俺とアノスは教室に降り立つ
「はぁ…………はぁ…………息が出来る」
「た、助かったのか?」
「みたいだな」
「あ、あいつらに…………助けられたのか?」
ノウスガリアが滅んだことで息が出来るようになった生徒達が俺達を見る、と同時にブーストバックルから煙が上がり始めた
ギーツ「あ!!、やべ!!…えっと、どうしよう!?…………うわ!!」
やがてブーストバックルがベルトから離れ飛び回り始めた
ギーツ「……あ」
因みにギーツ本編だとこの後良くタイクーンと言う別のライダーにぶつかって去っていくのがお決まりだがあいにくここにそんな存在はいない、がブーストバックルは別のお気に入りを見つけたらしい、その相手とは
ミサ「へ?」
ゴーン
ミサ「いった~~~~!?、ちょっとウィリアムさん何するんですか!?」
ミサらしい
ギーツ「いやぁごめんごめん、詳しいことは省くけどあいつの必殺技を使えるのは一度きりでね、使い終わるとどっか飛んでいくんだ」
アノス「根源再生(アグロネムト)」
そんな話をしている隣でアノスが魔法を唱えた
使った魔法は消滅した筈の根源を再生させる魔法、ただし使うには根源を消滅させた攻撃を過去に一度受けていることが条件らしい
やがてみるみるうちにエールドメードの体が蘇りノウスガリアは意識を取り戻した
ノウスガリア「ほうら、君は私を滅ぼすわけにはいかない」
あんにゃろ~笑ってやがる、ブーストは無いがモンスターは健在なんだ…………ぞ?
ウィリアム「あら?」
変身解けてね?何で?
サーシャ「ちょっと!!、何やってんのよ!?」
いや、そうは言われても、お~いモンスター?
モンスターバックル「zZZZzzZZZZ」
ウィリアム「……………………寝てる」
サーシャ「はああああああああ!?」
そう言えばこいつ必殺技使ったらエネルギー溜める為に寝るんだったな、すっかり忘れてた
ノウスガリア「ふはははは!!、どうやら君も力を使い果たしたらしいな!!、天に唾吐く愚か者よ!!、秩序に背いた罰を受けよ!!、神の姿を仰ぎ見よ!!」
おお、何か光ってる、神の姿とやらを見せてくれるのか?
ウィリアム「……………………」
アノス「………………………………」
ノウスガリア「ふはははは!!ふはははは!!ふはははは…………は?」
何も起きねえぞ?
アノス「どうしたノウスガリア?、言葉通り神の姿とやらを見せたらどうだ?」
アノスが理滅剣を手放し影に戻る
アノス「それとも神の根源が一割しか無いことに気付いたか?」
ノウスガリア「ぶ、無礼な口を利くな!!神の尊厳は絶対だ!!」
うわぁ~なんと言うか……うわぁ~
アノス「エールドメードの体と根源に寄生したのは失敗だったな、その中にいれば一割の根源でも生きることが出来る、天父神の根源が一割残っていればその秩序も完全には崩壊しない、貴様ら神は不滅の存在だ、本来なら根源を再生させる事は容易い筈だが理滅剣の前ではそうはいかぬ、安心しろ、完全に再生できなくしては世界が滅びる、貴様が時間をかけぎりぎり秩序を回復させられる程度にしておいた」
ドンマイ、ノウスガリア
ノウスガリア「破壊神の力を完全に御したと?」
アノス「二千年前の俺はただ滅ぼすしかなかったがな、この平和な時代に転生し俺も苦手を一つ克服した、取るに足らぬ魔族に手加減された気分はどうだ?、天父神」
まぁ腑抜けても魔王は魔王だしな、腑抜けてるか知らんけど
アノス「半神半魔となった体でしばらく大人しくしているが良い俺の懐で授業でもしながらな」
ウィリアム「まぁ肉体は魔族、根源も神が一割で殆どの割合魔族だけどな」
俺達はノウスガリアに背を向け席に戻る
ノウスガリア「浅はかなものだよ暴虐の魔王、これぐらいで神の力を奪ったつもりかな?君を滅ぼす秩序は間も無く生まれる、君の終わりはとうの昔に神々によって定められているのだよ」
アノス「では破壊神が俺の手に落ちることも、貴様が半神半魔になることも定められていたのか?」
ウィリアム「ついでに俺の存在を許す秩序は?」
アノス「覚えておけノウスガリア、そう言うのをこの世界では負け惜しみと言うのだ」
ウィリアム「ねぇねぇ俺の存在を許す秩序は?ねぇねぇ」
勝ち誇った顔がうざかったので散々煽り散らかしておいた
サーシャ「何やってんのよ」
ウィリアム「あいた!?」
結果サーシャにゲンコツを貰った
?????
ジーン「彼、なかなか面白い事するね、モンスターブーストなんて君も試したこと無かったんじゃない?」
英寿「ああ、だがブーストとモンスターを同時に失ったのは痛いな」
ジーン「うん、どっちも火力が期待できるバックルだからねおまけに彼は小型バックルを全部失っている他のライダーの力もあるにはあるけど」
ジーンは周りを見渡す
万丈「だから俺は馬鹿じゃねぇ!!何回言ったらわかんだ半分ドリル!!」
翔太郎「誰が半分ドリルだ!!ハードボイルドだっつてんだろ!!」
戦兎「ちょっと黙ってなさいよ万丈!!、全然進まねぇよ!!」
フィリップ「翔太郎、君もだ、母さんと父さんが手伝ってくれてるとは言えまだまだやることは山程あるんだから」
翔太郎&万丈「「だってこいつが!!」」
戦兎「はぁ、最悪だ」
フィリップ「同感だ」
アンク「ったく、あのやろう、こっちの身にもなれってんだ」
英司「まぁまぁ、そう言うなって、彼だって助けるために手を伸ばしたんだから」
アンク「お前は相変わらずあまちゃんだな英司」
賢吾「エレキの調整は順調だ、そっちはどうだ朔田」
流星「シールドとハンマーは完了したがまだまだ先は長そうだ」
玄太郎「頼むぜ2人とも!!、これも2代目フォーゼを支える仮面ライダー部の立派な活動だ!!」
賢吾「ふっ、そうだな」
流星「ふっ、ああ」
ジーン「まぁ、結果はまちまちって所だね」
英寿「まぁ先輩達には頑張って貰うしかないな」