グニエールの階段を上がりながらフィーバーバックルとニンジャバックルを外し俺は変身を解除する、行けども行けども階段階段、てっきりすぐさま次の試練に行くものと思っていたがそうも行かないらしい、どうして権力者って皆長い階段作りたがるんだろう、そんなことを考えながら階段を上がっていると
レイ「あ、アノス、本当に居たよ」
何とレイが壁から出てきたのだ、しかもアノスは知ってる口ぶりだし
ウィリアム「レイ?、お前なんで?違う道に進んだはずだろ?」
レイ「うん、ただリィナが近道を知ってるみたいでね、言われた通り進んでみたら君と合流したって訳さ、この後はミサと合流するみたいだよ?」
ウィリアム「まじかよ、もしかしなくても俺の
レイ「うん、完全にとは言わないけど無駄になったね」
ウィリアム「まじかよ」
そのままレイと階段を進んでいると円形の空間に出ると反対の通路からミサが現れ本当に合流した
ミサ「あ!!、本当にいましたね。1人じゃどうなることかと思って不安でしたよ~」
ミサはレイに駆け寄っていく、おうおう、お熱いね~
エニユニエン「うむ、よくぞここまで辿り着いた」
何処からかエニユニエンの声が聞こえる
エニユニエン「この場所では選択の試練を受けて貰う、見ての通りこの先に進むにはその扉を通らねばならん」
俺達の前にはエニユニエンの言う通り1つの頑強そうな扉がある
エニユニエン「しかし、その扉には鍵がかかっておる。天辺を目指す為の選択は2つ、お互いに戦い勝った者が先へ進む」
ウィリアム「もう1つは?」
エニユニエン「皆で協力し他の道を探すことじゃ、ただしこの方法では2人しか先に進めん、1人で行くか1人を見捨てるかじゃ」
成る程選択の試練とはよく行ったものだ
ウィリアム「1人より2人が行った方が良いな、エニユニエン協力だ」
ミサ「え?、ウィリアムさん良いんですか?」
ウィリアム「俺1人が行っても仕方ないだろ、お前達が行け」
エニユニエン「よろしい、ではヒントを授けよう、この先へ進む道はこの選択の間の何処かにある制限時間は5分、出来なければ全員不合格じゃて」
エニユニエンはそれだけ言い残すと消え代わりにリィナの声が聞こえた
リィナ「選択の間に石の台座が2つあるでしょ?」
言われて見ると確かに2つの石の台座があった
リィナ「片方の台座に2体の石像があるでしょ?、それと同じポーズを取れば天辺へ行く通路が開かれるんだ」
成る程、だけどこれは要は互いに抱き付けと言っているわけだ、だって石像は互いに抱擁してるのだから、あ、良いこと考えたこれなら俺も含めて3人で行けるかも、けど念のため確認だ
ウィリアム「なぁリィナ、要はあの台座の上の石像と同じポーズを取れば良いんだよな?」
リィナ「え?、うん、そうだけど、何する気?」
ウィリアム「なぁに、都合の良いように作り直すだけだ」
SET CRECTION
ウィリアム「変身!!」
DEPLOYED POWERED SYSTEM
GIGANT HAMMER
READY? FIGHT!!
ギーツパワードビルダーフォーム
ギーツ「さぁ、ハイライトだ」
GIGANT STRIKE!!
ギーツ「はぁぁぁぁあああ!!」
俺は石像へ向けてギガントストライクを放つと土煙をあげ石像を粉砕する
ミサ「ちょっと!!、なんてことするんですか!!、これじゃあ天辺へ行けませんよ!!」
ギーツ「まだ終わってない」
ミサ「へ?」
ギーツ「言ったろ、作り替えるって」
俺はパワードビルダーバックルの中のギガントハンマーバックルを外しギガントブラスターバックルへと変えギガントブラスターへと持ち変えると新たな石像を台座に三体作り上げる、因みにポーズは変えず、抱き合う二人を見つめる変な石像が追加されただけだがサイズ的に1度壊さないと三体入らなそうなので1度壊したのだ
ミサ「凄い」
レイ「でもこれ大丈夫なの?」
俺は変身解除するとレイに言う
ウィリアム「無理だったら2人で頑張って」
ミサ「確証あってやったんじゃ無いんですか!?」
ウィリアム「そんなものはない」
そんなこと言いながら3人は各々の石像と同じポーズを取る
ウィリアム「………………何もないな」
ミサ「やっぱり石像壊したのは不味かったんじゃ」
レイ「多分表情だと思うよ?」
ウィリアム「あ、成る程」
作った石像は抱き合う二人を真顔で見つめる石像、つまり抱き合う2人は優しい笑顔を浮かべ残る1人は真顔にならなければならない、一種の拷問だ
ミサ「こ、こんな感じですか?」
ダメだこりゃ
ウィリアム「レイ、勇者の笑顔で緊張解してやれ」
レイ「ミサ、こっち向いて」
ミサ「あ」
あ、ダメだ、この2人完全に自分達の世界に入りやがった
レイ「この試練の間、君に会えなくて寂しかったよ」
ミサ「私はきっと、もっと寂しかったです」
サーシャに会いたいな~
ミサ「レイさん、もう離れたくありません」
レイン「大丈夫、僕も2度と放さないから」
その時扉がゴゴゴゴと音をたてて開き、円形の中央に大樹が生え上階への道が開いたのだった