

 

 

 

そう言うとアノスはメノウ先生に魔眼を貸す、それにより見えた魔力を認識できたメノウ先生がディエゴに抗議に行った

 

 

 

ウィリアム「さて、じゃあ先輩達を助けますか」

 

 

 

アノス「なに、もうすんだ」

 

 

 

あ、本当だ先輩達が結界に守られて浮かんでる、さて

 

 

 

ウィリアム「いやいやいや、中々どうして卑怯な手を使うじゃないか、そんなに先輩達が怖かった?」

 

 

 

ディエゴ「おや、何を根拠に」

 

 

 

ウィリアム「聖水」

 

 

 

ディエゴ「…………」

 

 

 

ウィリアム「俺もそろそろキレそうだなぁ~、そうだ、魔族らしくこの怒りを町の人間にぶつけるってのはどうだ?」

 

 

 

ディエゴ「な!?」

 

 

 

え?何か小物臭いって?まぁたまには悪役演じるのも良いでしょ?

 

 

 

ロストドライバー

 

 

 

エターナル

 

 

 

ウィリアム「…………変 身」

 

 

 

エターナル

 

 

 

仮面ライダーエターナル

 

 

 

ディエゴ「な!?、何だその姿は!!」

 

 

 

エターナル「俺は仮面ライダーエターナル、死神だ」

 

 

 

メノウ「これがウィリアム君の」

 

 

 

アノス「ほう、始めてみる姿だな」

 

 

 

ミーシャ「エターナルって言った」

 

 

 

サーシャ「確か永遠って意味よね?」

 

 

 

レイ「でも魔剣大会の時に見たセイバーとも自習の時のゴースト?、とも何か雰囲気違うね」

 

 

 

ミサ「そうですね、何だか少し怖いです」

 

 

 

やっぱ悪役ライダーって言ったら俺の中じゃあエターナル何だよね~映画見た時もかっこ良かったしVシネ見て更に好きになったんだけど気のせいかな?何か黒いオーラ出てない?、マントが黒いからそう感じるだけ?

 

 

 

勇者学院生1「へっ、何が死神だ、変な格好しやがって、お前なんかジェルガカノンが出るまでもねえ!!」

 

 

 

勇者学院生2「そうだそうだ、お前なんか俺達で十分だ!!」

 

 

 

勇者学院生3「くたばれこのくそ魔族が!!!」

 

 

 

何か来たよ実力差わかんねえのかな

 

 

 

エターナル「躍りな、死神のパーティータイムだ」

 

 

 

あ、久しぶりに出た、決め台詞

 

 

 

それから俺はエターナルエッジでそれぞれ致命傷を避け死なない程度に痛め付けたっておい!!!何で全員で掛かってくるんだよ!!!、後ディエゴ!!!てめえどさくさに紛れて魔法打ってくんな!!!、あ~もう!!!しょうがない

 

 

 

エターナル マキシマムドライブ!!!

 

 

 

エターナル「はああああああああ!!!」

 

 

 

エターナル「さあ、地獄を楽しみな」

 

 

 

俺は勇者学院生に背を向けサムズダウンする、当然ながら地獄に行かれてもこの後面倒なだけなので殺してない、気持ち的には凄いやりたいけど、返信解除してアノス達に近づこうとした時ジェルガカノンが話し掛けてきた

 

 

 

レドリアーノ「ふむ、とても興味深い、あのアノスと言う魔族以外正直眼中にありませんでしたが貴方にも興味が湧いた、どうです?私達と戦いませんか?」

 

 

 

おいおいこいつまじか?さっき不正してた癖にもう一回やろうって言ってきたぞ

 

 

 

ウィリアム「はい分かりましたって言うと思う?」

 

 

 

レドリアーノ「おや、逃げるんですか?」

 

 

 

ウィリアム「生憎そんな挑発には乗らないよ、俺には先輩みたいなプライドとか無いし魔王どうこうとかどうでも良い、でもそうだな、俺が勝ったら先輩達に謝ってこの事を全世界に公表するってなら考えなくは無いかな、勿論俺達が負けたらやらなくて良いけど」

 

 

 

レドリアーノ「おや?、そんなことで良いんですか?、てっきりもっと魔族らしい残虐な事を要求してくると思ってましたよ」

 

 

 

ウィリアム「例えばお前達の根源を奪って本当にカノンの生まれ変わりなのか調べてみようとか?」

 

 

 

レドリアーノ「ッ!!!」

 

 

 

ウィリアム「ははは、冗談だよ、じゃあうちのリーダーにそう言っとくから先に行って準備してて」

 

 

 

レドリアーノ「分かりました、宜しくお願いします」

 

 

 

ウィリアム「あ~い」

 

 

 

俺は再びアノス達の元へ歩きだした、すると向こうでも聞こえていたのかサーシャが不死鳥の法衣を着て仁王立ちしていた

 

 

 

ウィリアム「えっと、聞こえてました?」

 

 

 

サーシャ「何がよ、うちのリーダーが先輩達の仇を取るって聞かないのよ、貴方も準備して、全く、うちのリーダーと副リーダーは本当に班メンバーを困らせるのが上手いんだから」

 

 

 

ウィリアム「そりゃどうも、ん?、副リーダー?誰が?」

 

 

 

ミーシャ「ウィリアム」

 

 

 

ウィリアム「何で俺?、レイがいるじゃん」

 

 

 

レイ「いやいや、僕はリーダーも副リーダーも柄じゃないからね」

 

 

 

ウィリアム「際ですか、ところでメンバー足りなくね?確か10人以上じゃないと駄目なんだろう?」

 

 

 

アノス「それなら問題ない、ファンユニオンをメンバーに入れた、これで問題ない」

 

 

 

ウィリアム「そっか、じゃあ行くか」

 

 

 

皆がジェルガカノンの方に歩き始め俺も後ろからついていこうとした時メノウ先生に支えられたリーベスト先輩に呼び止められた

 

 

 

リーベスト「ウィリアム」

 

 

 

ウィリアム「何すか先輩」

 

 

 

リーベスト「正直僕はアノスの次に君が嫌いです、ですがアノスにも言いましたが恥を忍んで頼みます、ウィリアム」

 

 

 

リーベスト先輩が頭を下げてきた、俺先輩に嫌われるような事したかな?

 

 

 

ウィリアム「大丈夫っすよ、うちのリーダーは最強の不適合者ですから、それに破滅の魔女に錬魔の剣聖も居ますし」

 

 

 

俺は少し歩き一度止まり言い忘れたことを先輩に言った

 

 

 

ウィリアム「それと俺は先輩の事結構好きですよ、俺にもアノスにも無いものを持っててちょっと羨ましいです」

 

 

 

サーシャ「ウィリアム何してるの?、早く行くわよ~!!!」

 

 

 

ウィリアム「あ、やべ!!!、じゃあ先輩、俺達の勝ちを祈ってて下さい、はーい今行く!!!」

 

 

 

リーベスト「…………僕にあって彼に無いもの、そんなものあるわけが」

 

 

 

メノウ「私は何となく分かるかな」

 

 

 

リーベスト「先生」

 

 

 

メノウ「彼もアノス君も元々とても大きな才能があってきっとそんなに努力も挫折も味わってこなかったと思うの、でも君は違うでしょ?」

 

 

 

リーベスト「…………はい」

 

 

 

メノウ「きっと彼はそれが羨ましいんだと思う、才能で手に入れた力より努力で手に入れた力の方が、私は輝いて見える気がするから」

 

 

 

リーベスト「…………努力で手に入れた力」

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