魔王学院でライダーになったが……   作:寝心地

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小テストを終えて

小テストを終えた俺達は早速ギリシリスに賭けの報酬を貰う事にした

 

 

 

アノス「緋碑王約束は覚えているな」

 

 

 

ギリシリスは何とも言えない顔をしながら答える

 

 

 

ギリシリス「良かろう、だがくれぐれもこれで勝ったと思わぬことだ理滅剣さえなければ汝が負けていたのは確定的なのだからねぇ」

 

 

 

ウィリアム「細工でもしたか?」

 

 

 

俺が言うとギリシリスは何も言わなくなる、沈黙は肯定と捉えると良く言うが今回の場合沈黙こそ肯定と言える程だ

 

 

 

アノス「気付いて無いと思ったか?。エニユニエンの大樹の中では不正は出来ぬ。俺達にそう思い込ませ貴様は俺とウィリアム以外の配下の答案に細工をしていた。大方こいつには悟られると思ったのだろう、兎も角お前は問題に細工をしたのだ、絶対に正解にならぬようにな」

 

 

 

ギリシリス「証拠でもあるのかね?」

 

 

 

アノスはゼシアの答案のページをめくりギリシリスも目を向ける

 

 

 

ギリシリス「不正は無いようだがねぇ」

 

 

 

アノス「お前が消したからな」

 

 

 

アノスは最初の問題があったページをめくり時間操作(レバイド)を使う、すると問題文が変わっていく

 

 

 

『良く見て、よーく考えてね。精霊は精霊でも噂が元になった精霊ってなーんだ?』

 

 

 

しかし実際俺が解いたのは『噂が元になっていない』つまり真逆の問題へ変えられていた、これでは正解は無いに等しい、精霊は皆元になった噂があるからだ

 

 

 

ギリシリス「ほう、これは驚きだ。しかし我輩がやったと言う証拠でもあるのかね?」

 

 

 

こいつこの期に及んでしらばっくれる気か

 

 

 

アノス「こんな小細工お前しか思い当たらんが?」

 

 

 

ギリシリス「それでは証拠にならないねぇ。そうだろう?エニユニエンの大樹」

 

 

 

エニユニエンは低く唸る

 

 

 

エニユニエン「うぅむ、わしの目にも不正は見抜けなんだ、疑わしきは罰せず、今後はこのような不正が起こらぬように気を付けるとしよう」

 

 

 

ギリシリス「と言うことだ諸君」

 

 

 

ウィリアム「ハイハイ、分かった分かった、けど敗けは敗けだ、さっさと情報吐け」

 

 

 

ギリシリス「我輩の上は精霊王だ」

 

 

 

やっぱりか何か答え合わせにえらい遠回りしたな

 

 

 

ウィリアム「さて、この後はどうするアノス?」

 

 

 

アノス「当然精霊の試練を受けるどうすれば良いエニユニエンの大樹よ」

 

 

 

アノスが問いかけるとエニユニエンの大樹は説明を始める

 

 

 

エニユニエン「うむ、試練を受けたい生徒は次の鐘がなるまでにこの教室を出て階段を上がり試練の間に行くことじゃ」

 

 

 

すると四邪王族が全員立ち上がり教室を出ていった

 

 

 

俺達も向かおうとした時アノスに思念通信(リークス)が入り少し待つ事になったがアノスは直ぐに話を打ち切り俺達も教室を出て試練の間へと向かった

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