魔王学院でライダーになったが……   作:寝心地

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精霊よ、笑え、カニ仕込みの落語

ウィリアム 視点

 

 

 

さて、今俺の目の前で信じられない現象が発生してます、早速原因と思われる奴に連絡を取ろうと思います

 

 

 

ウィリアム「もしもしサーシャ?」

 

 

 

サーシャ『ちょうど良かったこっちも貴方達に連絡しようと思ってたの』

 

 

 

ウィリアム「うん、それは良いんだ、俺が聞きたいのは」

 

 

 

サーシャ『日食についてでしょ?、それならアノスよ、日食の時にしか霧がでないって聞いて月を動かしたの、魔法でね』

 

 

 

ウィリアム「わぁお、じゃあ今リシャリス草原には霧が出てるんだ」

 

 

 

サーシャ『そうよ、何なら今その霧の中だし』

 

 

 

ウィリアム「は!?俺達置き去りかよ!!、ちょっと待てってアノスに伝えて俺達も行くから、じゃあね!!」

 

 

 

俺はサーシャの返事を待たずワイワイやってるファンユニオンを連れて急いでリシャリス草原へ向かった

 

 

 

リシャリス草原 霧の中

 

 

 

ウィリアム「おいこらアノス」

 

 

 

アノス「ふむ、お前達も来たか」

 

 

 

ウィリアム「お前達も来たか、じゃねぇよ!!、情報あったんなら試す前に全員に情報共有しなさいよ!!、危うく俺達アハルトヘルン行きそびれる所だったよ!!」

 

 

 

アノス「それはすまん、それと紹介しよう」

 

 

 

アノスの視線を追うとフードを深く被った少女が姿を表した

 

 

 

ウィリアム「彼女は?」

 

 

 

???「はじめまして、リィナです、えっとこれからアハルトヘルンへ一緒に行きます」

 

 

 

ウィリアム「そっか、よろしく、で、今どうゆう状況?」

 

 

 

リィナと名乗る少女と軽く挨拶を交わしアノスに現状を聞く、その後ろでサーシャとリィナは話をしていた

 

 

 

サーシャ「彼、面白いでしょ?」

 

 

 

リィナ「えっと、うん、なんと言うか、不思議だね、でも何だろう?、凄く強いね、彼」

 

 

 

サーシャ「え?」

 

 

 

リィナ「その、力とか魔法の強さは分かんないけど、でも強いよ、凄く」

 

 

 

アノス「と言う事だ」

 

 

 

ウィリアム「成る程、要はこの視線が悪戯妖精でそれを笑わせると」

 

 

 

アノス「そうだ」

 

 

 

ウィリアム「よし!!、アノス頼んだ!!」

 

 

 

サーシャ「ここに来て丸投げ!?」

 

 

 

アノス「ふむ、良いぞサーシャ」

 

 

 

サーシャ「何処がよ!?」

 

 

 

ウィリアム「うちにはボケは余る程居るがツッコミだけはお前しか居ない、そのままツッコメば妖精は大爆笑だろう」

 

 

 

アノス「そう言うことだ、そのままいけ、あの空に笑いと言う大輪の花をさかせてみせよ」

 

 

 

サーシャ「そんなこと急に言われても、それ誰かがボケなきゃ私ツッコミよう無くない?」

 

 

 

ウィリアム「あ」

 

 

 

サーシャ「…………」

 

 

 

アノス「仕方ない、ミーシャ、手伝ってやれ」

 

 

 

ミーシャ「やってみる」

 

 

 

サーシャ「やってみるって」

 

 

 

ウィリアム「お!!!、夫婦漫才ならぬ姉妹漫才か!!、良いね」

 

 

 

ミーシャ「作戦がある」

 

 

 

サーシャ「どんな作戦?」

 

 

 

ミーシャ「私が面白い事を言う」

 

 

 

サーシャ「うん」

 

 

 

ミーシャ「サーシャがツッコム」

 

 

 

サーシャ「それで?」

 

 

 

ミーシャ「大爆笑」

 

 

 

サーシャ「無茶にも程があるわ!?」

 

 

 

ウィリアム「これは……無理か」

 

 

 

アノス「どうやらティティのツボを外したようだ、中々どうして今の笑いに耐えるとは」

 

 

 

ミーシャ「駄目だった?」

 

 

 

ウィリアム「駄目と言うより、まぁうん、はい」

 

 

 

サーシャ「そう言う貴方はどうなのよ」

 

 

 

ウィリアム「っげ!!、俺?う~ん、駄目だあの社長のネタが通じるとは思えん、妖精があのゴリラと同じ笑いのツボとは思えんしな」

 

 

 

俺の頭には高らかに笑うゴリラの顔が浮かんだ

 

 

 

ウィリアム「ん?、高らかに?高らかに、たからかに、カニ、あ~!!!!」

 

 

 

サーシャ「ちょっと!!、急に大声出さないでよ!!」

 

 

 

ウィリアム「そうじゃん!!いたじゃん!!カニの笑いの専門家が!!」

 

 

 

全員の頭に?のマークが浮かんでいるがこの際それは無視する

 

 

 

ウィリアム「ここは俺に任せろ!!、妖精達を大爆笑させてやる!!」

 

 

エレオノール「おお~!!、いつになく凄い自信だぞ」

 

 

 

ミサ「だ、大丈夫でしょうか?」

 

 

 

レイ「う~ん、何とも言えないかな」

 

 

 

準備中

 

 

 

サーシャ「じゃあ、1人これをいえば良いわけね」

 

 

 

ウィリアム「そうゆうこと、じゃっ!!、よろしく」

 

 

 

ウィリアム「待たせたな、行くぞ!!妖精達!!」

 

 

 

ウィリアム「長距離ランナーとかけて曲がった松ノ木と解く」

 

 

 

エレオノール「その心は?」

 

 

 

ウィリアム「柱にゃならない(走らにゃならない)

 

 

 

シーン

 

 

 

サーシャ「ねぇ、どう言うこと?」

 

 

 

アノス「俺にも分からぬ」

 

 

 

レイ「僕も」

 

 

 

イズ「今のは、走らなければならないと柱には使えないと言う意味の2つの言葉をかけた面白い落語ですね」

 

 

 

サーシャ「あんた誰!?」

 

 

 

イズ「失礼しました、私社長秘書のヒューマギア、イズと申します」

 

 

 

イズ、出てくるのは良いけどネタの説明止めて

 

 

 

ウィリアム「ま、まだだ!!、カニの怪物がやられる時に言ったんだ、私がやられるとかけて、真っ黒な犬と解く」

 

 

 

ミーシャ「その心は?」

 

 

 

ウィリアム「そりゃあ、(尾も)白くない」

 

 

 

シーン

 

 

 

ウィリアム「……………」

 

 

 

シーン

 

 

 

ウィリアム「…………」

 

 

 

シーン

 

 

 

サーシャ「満足した?」

 

 

 

ウィリアム「…………はい」

 

 

 

イズ「今の落語は」

 

 

 

ウィリアム「説明しなくて良い!!!!」

 

 

 

サーシャ「で?どうするのよこの微妙な雰囲気」

 

 

 

ウィリアム「すんません、カニだけにガックラブ」

 

 

 

サーシャ「あんたそれ言いたいだけでしょ」

 

 

 

ウィリアム「はい」

 

 

 

クスクス

 

 

 

ミーシャ「?、誰か笑ってる?」

 

 

 

サーシャ「嘘でしょ!?」

 

 

 

ウィリアム「マジ?、ガックラブで?」

 

 

 

クスクス  クスクス

 

 

 

ガックラブだって、ガックラブ

 

 

 

ウィリアム「マジかよ」

 

 

 

アノス「良かったな、ウィリアム、報われたぞ」

 

 

 

ウィリアム「良かった!!!」

 

 

 

クスクス クスクス

 

 

 

やがて姿を表したのは羽の生えた小人の様な少女達、悪戯好きな妖精ティティだった




???「イズ~、前にも言ったけどネタの説明はしちゃ駄目だって」
イズ「失礼しました、アルト社長」
アルト「しっかし、一時はどうなることかと思ったけど、彼にも人を笑顔にすることが出来て良かった、カニだけに、確かに、俺の思いは受け継がれた!!、はいアルトじゃ~ナイト!!」
イズ「今のは、カニと確カニをかけたとても面白いギャグです
ね」
アルト「だからギャグの説明をしないの!!、全く」
アルトは机の上に置いてあるイズとの写真を見る、かつて自分をライダーへと導いた、もう一人のイズとの写真を
アルト「頼んだぞ、もう一人のゼロワン」
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