魔王学院でライダーになったが……   作:寝心地

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動き始める者

ウィリアム「さて、問題は神の子をどうやって探すかだが」

 

 

 

エレオノール「あ」

 

 

 

エレオノールが声を上げたので皆の視線が彼女に集まる

 

 

 

エレオノール「あ、ごめんね違うぞ、ちょっと思念通信(リークス)が来て、良いかな?」

 

 

 

アノス「問題ない」

 

 

 

エレオノール「ごめんね、すぐ戻ってくるぞ」

 

 

 

エレオノールが少し席を外れた

 

 

 

レイ「アノスの魔眼でも神の子は見つけられない?」

 

 

 

確かにそれなら見つけられ無いことは無いだろう、だが

 

 

 

アノス「直接対峙し深淵を覗けばあるいは、と言った所だな、だが片鱗さえ無いなら無理だろう、無いものは見えぬ」

 

 

 

そりゃあ神だからな、人間みたいに赤ん坊で生まれる訳無いだろうし、そう言う意味では生まれると言うより現れると言う表現の方が正しいのか?

 

 

 

ミーシャ「カード」

 

 

 

ミーシャが唐突に言った

 

 

 

アノス「何?」

 

 

 

ミーシャ「願いが叶うカードなら見つけられる?」

 

 

 

成る程確かにその手があるな

 

 

 

ウィリアム「ああ、恐らく見つかるな、書いてみるか」

 

 

 

俺はデザイアカードを取り出しペンを走らせる

 

 

 

アノス・ヴォルディゴードを滅ぼす秩序の神の子が何者か分かっている世界

 

 

 

俺が書き終わるとその場にいる全員がカードを見るが

 

 

 

アノス・ヴォルディゴードを滅ぼす秩序の神の子が何者か分かっている世界

 

 

その文字は瞬く間に消え最初から何も書いてなかったように白紙に戻った

 

 

 

ウィリアム「これは、無理って事だろうな」

 

 

 

レイ「まぁ、そう上手くはいかないよね」

 

 

 

ミサ「でもこれでまた願いがあるなら叶えられるって事ですよね」

 

 

 

サーシャ「ちょっと貴方達、それはウィリアムの物なんだからそんなことに使わせたら駄目じゃない、ミーシャも気持ちは分かるけど彼に頼りっぱなしは駄目よ」

 

 

 

あれ?サーシャいつの間に、もうゼシアとの乙女の戦いは終わったのか、こっちに集中してて全然気にしてなかった、と言うか余裕が無かった

 

 

 

ミーシャ「…………ごめんなさい」

 

 

 

ウィリアム「いや、別に謝ることじゃ無いけど、それより」

 

 

 

ゼシア「うう…………女は…………尻……………………胸」

 

 

 

こいつら、まじで一体何をやってたんだ

 

 

 

ウィリアム「ゼシア、人間性格も大事だぞ」

 

 

 

ゼシア「!!…………はい…………です」

 

 

 

ウィリアム「よし、良い子だ、特別に俺特性ストロベリーケーキをやろう」

 

 

 

俺がストロベリーケーキをゼシアの前に置きフォークを渡すと頬を膨らませながら食べ始めた、リスみたい

 

 

 

サーシャ「ああ~~!!、ズルい!!、ウィリアム!!私達には!?」

 

 

 

サーシャに言われて残りも出そうとした時俺はその手を止めた

 

 

 

ウィリアム「ああ、俺も渡したい所なんだけど、どうやら客人みたい」

 

 

 

アノス「ああ、ティータイムはお預けのようだぞ」

 

 

 

アノスに言われ振り向くと六芒星の校章を付けた男子生徒が立っていた

 

 

 

ミーシャ「呪盾の牙」

 

 

 

ミーシャが言うとサーシャが話しかける

 

 

 

サーシャ「混沌の世代の1人が何のようかしら?、ゲラド」

 

 

 

彼はゲラドと言うらしい

 

 

 

サーシャは前に出て話そうとしたが俺が制止した、この距離では(変身前)の俺では無力だ、アノスなら俺一人が変身する時間は余裕で稼いでくれるだろうが彼女まで守ると言う不安要素が残るのは出来るだけ避けたかったからだ

 

 

 

ゲラドと呼ばれた少年は話し始める

 

 

 

ゲラド「お気に障ったのなら失礼、今回は彼女に用がありまして」

 

 

 

ゲラドは一人の少女を指差す、その少女とは

 

 

 

ミサ「え?」

 

 

 

ミサだった

 

 

 

ゲラド「ミサ・イリオローグ様、あなた様の父君に仕えるゲラド・アズレマと申します、本日は主の命で参りました」

 

 

 

成る程今日のミサは厄日らしい、ブーストが飛んでくるわ俺特性のケーキは食べ逃すわ、おまけに父親の配下を名乗る謎の男彼女にとっても俺達にとっても

 

 

 

ウィリアム「ここからがハイライトだな」




?????
???「ゲームマスター、あの程度の願いなら叶えても宜しかったのでは?」
???「いつも言っているだろうツムリ、エンターテイメントは常にリアリティでなくてはないなら無い、にも拘らず彼らのしたことはリアリティをフィクションに作り替えてしまう蛮行、そんなこと許す訳には行かない」
ツムリ「では、どうなさるおつもりですか?、ニラム様」
ニラム「無論このまま余程の事がない限りは我々は手を出さん」
ニラムと呼ばれた男はそのまま優雅にその場を後にした
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