魔王学院でライダーになったが……   作:寝心地

83 / 171
愛の精霊

ウィリアム「さぁ、検索を始めよう」

 

 

 

目を覚ますと再び地球の本棚に到着した俺は無数に並べられた本を見回し精霊に関するキーワードを次々口にする、やがてキーワードを選び尽くし一冊の本だけが目の前に残る、その本の題名はFairy、つまり妖精、本を手に取りページをめくる一行一行丁寧に読み進めある項目で目が止まる

 

 

 

ウィリアム「愛の精霊フラン、報われなかった愛を形にし結びつける精霊、報われなかった数だけ存在する、つまり愛が報われないまま死んでしまった人の数だけいる精霊か、それでえっと?、死人に体を貸す事でその人が自身がフランと自覚するまでの間蘇らせることが出来る、フランによって蘇った人は記憶を忘れており記憶を求めて妖精として彷徨うが真実の愛を持つものならそれを思い出し伝えることが出来る、ただし愛を思い出さずに名前を思い出してしまうと消えてしまう」

 

 

 

成る程、リィナが仮にフランだとするなら記憶が無いのにも納得が行く、アハルトヘルンへ行った事がないのに行かなきゃ行けないと思う理由も精霊のいずれかを愛したからだろう、精霊同士が愛し合っていたと言う可能性が一番高いがそんな事あるんだろうか?

 

 

 

結局時間を浪費するだけだと自分に言い聞かせ残りの項目を読み進めることにした

 

 

 

ウィリアム「成る程、アノスが言っていた水の大精霊とはこれの事か、成る程よし」

 

 

 

最後のページを読み終え本を閉じ意識を体に戻し目を開く

 

 

 

本の森に帰ってくると皆翠の本を各々手に取り中身を読んでいた、俺はそんな中あの本を閉じると皆此方に気付いたのか注目を集めていたのであの言葉を口にする

 

 

 

ウィリアム「精霊に関する全ての情報を閲覧した」

 

 

 

サーシャ「はぁ!?」

 

 

 

まあ、こう言う反応になるよね

 

 

 

サーシャ「あんたねふざけるのもいい加減にしなさいよ、さっさとこっち来てこの本読むの手伝いなさいよ」

 

 

 

サーシャが呆れを通り越して若干キレ気味だったので俺は実際に証拠を示す

 

 

 

ウィリアム「ちゃんと覚えたさ、例えば大戦の樹木ミゲロノフ、人間に魔族との大戦の生き抜き方を教える精霊だ、他にも治療蛍セネテロ、精霊の治療が出来る蛍で別名精霊の医者と呼ばれる、どうだ?」

 

 

 

アノス「ふむ、間違いは無いな」

 

 

 

アノスが言う

 

 

 

サーシャ「嘘、どうやって」

 

 

 

ウィリアム「この本があれば他にも色んな事が知れるけど」

 

 

 

俺は本を見ると緑色の文字列が本から出てやがて段々と本は姿を消した、予想通りこの本が地球の本棚へのアクセス権の形として現れた様だ、役目を終え今本来の持ち主の所へ帰ったのだろう

 

 

 

ウィリアム「生憎一回しか使えない、まぁ、残りの一週間は俺も皆に教えるよ」

 

 

 

俺は皆が座っている机の空いてる所へ腰掛け勉強する




緑色の乱雑な文字列が一冊の本となりある人物の手に収まる
フィリップ「お帰り」
翔太郎「おう、フィリップ、ガイアメモリの調子どうだ?」
フィリップ「ああ、父さん達が手伝ってくれたおかげで順調だよ、残るはルナ、メタル、そしてファングだけだ、他は全て調整段階もクリアしもう万全だ」
翔太郎「そうか、他の皆は?」
フィリップ「全てを把握しているわけではないが、オーズもメダル探しは残り一枚で全て揃うらしい、フォーゼに関してもスイッチを後2~3個調整すれば完了するそうだが」
翔太郎「あ?、どうした?」
フィリップ「相変わらずビルドの所は殆ど進展無し、ギーツに関しても小型バックルとやらは酷い有り様、噂だがディケイドに至ってはカードの力を戻すためまた1から各々の場所を回ってるとか、噂をすれば」
???「誰か俺を呼んだか?」
フィリップ「いや、だが丁度君の話をしていたよ、門矢士、君と電王に力を借りたいから見つけたらそう伝えてくれとギーツから連絡を貰った」
士「成る程、大体分かった」
2人が意味深に笑うなか左 翔太郎は何が何やらと言った顔をしていた
別の何処か
ジーン「本当に行くの?」
英寿「ああ、世界を救う為にな」
ジーン「まさかあの時叶えた願いがこう言う事だとはね、感動だよ、時空を越えたライダーの絆」
浮世英寿とジーンは1枚のデザイアカードを見る、そこには
『仮面ライダーを助けられる世界』
ジーン「じゃあ、叶えに行こう、君の理想の世界を」
英寿「違う」
ジーン「え?」
英寿「俺達、仮面ライダーの理想の世界だ」
ジーン「ああ!!」
2人が部屋を出るとまた別の何処かへと向かった
更に別の何処か
???「あいつら~、俺達は便利屋じゃないっつうの!!」
???「まあまあ、先輩そうカッカしないの、ちょっと金ちゃんそっち持って」
???「おう、俺の強さは泣けるで!!」
???「ねぇねぇみてみて、これ良太郎との思い出描いたんだ~、へへ良いでしょ!!答えは聞かないけど」
???「てめぇら!!遊んで無いでしっかり働け!!ったく」
???「家臣ども、急げよ、姫もいらっしゃるのだ塵1つ残すなよ」
そこでは5人のカラフルな怪人達が(2人何もしてないが)せっせと掃除に励んでいた
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。