ギーツ「さぁ、ハイライトだ」
俺はジェットモードの飛行能力を使い上空からのヒット&アウェイに徹する、その合間を縫いレイが精霊王に斬りかかったり魔法を使ったりする、最初空を飛んだことに精霊王も驚いたのか守りに徹していたが慣れてくると徐々に攻撃に転じ始めた
ギーツ「これならどうだ?」
REVOLVE ON
仮面ライダーギーツコマンドフォームキャノンモード
俺はリボルブオンでキャノンモードへ切り替えるとキャノンバックルのボタンを押し込みレバーを操作する
LOCK ON
COMMAND TWIN VICTORY
両肩のキャノン砲に青白い光が集まるとそれを精霊王へ向けて放つと巨体な爆発を起こし何も見えなくなる
レイ「……………………」
ギーツ「……………………」
俺とレイは暫く精霊王の居た場所を見つめ警戒する、今ので決まっていてほしいと思う反面あれで仕留められたと自身をもって言えない自分がいた、次の瞬間、暴風が起こると煙が全て吹き飛ばされ何かが突っ込んでくる
ギーツ「ぐあっ!!」
レイ「グッ!!」
俺はその何かの攻撃にぶっ飛びレイは斬られたのか持っていた剣が地面に刺さり右手から鮮血が飛び散る、急いで立て直すとそこに精霊王が立っていた、しかもレイは斜めに斬った後切り上げたような傷が出来五芒星の完成まで後2回となっていた、俺もどうやら2回斬られたようでレイと似た傷が出来ていた
ギーツ「チッ」
俺は精霊王を見るが精霊王は先程からずっとレイを見ている、勿論俺にも意識を向けているだろうが頑なに俺を見ようとしない
レイ「偶然かな?」
その時レイが精霊王へ向けて何か話し始めた
レイ「僕には7つの根源がある、どれだけ威力の高い精霊剣や魔法を使っても滅ぼされることはそうそう無い、だけど君はまるで僕の事を知っているように宝剣エイルアロウを手にしていた」
レイは俺を見ると1度ウィンクする、成る程そう言うことか
レイ「何処かで戦ったことがあるかい?」
精霊王は何も答えない
レイ「君の思惑には乗らない方が良いだろうね、降参するよ、アノスが来るまで待った方が得策だろうからね」
しかし精霊王は何も言わずただ剣を付きだした、代わりにエニユニエンが答える
エニユニエン「精霊王様はもう少し試練を続けたいそうじゃ」
レイ「全く、無事に返すつもりはないってことか、まぁそんな気はしてたよ、ね?、ウィリアム」
ギーツ「はぁ!!」
俺は後ろから精霊王へ斬りかかると当然精霊王は剣を構え迎え撃つ、レイジングソードとエイルアロウが火花を散らしながら鍔迫り合いをするなかレイが後ろから精霊王へ強襲をかける、精霊王も気付いており俺を押し返そうとするが俺はそれに対してジェットの翼をアンカーの様に伸ばし体を固定する、これで少なくとも押し負ける事はない、レイが精霊王に攻撃を当てることが出来る
レイ「はぁ!!、がっ、グゥ!!」
しかし攻撃が当たると確信した瞬間、レイの周りに雷が落ちまるで檻のようにレイを囲む、良く見ると風と雷の精霊ギガデアスがいた
ギーツ「冗談キツいぜ」
更に床から木の枝が無数に伸びレイの体を串刺しにする、俺にも向かってくるが、厚い装甲に阻まれ折れてしまう
レイ「がっ…………はぁ!!」
しかしレイはそうはいかず体を串刺しにされてしまう
そして一瞬俺の周りの枝が動きを止め、刺そうとせず絡みつき始めた
ギーツ「ああ、邪魔だ!!、あ!!待て!!」
俺が木の枝をはらっているうちに精霊王はレイに剣を振り切る
ギーツ「レイ!!」
しかしレイの姿は何処にもなく周りに霧が漂っていた
ギーツ「これは」
ミサ「私だって半分精霊ですから手伝って良いんですよね?」
霧の中からミサの声が聞こえる
ギーツ「成る程、化かされたって訳だ、俺も、あんたも」
精霊王に言うが返事はない、やがて霧が人形になりレイとミサが姿を表す
ミサ「レイさん、これ」
ミサはレイに剣を渡す
レイ「雨霊霧消(フスカ)の魔法、前より使いこなせる様になったみたいだね」
ミサ「なんか、無我夢中でやったら出来ちゃいました、これからは、私も戦います!!」
レイ「今なら、君となら出来る気がするよ」
ミサ「え?」
レイ「君は僕の剣だ、君が僕を見ている限り、決して敗けはしない、信じてくれるかい?」
その言葉にミサは
ミサ「はい、信じます!!」
一切の迷い無い返事で返した