魔王学院でライダーになったが……   作:寝心地

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精霊の試練開始!!

精霊の試練を受ける為エニユニエンの言った階段を上がり続けると木製のプレートで試練の間と書かれた部屋にたどり着く、そこには更に上へ上がる階段が複数ありまた階段かと流石にうんざりしているとエニユニエンの大樹が現れ試練の説明を始めた

 

 

 

エニユニエン「うむ。よくぞ来た、それではこれより精霊の試練について説明する、これより上階へ上がろうとすれば様々な精霊が行くてを阻み様々な試練を課してくる。それらを見事潜り抜け精霊王のおわす天辺に辿り着くことが出来れば合格じゃ、ただし精霊の課す試練のルールは絶対破ってはならん、もし破れば永遠に天辺には辿り着けず延々と階段を登り続けることになろう」

 

 

 

ウィリアム「つまり精霊が走るなと言えば走れないってことか?」

 

 

 

エニユニエン「具体的な例を簡単にあげるならそうじゃのう」

 

 

 

成る程、要はゲームとかにあるルールがあるダンジョンみたいなものか

 

 

 

エニユニエン「また受験者同士の話し合いはルール違反ではない、協力し合うも騙し合うも自由じゃ、それも含めて試練じゃからのう」

 

 

 

ウィリアム「もし精霊が話し合いを禁止するルールを定めたら?」

 

 

 

エニユニエン「その場合はその試練を行っている間のみ話し合いは出来ない」

 

 

 

ウィリアム「了解」

 

 

 

エニユニエン「他に質問があるものは?」

 

 

 

誰も手を上げなかったのでエニユニエンは話を進める

 

 

 

エニユニエン「では最初の試練じゃ、グニエールの階段、これより1人1つまで階段を選び上がるのじゃ、この中の6本が更に上へ続く、つまり正解は6本じゃ」

 

 

 

エレオノール「えーと、他の道を選んじゃった人はどうなるんだ?」

 

 

 

エニユニエン「フォッフォッフォ、その場合はまたこの場所に戻ってくる、その場合は不合格じゃて」

 

 

 

エレオノール「でもそれだと試練の前に運が良くないと天辺まで辿り着けないぞ」

 

 

 

エニユニエン「左様、このグニエールの階段は別名運試しの階段と言われていてのう、最初の試練はズバリ運試しじゃ」

 

 

 

ウィリアム「運も実力の内ってことか」

 

 

 

エニユニエン「そう言うことじゃて、では合図したら好きな階段を上るとよい、どの階段を選ぶかは早い者勝ちじゃて、ただし他の者を妨害するのは反則とするからのうその場合は失格じゃ、同時に同じ階段を上がろうとした際はわしが判定するまで待つように、それから壁を壊したり転移(ガトム)は失格となるから注意するように」

 

 

 

成る程、まさに運試しって感じだな

 

 

 

エニユニエン「では良いかの?只今より精霊の試練の始まりじゃ!!」

 

 

 

運か、それならここはあの力を使おう

 

 

 

ギリシリス「全く馬鹿馬鹿しい、運試しに迷う程滑稽な事はないよ」

 

 

 

ギリシリスは言いながら左から5番目の階段を選ぶ、こいつの事だからどうせ正解は分かってるんだろう

 

 

 

ギリシリス「ああ、良い忘れていたが魔王、汝はこの試験に合格することは出来ないよ、何故ならこれは運試しであり汝は運が悪かったのだからねぇ」

 

 

 

ウィリアム「それはどうかな?」

 

 

 

ギリシリス「またお前か、なんだ、今度は運は操れるとでも言う気かねぇ?」

 

 

 

ウィリアム「まさか、運が操れるわけ無い、馬鹿なこと言うな」

 

 

 

ギリシリス「そうだろうねぇ、運なんか操れるわけ無い」

 

 

 

ウィリアム「だけど、必ず勝ち抜く、そう信じたものだけが」

 

 

 

ENTRY

 

 

 

SET

 

 

 

NINJA

 

 

 

SET FEVER!!!

 

 

 

NINJA

 

 

 

ウィリアム「運を引き寄せる、変身!!」

 

 

 

HIT!!

 

 

 

FEVER NINJA

 

 

 

俺が言うと全身を緑の装甲が包み込む、しかし頭はギーツではないその姿に皆首をかしげた

 

 

 

サーシャ「あれって」

 

 

 

ミーシャ「タヌキ?」

 

 

 

アノス「全身緑のタヌキとはまた面妖な」

 

 

 

タイクーンフィーバーニンジャフォーム

 

 

 

ギリシリス「ふん、良いのかね?見たところその金色のは運要素が絡む様だ、こんな事で大事な運を使ってしまって」

 

 

 

タイクーン「もう、運試しは終わってる、そして俺の勝ちだ」

 

 

 

タイクーン「分身の術!!」

 

 

 

残りの階段の数はノウスガリア含め四邪王族が選ばなかった17個、タイクーンは18人に分身し分身達はまだ選ばれてない階段を駆け上がる、すると4人だけ戻ってこず上へ辿り着いた

 

 

 

タイクーン「よし、この階段だな」

 

 

 

タイクーンは分身を解除すると当たりの階段を選び進む

 

 

 

ギリシリス「ちょっと待って欲しい、それはルール違反ではないかねぇ」

 

 

 

しかし途中ギリシリスが再び文句を垂れ始めた

 

 

 

ギリシリス「エニユニエンよ、これは運を試す為の試練のはず、これでは意味が無いではないか、分身出来る者は簡単に解けると言うことになってしまう」

 

 

 

エニユニエン「う、ううむ、確かに」

 

 

 

タイクーン「何言ってる、ちゃんと運試ししただろ」

 

 

 

ギリシリス「何を言っている?」

 

 

 

タイクーン「これを使ってちゃんと運試ししただろ?」

 

 

 

俺はフィーバーバックルを指差す、するとエニユニエンもギリシリスもはっとしたような顔をする

 

 

 

エニユニエン「うむ、そなたは確かに運試しを行い正解の階段を選んだ、よって合格でよいじゃろう」

 

 

 

タイクーン「ってことだ、じゃあな、皆、先に行くぜ」

 

 

 

俺は何とか試練をクリアし次の階に進むことが出来た

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