レイと精霊王は再び激しい剣劇を繰り広げる、精霊王が五芒星を描くように剣を振るうレイは剣を弾くと精霊王は途中で剣の軌道を変えレイの心臓を狙う、レイは構わず仮面を狙い一瞬早く精霊王の剣がレイの心臓に突き刺さった、左胸から血を流し尚もレイは剣を振る
レイ「聖愛剣爆裂(テオ・トレアロス)!!」
再びレイの剣が光を増し精霊王の仮面目掛けて振り下ろされる
レイ「くっ!!!」
しかし仮面の寸前でレイの手が止まる、右腕の付け根から青い宝石になり動かなくなっている
ギーツ「レイ!!」
俺は精霊王に肉薄しレイジングソードを振り下ろす、しかし精霊王はレイから剣を抜くとそのまま受け止め剣を振るう、剣を抜かれた拍子にレイは膝から崩れ落ち光の剣も光を失い元の折れた剣に戻ってしまった
ギーツ「これならどうだ!!」
精霊王「同じ手はそう何度も通用しませんよ」
ギーツ「何!?、ぐあぁ!!」
再びキャノンを放とうとした時隙を付かれ袈裟斬りに斬られ舞わし蹴りされとうとう変身解除まで追い込まれた
ウィリアム「ぐっ!!、っ!!」
そのままゴロゴロと丸太のように何度か転がり漸く制止するとレイが再び立ち上がり精霊王と対峙していた
レイ「仮に、君が僕と戦ったことがあるとして、僕に剣技で勝てる相手は1人しか知らないけどね」
レイの折れた剣に再び光が集まり再び剣の形を作るとレイはそれを構えた
精霊王「勇者カノン、2000年経ち、変わらないものはありません」
辺りで火花が散る、両者の剣が打ち合う音がする、やがて音と火花が止み言葉を発したのは精霊王だった
精霊王「終わりです」
精霊王が五芒星を描く、その寸前、自然ではあり得ない真横に落ちる落雷が精霊王目掛け飛来する、しかしその全てを精霊王は斬り伏せる俺は雷の飛んできた方を見る
ミサ「レイさん!!下がってください!!」
ミサだった、その手からいくつもの雷を飛ばす
ミサ「精霊魔法…………」
彼女の姿が徐々に変化する栗毛の髪は深い海のように青く
何もなかった背中には結晶の様な羽が3対
着ていた服も白から青黒いドレスへ
レイからの贈り物のペンダントも十芒星のペンダントへ
その姿はまるで地球の本棚に書いてあった精霊の母、大精霊レノの様だった
ミサ「大樹恵葉(エニユニア)」
魔方陣から出た大樹の葉に触れる、痛みが引き傷が癒える、レイの方も宝石となっていた腕が元に戻り書きかけの五芒星も無くなった
レイ「それが君の真体かい?」
ミサ「あはは、どうなんでしょう?、あまり実感は無いんですけど、とりあえず人の姿でホッとしました」
ウィリアム「本棚で見た大精霊レノに良く似てるな、こうなるとミサの母親がレノだって話はかなり信憑性が高まる」
レイ「体の調子は?」
ミサ「大丈夫ですよ、昔から元気が取り柄ですから、それにレイさんのピンチにそんなこと言ってられません!!」
ウィリアム「ちょいちょい、俺も一応身体張って頑張ってるんですけど」
ミサ「あ」
ウィリアム「…………」
ミサ「………………」
ウィリアム「まあ良いや、とりあえず仕切り直しだ」
ミサ「はい!!、霊風雷矢(ギガデアル)!!」
SET
ウィリアム「変身!!」
MAGNUM
READY FIGHT
仮面ライダーギーツマグナムフォーム
無数の止と弾丸が精霊王へ飛来する、その後からレイが光の剣を握り駆ける
精霊王の側から同じ数だけ雷の矢が放たれるが俺の弾丸まではカバー出来ず精霊王へ迫るが全ての弾丸を避けられた
レイ「はぁ!!」
しかしそこへレイが接近し右手の剣を仮面に振り下ろした、しかし精霊王はそれを首を傾けるようにして避け何とこちらに向かってきた
レイ「ウィリアム!!」
SET
GRAB!! CLASHOUT!!
ZOMBIE WOOOO
READY FIGHT!!
仮面ライダーギーツゾンビフォーム
ギーツ「そうは行くか!!」
POISON CHARGE!!
TACTICAL BREAK!!
ギーツ「おらぁ!!、何!?」
俺は近付いてくる精霊王へゾンビブレイカーを振り下ろすがまるでわかっていたかのように飛び超えミサに迫る
ギーツ「ミサ!!!!!!」
ミサ「ぁ」
精霊王は容赦なくミサの心臓を貫き血を流す、レイの剣から光が失われ再び折れた剣がレイの手に残る、ミサの命の灯火を表すようにやがて光が消えて無くなっていった