魔王学院でライダーになったが……   作:寝心地

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エレオノール&ゼシアVSザブロ決着

エレオノール「君の、そして緋碑王の目的は何?」

 

 

 

ザブロ「答えると思うてか!!」

 

 

 

言葉と同時にザブロは上空に魔方陣を展開、中から大量の碑石が現れ広範囲に降り注いだ、エレオノールは再び結界を張るが広範囲に渡る落石全てをカバーする事は出来なかった

 

 

 

エレオノール「こんなことしたら皆死んじゃうぞ」

 

 

 

広間には一般人がおりザブロはそれを気にする様子も無く一切の躊躇いも見せず魔法を使って見せた

 

 

 

ザブロ「ひっひっわしがそんな勿体無い事をすると思うてか?、碑石と言うのはのぉ、魔力を貯め魔法を封じ込めておくことの出来る魔道具じゃ、そこの魔法文字を見てみるが良い」

 

 

 

ザブロが指差した碑石を見るとそこには魔法文字で腐死鬼兵隊(ゴア・グルム)と書かれていた

 

 

 

ザブロ「魔族の末裔よ、生きたまま腐り、緋碑王様の忠実な僕と化すのだ!!」

 

 

 

碑石が紫色の光を放つと1つの碑石から線が伸び別の碑石へそしてまた別の碑石へと繋がりやがて1つの大きな魔方陣を作り上げたが

 

 

 

ザブロ「……………………」

 

 

 

エレオノール「……………………」

 

 

 

ゼシア「………………………………」

 

 

 

まるで何も起きなかった、それに慌てたザブロはすぐに原因究明にあたった

 

 

 

ザブロ「な、何故だ!!、わしの研究は完璧だった筈!!、あの暴虐の魔王の生ぬるい腐死(イグルム)を改良したのだ、今頃この辺りは腐死鬼兵(グール)で溢れかえっている筈、失敗するわけが!!」

 

 

 

ザブロは魔方陣を調べ始め何故だ何故だと喚き始める、その時

 

 

 

ゼシア「…………あれ、です」

 

 

 

ゼシアが指差す方をエレオノールとザブロも見る、そこには大量に赤い眼と2本角を生やした人達がいた

 

 

 

エレオノール「腐死者(ゾンビ)に似てるけど何か違う?、でもそれより」

 

 

 

そう、肝心なのはそこではない何せそれらは

 

 

 

タコカン「タコ!!」

 

 

 

タコカン2「タコタコ!!」

 

 

 

タコカン3「タコ、タコタコ!!」

 

 

 

ウナギカン「ウナギ~」

 

 

 

ウナギカン2「ウナギ~~」

 

 

 

大量のウナギカンに締め上げられタコカンに纏わり付かれ完全に身動きが取れなくなっていたのだ

 

 

 

ザブロ「ふ、ふざけるな!!、わ、わしの長年の研究が!!、そんなおもちゃごときに!!」

 

 

 

グール「ぐ……が…………タスケ」

 

 

 

エレオノール「こんな魔法、酷いぞ」

 

 

 

ザブロ「うるさい!!、貴様も同じではないか!!根源クローンを作る魔法と何が違うと言う!!」

 

 

 

エレオノールは悲しそうな顔を浮かべザブロに言う

 

 

 

エレオノール「魔法の研究なんて、誰かを犠牲にしてまでやることじゃないぞ、僕がそうだったように」

 

 

 

ザブロ「ええい黙れ!!、わしは、わしは間違ってなぞおらん!!」

 

 

 

エレオノール「そう、もう、何を言っても通じないんだね」

 

 

 

突如エレオノールの魔力が膨れ上がり聖なる光に包まれる

 

 

 

ザブロ「な、聖域(アスク)だと!?一体何処から魔力を」

 

 

 

エレオノール「想いは根源に宿る、そして僕は根源を産み出す魔法だぞ」

 

 

 

ザブロ「そんなこと分かっておる!!、だが根源等何処にも産み出されておらん!!」

 

 

 

エレオノール「うん、だから僕が産み出したのは根源の中にある想いだけ、これで終わりだぞ」

 

 

 

エレオノールから魔法が放たれ一瞬にしてザブロを包み込んだ

 

 

 

ザブロ「ぐはっ!!、まさかわしの反魔法を一撃で」

 

 

 

ザブロは生きてこそいたものの重傷を負いその場から動けなくなっていた、その隙にエレオノールとゼシアはタコカンとウナギカンに纏わり付かれたグール達を治した

 

 

 

ザブロ「ま、まさかわしの、緋碑王様の魔法が、人形魔法風情に」

 

 

 

ザブロは悔しそうに歯噛みする、そんなザブロにエレオノールは近付き一言

 

 

 

エレオノール「確かに緋碑王の魔法も凄いけど」

 

 

 

微笑みを浮かべ人差し指を立て更に続ける

 

 

 

エレオノール「僕は魔王様の魔法だぞ」

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